中国への移住について現地にて考えてみた



実は中国は移住しやすいというか、
ビザの条件が非常にゆるい国。

というのも、14日以内に入出国を繰り返せば
特にビザを取得する必要がないから。

事実、この方法で珠海というマカオに隣接する街に
住んでいる日本人の友人もいる。


彼は元々サラリーマン時代に中国に派遣され、
その後独立してからも住み続けている。

移住というか、残留に近いイメージかもしれない。

珠海からはマカオに徒歩で行けるし、
フェリーで香港まで日帰りで行って戻ることも可能。

ビザの条件はこれで満たせる。
(マカオや香港へ行けば出国扱いになる)


そんな生活をもう何年も続けながら、
中国で仕入れた商品を日本向けに販売することを仕事にして
彼は生計を立てていた。


私の場合も、
理論的には同様のことができる。

14日以内に出国となると、
さすがに北京や上海のような街に住むのは厳しい。

国境沿いじゃないと、
そのたびに飛行機に乗らなくてはいけないので。

月に2往復のフライトは面倒だし
身体に負担がかかるので避けておきたい。


となると、
仮に中国に移住するとして、
候補となるのはマカオの隣の珠海、
香港の隣の深センあたり。

下見というわけではないが、
両都市には何度も足を運んでいる。

特に珠海は流血事件に巻き込まれた経験もあるので、
嫌な意味で思い入れの強い街。



中国移住のメリットは?

映画館
手っ取り早く思いつくものとしては物価の安さがある。

たしかに中国の物価は安い。

地域によって大きく違ってくるが、
珠海なら一食200円や300円で食べられる。

日本で5000円の服を1000円程度で買うことも可能。


流血事件で顔面を負傷した際の病院の治療費は
12元(150円ぐらい)だった。

その分、保健室の校医レベルの治療だったが・・・。


ただし、北京や上海は物価が高騰していて、
すでに東京都内のたいていのところよりも
生活費がかかるようになっている。

もちろんライフスタイルにもよるが、
それなりの和食レストラン等に通うなら
上海の滞在費は安くない。


また、香港は世界有数の家賃となっており、
ホテル代も高いが、部屋を借りても高い。

バンコクで8万円で借りられる広さで
香港なら30万円程度するイメージ。

しかも建物が古くて汚い。


そう考えると、中国に移住するにしても、
生活費が安くなる街は限られる。

もちろん上海や香港が例外であり、少数派なのだが、
日本人が住む街としては大きな比重を占める街なので
数少ない例外として片付けるわけにはいかない。


広州や深セン等の都市も軒並み物価は上がっているので、
その意味でのメリットは失われつつある。



あとは中国語を学ぶ人にとっては、
移住して現地で暮らすのは短期間で上達するためにプラスだが、
私は中国語を覚える必要がまったくないので関係ない。

そもそも語学への関心が薄いし、
仕事で中国語が必要になることも一切ない。

覚えても使う機会がない。


あとはビザなしで移住できること。

これは先程も言及したのでここでは省略するが、
面倒な手続きが不要であることは大きい。



中国に移住するデメリット

地元の小吃
まずは人が粗野で失礼。

特に珠海や深センのタクシー運転手や
小売店の商人はその傾向が強い。

珠海はそれだけに限らず、
通行人を見ていても文化的とは到底言えない。

上半身に何も来ないでうろついていたり、
トイレに入ればタバコの煙が立ち込めていたり。

あの場所で暮らすのは相当なストレスを強いられる。


また、基本的に英語が通じない。

アジア各国は思いの外英語が通じるが、
中国は例外。

移住後の生活で必要最低限のコミュニケーションを取る際、
困ることになるだろう。

何しろ、中級ホテルのフロントスタッフが
英語を使えないこともある国なので。


反日感情の強さも中国に移住する際には心配事項。

珠海に住む友人も、デモが起きているような時は
街中で日本語を話さないようにしていたという。

その反面、たまたま通りがかったデモに
何食わぬ顔で参加して面白がっていたようだが・・・。


移住先が親日国であるかどうかは
住み心地を大きく左右する。

これはマレーシアやフィリピンに住んで実感した。

日本人であることがわかった時に
喜ばれるか嫌な顔をされるかで、
どうしても気分は変わってくるものなので。


住環境についても中国には悪い噂を聞く。

家電が備え付けの部屋に住んで、
冷蔵庫等が故障した場合の
大家の対応が悪いというのも一例。

何日も対応せず、
ようやく来たと思ったら自己流の修理をするだけで
見た目もどんどん異常になっていくという。


実際、珠海在住の友人はこれを経験している。

自己流で直していくので、
後からプロが見てもよく分からなくなるらしい。



エリアによっては大気汚染も深刻化しているし、
水質汚染も同様。

中国人自身も富裕層から海外に移住しているというのが
この国の実際のところ。

野菜用の洗剤が販売されている国なので、
食の安全は揺らぎに揺らいでいる。

日本に輸入される中国産の食品には
農薬の調査等で高い基準が課せられているが、
ジュハイや深センで売られているものが同水準とは考えがたい。

人体への影響を配慮しているかどうかも
あの国の性格を考えるとあやしい。

駐在員として深センで暮らしている人と
香港のセントラルで会う機会があったが、
野菜用の洗剤が販売されているという。

野菜を洗剤で洗わないと食べられないとは恐ろしい。


ビザなしで移住できるからと言って、
わざわざ中国に住もうとは思わないというのが私の結論。

広州等の街も見てきたが、
住みたいという気持ちはまったく起こらなかった。

北京や上海にビザなしで住めるとしても、
やはりその道は選ばないだろう。

むしろ現地の人が他の国に引っ越したい気持ちが分かるし、
もっと住み心地のいい新興国なら他にある。


同じアジアの中でも、
フィリピンやマレーシア、タイ等の国のほうが
住みやすいのは目に見えているため、
今後の候補からは外した。



最後に

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

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