チェコのビールは異常なほど安いが、バーは残念な要素も


先程食事をしていた地下鉄MUZEUM駅近くのレストランでは、ビール(Starobrno)が22コルナ、約100円ということになる。

これで300mlで、しかもスーパー等で買ったわけではなくて、レストランで飲んでいるビールということなので、その時点で異常なぐらいに安いということになる。

さらにその後、町中をブラブラと歩いていたら、いつもとは違う道に出て、せっかくなのでそこを散歩していたら、緑が豊な丘の上に出たと思ったら、ポーランドやスロバキアの旧市街のような町並みに遭遇することになった。

結局その後、ホテルに戻る時間ではあったものの、別に制約があるわけでもなかったので、気が向くままに散歩をしていた。

こういった街並みというのは、昼間に見てもいいものの、夜に見ると一層雰囲気がある。

教会には入れなかったのは残念ではあるものの、独特な雰囲気でライトアップされているのを見ることができたのは、昼間ではかなわないこと。


そしてそういったことをしているうちに、トイレに行きたくなったので、とりあえずDuendeというバーに入って1杯ビール(Kozel)を頼んで、トイレも借りることにした。



ちなみに、そのバーというのが、表には20コルナからビールが飲めるということが書いてあったので、小銭で20コルナを出してみたところ、なぜかお釣りがきた。

どうやら私が注文したのは、表のメニューに書いてあったものよりも、一回り小さいものだったらしく、確かに300mlにしては若干少なめな気がした。

それにしても、バーで1杯ビールを飲んで100円もかからないというのは、もはや異常なぐらいの安さだと感じる。

実際問題として、レストランで見た時にも、500mlのコーラとビールを比べた場合、コーラの方がなぜか30円ほど割高という不思議な現象が起きていた。

コーラというと、原価がほとんどかかっておらず、ただ同然で仕入れることができるということで、様々な業態でドリンクバー等が普及しているが、それ以上にビールの方が安いというのは、さすがチェコならではと言ったところ。

ポーランド等でも安い印象はあったものの、レストランでさすがに100円でビールが飲めるとか、そこまでの状況には遭遇しなかった。

しかもチェコのスタロブルノやオンドラーシュ、エッゲンベルク等のビールは非常に口当たりが柔らかく、すっと入ってくる。

特に1口目で一気にジョッキの半分ほど飲んでしまうぐらいに、とてもやさしい味になっている。

ここら辺は、シンガポールのタイガービールのように、ガツンとのどごしを強調して、それ以外の味が雑なビールとは一線を画している。


私は、チェコで飲むビールの方が個人的には趣味にあっているので、こちらの生活というのはかなり楽しんでいる。

ホテルのあるVYSEHRAD駅周辺というところも、かなり風光明媚であるということがわかったので、そこら辺の散歩というのもこれから楽しんでいきたい。




チェコのバーの残念なところ


チェコでは飲んでも乱れる人が少ない印象で、
この点は好印象だった。

ただし難点もあり、とにかくタバコくさい。

チェコと言えば一人あたりのビールの消費量が世界一多く、
喫煙率も高水準を保っている。

ドイツ文化圏は一様に喫煙率が高く、
路上喫煙も頻繁に目にするが、
チェコのバーは原則として喫煙可能。

そのため、かなり煙がこもっていることも。

ビールを楽しもうにも、
たばこの煙で鼻の奥が痛くなってしまうこともあった。

外の席が空いている時には、
そちらを選ぶのも1つの手だが、
こちらは室内のように煙がこもらない反面、
人口密度が上がるのが残念なところ。



プラハ以外の街は?


ブルノという人口で言うとチェコで2番手の街に来てみたが、
やはり物価の安さは変わらない。

特にビールの安さはプラハと同等。

人口規模が小さな町とは言え、
さすがにプラハと比べて際立って物価が安いとか、
レストランの料金が安いということはない。

違いを感じるのはホテル代ぐらい。

ホテルに関しては、
ブルノの方が3割ほど安い。

プラハは大都市ということもあるが、
街中が世界的に人気の観光地のようなものなので、
それでホテル代が高いという側面が強いのだろう。


ブルノはこじんまりとした街で、
なかなか美しく、落ち着いた街だった。

きらびやかさではプラハには遠く及ばないが、
居心地の良いヨーロッパの中堅都市の良さが出ていた。

思わずロングステイしたくなる気持ちが出てくるほどに。



本当のところを明かすと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

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