公私混同した方がいい仕事がストレスなくできる

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職場で公私混同するかしないかによって
仕事の質も、人生の質も違ってくる。

しかも、きっぱりと分けてしまうことで
充実した日々を送りづらいという弊害も。

一般的に言えば、
仕事とプライベートは分けるべきとされる。

ただし、一般論はたいてい間違っているし、
常識を盲目的に信じればジリ貧になるのは
日本のサラリーマンやフリーターを見ていれば分かる通り。

収入が少なくても幸福度が高ければいいが、
日本人の幸福度は世界的に見ても低めだし、
会社への信頼度の国際調査では最下位すら記録した。


では、状況を打開するには何が必要なのか?

それがプライベートと仕事の垣根をなくすことで、
プラスのフィードバックが起こる環境を作ること。

普段の生活の中での経験を職場でも活かし、
仕事での学びをプライベートで活用する。

フルタイムの正社員であれば、
週に40時間プラス残業の時間を仕事に捧げているわけで、
寝ている時間を除けば
もっとも多くの時間を割いて行っている活動が
仕事ということになる。

公私混同しないという前提なら、
プライベートの限られた時間との間に分断が起こってしまう。

しかし、公私混同することを是とすれば、
そもそもどこまでが仕事で
どこまでが遊びなのか境界線が曖昧になる。

実際、私の今の仕事は
自分の学びや気付きをシェアしていくことなので、
特に仕事とプライベートの垣根がない。

たとえば、海外に移住したのはプライベートだが、
そこで得た情報を人に伝えることも仕事の1つになっている。

主観的な情報も盛り込んでいくので、
完全に公私混同しないのは不可能だし、
それを目指す意味もない。


また、仕事のために学んだセルフマネジメントや
コミュニケーション術を普段の生活でも使えない理由もない。

こうして両方がプラスのフィードバックを起こすことで
良い循環が生まれるようになった。



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仕事が嫌いだった時期


社会に出てサラリーマンとして
スーツとネクタイに身を包んで出社していた頃は
完全に公私混同しないというか、
分断を起こしていた。

私が所属した部署の職場の人間関係はひどく、
上司は幾人もの部下を退職に追い込んできたパワハラ体質。

他にも社内の厄介者として追いやられてきた
使えない年配社員や事なかれ主義の部署の長が揃い、
会社の中でもギスギスした状態。

仕事にやりがいも感じず、
エネルギーは下がる一方だった。

この時にはプライベートの話を職場ですることもなかったし、
そもそも会社を辞めるために副業に励んでからは
余計に話せるネタもなくなっていった(苦笑)。


職場での人間関係は
人生でも有数のストレスの1つとされる。

人間関係はお金や健康と並んで
主要な悩みの1つだし、
職場での上司や同僚、部下との関係は
長時間に渡るだけにダメージも大きい。

結局、退職までその状況が改善することはなく、
後輩社員が潰されて辞めていったりした。

ここで得た結論は、
悪い環境を変に改善しようとするよりも、
そもそも移動した方がいいということ。

職業選択の自由がある以上、
仕事なんて変えられるわけで、
しがみつく必要もない。


そして、次に選んだのは個人でのビジネスだった。

これなら公私混同しても問題ない。

もちろん顧客に迷惑をかけることはできないが、
それ以外であれば自分の裁量で決められる。

そもそも、ここでいう公私混同というのは、
酔ったまま仕事をするとか、
恋人や妻との喧嘩による不機嫌をそのまま職場に持ち込むとか、
そういったことではない。

仕事とプライベートでの学びを共有したり、
それぞれの活動を結びつけるもの。

たとえば、以前にメルマガ読者さんの中で
興味のある特技を持った人を募集して
何人かと会ってきた。

報酬は発生しないが、
完全に仕事と無関係とも言えない。

なにしろ、元々は仕事で関わりを持った人達なので。

こうなると、仕事かプライベートかの区別は曖昧で、
特にどちらかを決める必要もない。

会いたい人に会って話を聞くための入り口が
どこにあるかというだけ。

こうして健全な公私混同ができるようになると、
ストレスもなくなっていった。

仕事は嫌なもので、
プライベートは少しでも時間を長く確保したいという
サラリーマン時代の概念も崩れた。

そういった仕事を選んだほうが
人生にとって望ましいと今では確信している。


まして、今後は人工知能をはじめとした
各種のテクノロジーに多くの仕事が奪われる。

その時に、
人間に残される仕事のキーワードの1つが遊び心。

仕事と割り切って淡々と行うような作業は
テクノロジーに代替されてしまうので、
人間ならではの感性が求められる。

そんな時に、
心を殺して働くというのは
時代にマッチしていない。

一昔前なら勤勉で真面目と賞賛されていた働き方も、
時代が変われば的外れになってしまう。

これから時代が変わっていくことが避けられない以上、
今のうちに健全な公私混同ができる職場に
移ることを検討するのもありなのではないかと。

人間関係の面でもそうだし、
仕事自体の内容を楽しめることも含めて。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
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