
ケンタッキーフライドチキン(KFC)はアジア各国にも進出しているし、エジプトのピラミッドの近くにも存在している。
そしてケンタッキーフライドチキンのメニューを見てみると、フィリピンだとご飯ものがある(マニラのKFCのメニュー)。
これはケンタッキーに限ったことではなく、マクドナルドにおいてもフィリピンではご飯もののメニューがあって、いかに米が好きな国民性なのかということがよく分かる。
しかしながら、フィリピンの米は日本人が食べているような白米ではなくて、いわゆるタイ米に近いようなぼそぼそとした食感で、あまり美味しくはないもの。
チャーハンやお粥にして食べればそれなりに味も良くなるものの、フィリピンの場合はただ炊いただけの状態で出てくるので、日本人の舌には残念ながら合わない。
そもそも私の場合は鶏の皮がぬるぬるしていて苦手なので、ケンタッキーフライドチキンに行くこともほとんどないが、以前マニラに住み始めた頃にインターネットが自宅で繋がらず、ケンタッキーだったらネットが繋がるということで何度かそこに行ったことがある。
注文はコーラ等を頼むだけにして食べることはせずに、メールチェックをするだけしたらそのまま帰っていた。
残念ながら、マカティの自宅近くにあったケンタッキーは非常にネットが遅く、応急処置的な存在でしかなかった。
その後、すでに半年以上は訪れていない。
ちなみに、フィリピンの場合は他にもバーガーキングやジョリビー、イナサル等ファーストフードチェーンの種類はかなり多い。
グロリエッタというショッピングモールには吉野家も入っているし、スバーロ(sbarro)というピザのチェーン店も数多くみられる。
ちなみにこのスバーロは店舗によって相当味や品質に違いがあって、チーズケーキの上に乗っているトッピングなどを見ると、店によって明らかに別物になっている。
ある店ではきれいにラズベリーやブルーベリーが配置されているのに、別の店舗ではそういったものが全くなかったり、といったこともあるので、この辺はやはりフィリピンのクオリティの雑さを感じるところ。
今はクアラルンプールにいて、ローカルレストランで中国茶と鶏がらスープベースでニンニクを煮込んだ料理を待っている。
丁度道の向かい側にKFC、つまりケンタッキーフライドチキンと、あとはインペリアルホテルがある。
この辺りはジャラン・アローという中華街の通りで、クアラルンプールの中でもローカルレストラン系の中華料理店が数多く密集しているエリア。
ジャラン・アローは朝食の時でも既にやっている店が多いので、旅行者としてもかなり重宝するエリア。
先ほどはバクテーという豚肉を煮込んだ料理を頼もうと思っていたが、鶏がらのスープがあるということだったので、そちらに変更した。
マレーシア料理は揚げ物が多く、炒めものでも大量に油を使っているので基本的にヘルシーとは言えないが、メニューを選べばこういった健康的なものも食べられる。