マレーシア国立モスク、マスジッド・ネガラにどうにかたどり着いた


マスジッド・ネガラの泉
マスジッド・ネガラはイスラムの国、マレーシアの
国立モスクとという位置づけになっている。

特にすることもなかったので、
ふと思い立って行ってみることにした。



地図で見るとクアラルンプール駅の近くらしい。

モノレールでTun Sambanthan駅まで行き、
そこでタクシーを拾ってクアラルンプール駅へ。


到着したと思って駅の構内を歩いていたら、
ここはKLセントラル駅。

KLセントラル駅

あの運転手・・・。

マレーシアのタクシードライバーの質が低いのは
この国に住んでいて嫌というほど実感していたが、
やはりモノレールでここまで来ればよかった。

仕方ないので、KTMという電車を初利用。

KLセントラルから隣駅のクアラルンプールまで
1リンギット、30円だった。

切符は窓口で購入する形で、
行列ができても対応しているスタッフは1人だけ。

このあたりもマレーシアらしい。

切符売り場の行列

モノレールとは違って屋内にあるので、
プラットホームはかなり暗めな印象。

KTM
KTMの車内

KTMの車内はきれいで、
モノレールのように椅子が硬くもなかった。

これなら快適に移動できる。



国立モスクのマスジッド・ネガラもあるはずのクアラルンプール駅に到着。

ここはとにかく広い、というよりプラットホームが長い。

クアラルンプール駅のプラットホーム



異常な熱気の中で歩くので、
徐々に体力を消耗していく。

しかも目的地のマスジッド・ネガラの方向もわからない。


クアラルンプール駅は英国式の建築様式で、
それ自体が名所になっているという。

たしかに内側から見ても、
その一端はうかがい知ることができた。

クアラルンプール駅
クアラルンプール駅の外観
クアラルンプール駅の道


できれば外からも見たいと思うものの、
なかなか外に出られない。

ようやく脱出できた。

クアラルンプール

マレー鉄道事務局ビル(KTMビル)も近くにあり、
これも見事な建築だという。

しかし見つからないのでマレー鉄道事務局ビルはパス。



そこでタクシーを拾ってマスジッド・ネガラへ。

駅の反対から乗ればいいのに、
というような愚痴をこぼしているのを聞きながら、
かなり大回りで移動することになった。

帰りに分かったことだが、
反対側の出口から出ると徒歩2分ほどで
マスジッド・ネガラへ行けることが判明。

その方が早かった。



とは言え、これで目的地到着。

マスジッド・ネガラ


ということで中に入ろうとしたら、
3時までは礼拝の時間なのでダメだという。

10分ほど早かった。

礼拝の時刻表

仕方ないので周囲をウロウロすることにした。

国立モスクの近くだけあって、
近くにはイスラム様式の建物が並ぶ。

建物
クアラルンプール駅

付近にイスラム美術博物館もあるはずなので、
そちらを先に見てこようかとも思った。

ただ、3時から4時の間を逃しそうなので、
無難に近くを歩くだけにした。

さすがに日が高いうちのマレーシアは暑く、
クアラルンプールは都会特有の熱がこもった感じがある。


3時を回ったところで戻ってきたら、
無事にマスジッド・ネガラに入ることができた。

この段階で暑さにやられて、かなり疲れていた。

昼間にウロウロしたくないが、
モスクは昼間しか公開していないし・・・。



そんなことを思いながら中に入ると、
さすがに国立モスクだけあって広大で荘厳。

マスジッド・ネガラ
国立モスク
礼拝堂
室内
マスジッド・ネガラ



マレーシアはwifiがつながる場所が多いが、
さすがにここでは必要ないのでは?

マスジッド・ネガラ内のwifiの表示


基本的に周囲との仕切りになる壁はなく、
礼拝所以外はオープンなスペースになっている。

なお、マスジッド・ネガラの礼拝所は
イスラム教徒以外は立入禁止となっていた。


このモスクは一見の価値があった。

今までにもマレーシアやインドネシアで
いくつかのモスクを見てきたが、
基本的に内部の装飾は大したことがなく、
外から見るだけで十分だったという感想が多かった。

しかし、マスジッド・ネガラは中も見た方がいい。

というより、外観よりも中からの眺めの方が
明らかに良かった。


■マスジッド・ネガラの基本情報
住所:Jalan Perdana, Tasik Perdana, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
電話番号:+60321073100



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