マレーシアに移住した場合の生活費を公開




東南アジアは物価が安いが、
実際にマレーシアに移住すると生活費はいくらになるのか?

2年以上住んでみた経験からお話しようかと。


まず私は一人暮らしで、家で自炊はしない。

昼・夜の食事は外食で、
朝食だけ前日に買ってきたフルーツとパンを食べる。

こうした生活を送っていると、
食費が月に4万円から6万円程度。


家賃はプール付きコンドミニアムに住んで、
3万円から8万円程度。

これで2LDKから3LDK。

ペナンやクアラルンプールの高級物件であれば、
もっといく部屋もある。



生活費の多くを占める食費と家賃で7万円から14万円程度となる。

夫婦で住む場合、子供がいる場合であっても、
家賃は大きく変わることはないだろう。


その他の費用も含めて、
マレーシアに移住してからの生活費は
基本的に15万円で収まっている。

プラスαで旅行に行ったりした場合のコストはかかるが、
本当に生活にかかるのは15万円程度。

普通の暮らしをするだけだったら、
この程度の金額で十分に収まる。


1人で3LDKだと部屋も広すぎて持て余しているが、
逆に狭い部屋が見つからなかった。

マレーシアでもクアラルンプールなら話は別だが、
ジョホールバルのような都市においては
狭い部屋を探すほうが難しい。

必然的に広すぎる部屋に住むことになる。


美容院は1000円程度だし、
タクシーなら90円が初乗り。

フルーツも安いし、外食も日本に比べて安く済む。

マレーシアに移住するとお金を使わなくても
不自由のない暮らしができてしまうので、
生活費をかけなくても快適に住める。


日本でも15万円以内で一人暮らしをすることはできるが、
その場合とは生活の質が違う。

マレーシアでは一切節約をすることなく、
自動的に生活費が15万円に収まってくるので。

頑張って予算内にとどめようと努力して
15万円以内で暮らすのとは全然意味が違う。



日本に比べるとお金を使うところも少ないので、
逆に使いどころに困るかもしれない。

あまりコストをかけずに生活したいのなら、
マレーシアはゆとりを持って生活費を削減できるので
うってつけの国の1つだろう。




PS.
マレーシアなら生活費を月10万円以内にすることも可能。

たとえば、3万円代でコンドミニアムを借りて、
水道代と電気代と電話代の合計が1万円以内。

雑費が2万円で食費が3万円程度であれば
10万円で収まる計算になる。

食費の3万円は1日1,000円ということになるが、
ローカルレストランでの食事を時折混ぜつつ、
日本食レストランでも定食メニューを頼んだりすれば
十分に可能な金額になる。


ただし、これは一人暮らしの場合なので、
家族でマレーシアに移住する場合の生活費としては
もう少し余裕を見ておいた方がいいだろう。

とは行っても、家賃は変わらないので
大きく金額が変動するわけではない。

食費や雑費をプラスαで見積もるぐらいで十分。


自宅で料理をするのなら生活費はもう少し安くなるが、
思ったほどの節約はおそらく期待できない。

というのも、レストランで食べても人件費が安いので、
自炊する場合と大した差はないので。


ちなみに、豆腐や納豆、味噌などの食品は
マレーシアでも手に入る。

醤油をはじめとした各種の調味料も同様。

日本で買うよりは割高になるが(1.5倍から2倍程度)、
現地調達は可能なので自炊派には助けになる。



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周辺国との生活費の比較

海外移住先として人気ランキングでも上位の常連のマレーシアだが、
同じ東南アジアだとタイやフィリピンも人気がある。

それらの国との比較で考えてみると、
人件費はマレーシアが最も高い。

顕著なのはマッサージ代で、
マレーシアだと1時間で1,700円程度が標準。

これがバンコクだと900円に下がり、
セブなら450円になってくる。



タクシー代は、初乗りに限ってみれば大きな差はないが、
何より問題なのは3つの国の中で
圧倒的にタクシーのトラブルが多いのがマレーシア。

メーターを使わないドライバーが多いだけではなく、
黙ってメーターを使ったと思ったら、
降りる時に倍の金額を請求してきたり、
最初に向こうが提示した金額を了承したら
やはり安すぎると途中で意味不明な文句をつけてきたり。

怒鳴りつけてくるぐらいは日常茶飯事なので、
料金が安くてもタクシーには乗りたくない。


タイは乗車拒否が多いが、深刻なトラブルは少ない。

フィリピンもメーターに上乗せの交渉をしてくるぐらいで、
マレーシアのようながめつさや脅迫のような態度はない。



生活費の中でも大きな割合を占める家賃に関して言えば、
上記3国は似たり寄ったりな状況。

過当競争のおかげで、
バンコクが若干有利な印象がある程度。

タイの場合、単なる安売り(安貸し)というより、
メインストリートまでの送迎や室内打ちっぱなし施設の設置等、
プールやジム以外の共有施設やサービスを充実させ、
付加価値を高めているコンドミニアムもある。



食料品全般で言えば、
マレーシアとタイが同じぐらいで、
フィリピンがやや割高。

レストランでの食事も同様の傾向があるが、
和食が美味しいのはタイとフィリピンという感じがする。

バンコクとマニラ(特にマカティ)の和食のレベルは高いが、
クアラルンプールはいまいちな店が多い。

そこそこには美味しいし、
海外で食べる和食としてはそれなりに十分なレベルではあるが。



服や靴に関して言うと、バンコクの1人勝ち状態。

何しろミャンマーやカンボジア、ベトナム等の工場から
一度タイに集まってから各国に流通していくため、
その点に強みがある。

安くて質が良いものを買うなら、
タイがもっとも強い。


マレーシアはクアラルンプールならそこそこだが、
他の街はひどい印象。

私が住んでいたジョホールバルも
明らかに費用対効果が悪かったため、
途中からはバンコクに遊びに行った時に
服を買っていたし、靴も新しいものに履き替えて戻っていた。

何しろ靴はかさばるので、
あまり大量には持って帰れなかったため、
要らない靴を履き捨てて荷物を減らした。



ビザということで考えると、
マレーシアのリタイアメントビザMM2Hを私は取得したが、
50歳未満だと30万リンギット、約1,000万円を
定期預金に入れておく必要がある。


タイだとリタイアメントビザは80万バーツ、
270万円程度の定期預金を預託金にするだけ。

一気にハードルが下がる。

リタイアメントビザは50歳以上が対象のため、
それ以下ならタイランドイージーアクセスを買うと
5年もののビザを取得できる。

この場合、50万バーツ、約170万円を支払うことになる。



フィリピンでリタイアメントビザのSRRVを取る場合、
2万ドルを預託金に入れることが必要。

また、先日取得した永住権のクオータービザの場合には、
一度5万ドルを海外からフィリピンの銀行に送金するが、
手続き終了後は引き抜いて問題ない。

つまり預託金ではないため、
数ヶ月の手続き終了後は自由に使えるお金となる。

フィリピン国外に送金しても問題ない。


ビザに関しては、
マレーシアのハードルが東南アジアの中でも高め。

しかも、さらに預託金の額を引き上げる議論もある。

富裕層の中国人とイスラム系から人気なので、
預託金の額を引き上げても移住者はいるという算段だろう。



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執筆者、伊田武蔵
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