同じ便の飛行機でも、おすすめの座席というか、
私が狙っているものがいくつかある。
それによって居心地が全然違ってくるため、
意外に重要なところだったりする。
まずは事前に指定する場合の話。
座り心地のいい座席としておすすめなのは、
やはり最前列と非常口付近。
最前列は最も広々としている上、
出入り口にも近いので到着後も便利。
後ろの方の座席のように待たなくていい。
特に国際線の場合には、
同じ便の人で行列が出来る前に
イミグレをさっさと通り抜けるためにも有利になる。
非常口に面した座席も、
飛行機の構造上広くなっているのでおすすめ。
足を伸ばすスペースができる。
前の席の後ろ側に付いている
小さなテーブルを使いたいのなら、
最前列よりもこちらの方が便利。
飛行中にパソコンで仕事をしたいとか、
iPad等で映画を見たいといった場合におすすめ。
ただし、これらの席は他の座席よりも
飛行機を予約する時にかかる追加料金が高くなる。
快適な分だけ支払いも増えることになるので、
使うかどうかは好みや価値観次第ということに。
では、他に飛行機でおすすめの座席がないかというと、
そうでもない。
無料で快適な旅をすることもできるので。
前の座席との距離は同じであっても、
左右に人がいるかいないかで座り心地は変わってくる。
できれば、がら空きの場所に乗りたいもの。
これを考えると、
飛行機の搭乗時間をギリギリまで遅らせることが得策になる。
その上で最初から空いている座席に座れば、
後から人が来ることもない。
搭乗口のところで様子を見て、
他の乗客がいなくなったところで列の最後につけばいい。
飛行機の離陸後に移動する人は少なくないので、
ここでは競争が起きる。
しかし、搭乗時に最初から自分の座席には向かわず
ガラガラなエリアに行ってしまえば、
競争が始まる前にフライングをできることになる。
経験上、後ろの方の座席が空いている事が多いが、
逆に前の方ががら空きということもあるので、
これは実際に見て判断した方が確実。
たとえば、先日マニラからクアラルンプールに飛んだ際には
後ろの方が空いていた。
これに対し、ペナンからバンコク行きの時には、
3列目以降の前の方がなぜかガラガラ。
出入口からも近くて便利なので助かった。
飛行機の場合、
搭乗時に座席までスムーズに歩いていけるわけではなくて、
人が詰まって行列になってゆっくりしか進めない。
その最後尾のあたりに陣取り、
のんびりとベストな座席を物色したらいい。
ただし、これはすべての航空会社で通じる方法ではなく、
ヨーロッパのLCCでは座席の指定が最初からなく、
早い者勝ちで取っていくパターンもある。
先ほどのテクニックは、
指定席があることを前提にしているので、
全席自由席の場合には成立しない。
この点はご注意を。
色々な国を回っていると、
快適に移動できることもあれば、
そうではないこともある。
中国人の団体客がフライトアテンダントの制止を無視して
殻付きのピーナッツを
殻をまき散らしながら食べ続け、
終始大声で話しているところに遭遇したこともある。
そんな時であっても、
飛行機の場合は途中で降りるわけにもいかない。
長距離便であれば、
10時間以上1つの便に乗り続けることもある。
少しでも快適な空の旅を楽しむためには、
座席を上手に選ぶことは有効な方法になる。
飛行機の予約の際に座席を選んでおけば、
広さは確実に確保できる。
ただし、隣の乗客は選べない。
対して、搭乗時に他の座席に移る場合には、
周囲の乗客を見て選べるという反面、
混んでいる時には機能しないというデメリットがある。
それぞれ一長一短なので、
好みや状況に合わせて選んだらいいのではないかと。
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