独身のメリットは気楽なだけではない


私は独身なので気楽というメリットも十分に感じているが、
ただそれだけだとも思わない。

最近では、もっと大きな必然性すら感じてしまう。



結婚すると縛られて不自由になるというデメリットを聞くが、
私の場合は一般的な方向性とは違った意味でこの話が当てはまる。

通常のサラリーマン家庭を想定すると、
独身の時に比べて奥さんがいると可処分所得が減るとか、
自分の時間がなくなるというパターンが多い。

特に子供ができれば、この傾向は顕著になる。

とは言え、会社を辞めることになったり、
引っ越したりといったことは少ない。

遠距離恋愛のカップルでもない限り、
籍を入れる前も後も同じ職場で仕事をして、
住む家も変わらないか近くの街に引っ越すぐらい。

そういう意味で言えば、
あくまで今の延長線上で生活することになる。

たしかに独身の時のような気楽さはなくなるにしても、
生活が根底から覆されることはない。



私の場合に結婚のデメリットとして想定するのは、
これまでのような生活が根本から崩されるということ。

幸いなことに仕事は自分でビジネスを行っているため、
場所等の制約を受けないメリットがあるので影響を受けないが、
住む場所等は大打撃を受ける。

というのも、私はこの数年、
思い立ったら下見もなしに海外移住をしたり、
次に住む国のビザを取るのが面倒という理由で
各国を短期間で周りながら生活している。


こんなことができるのは独身ならではのメリット。

人間の最小単位は1人で、
この単位が大きくなるほどに動きも意思決定も鈍化する。

ビジネスにおいて個人事業主のほうが
大企業よりもはるかに早く決断が下せるのが当然のように、
結婚すればそれだけ変化を起こすハードルが上がる。

気楽に動けないどころか、妻の説得に頭を悩ませなくてはならない。

子供が生まれれば、育児や教育等の問題も頭を悩ませる。



しかも、私が動くときは必ずしも確信を持っているわけでもない。

最初に移住したマレーシアが最たる例で、
日本で暮らし続けるのも退屈になってきたから
他の国で生活してみようと思っただけ。

この時に利害関係者になるような家族がいたら、
説得できた自信はまったくない。

マレーシアに行ったこともなかったし、
あまりに汚くて住めそうにないと思えば引き返そうと思っていたぐらいなので。

実際はそんなこともなかったので住み着いたが、
そんな意思決定の仕方をしているわけなので、
普通とは違うレベルで独身のメリットを享受している。

年々まともな社会生活を送れる気がしなくなってくる(笑)。



私の場合、住所不定どころか居住国すら自分でも謎。

各国に入国する際のイミグレで聞かれても、返答に一瞬詰まるほど。

どこの国にも住んでいないと答えたりしたら
確実に不信感を抱かれて止められるだろうから、
無難に適当な国を答えてはいるが・・・。


気楽な生活を手放したくないというより、
心地よい非定住生活や国境にとらわれない生き方を続けたいだけ。

そして、自分の直感にしたがって生きていきたい。

そうすると、おのずと独身でいる方が都合がいい。


30代にもなると、そろそろ結婚という話も出るが、
すでに社会のレールを踏み外しすぎて右から左に抜けてしまう。

会社には勤務していないし、必要もないのに日本を出てしまったし。

住む家もないのにフィリピンやタイに投資用の不動産を買ったり、
荷物を飛行機に手荷物として持ち込めるものだけに絞ったり、
もう意味が分からない(笑)。

こんな状態で結婚なんて考えたいとも思わない。



打算的なことを言えば、
国際結婚ならビザを得られるというメリットはある。

特にビザの価値が高い国であれば、
それはそれで強烈なメリットではあるし、
別に戸籍が汚れるという感覚もないと言えばない。

とは言え、それだけのために結婚相手を探す気もないし、
結局は独身で身軽に生きている方がいい。

観光客として滞在できる範囲であれば、
日本人としてほとんどの国に入国できるわけだし。




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執筆者、伊田武蔵
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