海外で暮らすメリット・デメリットを移住者が語る




マレーシアとフィリピンに移住してみて、
日本人が海外で暮らすのがどういうことか見えてきた。

やはり経験してみないと分からなかったこともあるし、
日本人に特有の事情というものもある。



まずは海外で暮らすメリットについて。

私が住んでいるのが東南アジアということもあり、
最初に住んだマレーシアにしろ、
フィリピンのマカティにしろ物価が安い。

生活レベルにもよるが、
月に15万円程度あれば自炊なしで、
プール付きのコンドミニアムに住める。

生活レベルを下げて節約するのではなく、
不自由せずに暮らしてコストが下がる。


これは住む国を変えるメリットとなるだろう。

私は自分で料理をする気が一切ないので、
外食する時のコストが安いのは助かる。

マカティには日本料理だけではなく、
イタリアンやスペイン料理、タイ料理、
ベトナム料理、ギリシャ料理、ペルシャ料理など
様々な店があるので食べるのに困ることもない。


季節が変わらないというのも暮らす上で大きなメリット。

これは海外だからというよりも住む国によって違うのだが、
マレーシアやフィリピンには雨季・乾季の差はあっても
気温差はほとんどない。

一年中安定した気候なので、
まず健康面で季節の変わり目に体調を崩したりしない。

東京の夏のようなうだる暑さでもないので、
赤道に近いこちらの方が快適に過ごせる。

朝晩はエアコンや扇風機も要らない。


そして、季節がないということは、
夏用の服だけで済むので収納スペースも広々と使える。

私は移住するたびに手荷物だけで来たので、
服はその時にほとんど処分してしまう。

1年分の服があれば捨てるのもためらうが、
夏用の服だけなので気軽に捨てられる。

そして持っていく服もかさばらない。

身軽に生きていくためには荷物は少ないほうがいいが、
そのためにも季節が一定というのは助かっている。



後は花粉症の症状が出ないのも海外で暮らす大きなメリット。

毎年の苦しみから解放されたのは、移住がきっかけ。

それ以降はスギ花粉に悩まされることがなくなった。

花粉症でない人にとっては地味なメリットでも、
毎年夜もろくに眠れないほどに
目のかゆみや鼻づまりに悩まされていた身としては、
もうスギ花粉の時期を日本で過ごすことが考えられない。



海外移住のデメリットは?

ベトナム・ダナン
では、海外で暮らすデメリットにはどんなことがあるのか?

まずは現地で就職して働く場合、
給料が下がることが多いこと。

日本で就職して海外に派遣される駐在員の場合には、
各種の手当も含めて収入は増える傾向にある。

しかし、現地で働く場所を探すとなれば、
そうした好条件は期待できない。

そもそも仕事が少ない上に、給料も安い。

習慣も違うので働く上で戸惑うことも多い。

この点がデメリットになる。

日本人であることがプラスになる仕事もあるが、
(顧客が日本人の仕事など)
そうした就職口は限られている。


私は30代になる直前に移住したが、
別に海外で就職したわけではなく、
自分のビジネスを続けているだけ。

そのため、仕事は何も変わっていない。

働く上でのデメリットを避ける事ができたので
快適に海外で暮らすことができているのだが、
仕事の面が障壁になってしまう人は多い。


この仕事の点をクリアできるかどうかが、
現実問題として海外で暮らせるかを左右する。



この他のデメリットとしては、
たとえば住む場所によっては通信環境が悪いことが挙げられる。

マカティではYouTubeも不自由なく再生できるスピードで
ネットをつなぐことができているのだが、
ジョホールバルでは1メガのADSLしか使えないエリアだった上、
2つ目のコンドミニアムではそれすらもつながらなかった。

国というより都市や、その中の地域で事情が変わるので、
ネットを使う場合は事前に確認しておく必要がある。




日本人にとって海外で暮らすのは特別な感じがするし、
私も移住前はそう思っていた。

ただ、実際に2つの国に住んでみた感想としては、
意外に特別ではないし、不自由もしないということ。

仕事の問題さえ解決できたのなら、
引越し感覚で住んでみてもいいと思っている。


メールアドレス



移住以外で海外生活を送る方法も

フィリピン・マレーシアで合計3年住んだ後、
コンドミニアムの契約終了とともに
部屋を探すことはなかった。

つまり、住む家がなくなった。


何をしているのかと言えば、ホテル暮らし。

特定の国に住みたいと思った場合、
原則としてビザを取らなくてはならない。

私の希望としては1年単位で居住国を変え、
色々な国に住んでみることだった。

しかし、実務的にそれは大変な苦労を伴う。


一方で、視点を変えると旅行者としてなら
日本のパスポートの力でほとんどの国に入国できる。

その限られた期限内に次の国に移るなら、
七面倒なビザの手続きは不要。


ということで、一箇所にとどまらない暮らしを始め、
すでに1年半がたった。

ホテルと海外のコンドミニアムの環境は似ている。

家具や家電がどちらにも用意されているので、
この点は移動生活には大きなメリット。

さらに、ホテルならタオルやベッドシーツもあるし、
毎日交換してくれる。


特定の国に移住するのではなく、
こうした生活をするのも海外で生きる上で
1つの選択肢ということになる。

もっとも、ホテル代はコンドミニアムを借りる場合に比べ、
倍以上の出費になるため、
その点はデメリットとなるが。


人間関係の面でデメリットが!?

ホイアンのレストラン
海外で暮らすデメリットとして、
友人や家族と疎遠になってしまうことを挙げる人がいる。

これはある面ではまぎれもない事実。

国内外に関わらず、
やはり距離的に離れてしまうと
人付き合いの頻度は減ってしまいがち。

通信手段が発達しているとは言え、
中学生や高校生ならいざしらず、
大人になってまで頻繁にメールやLine等で
やり取りをする人は限られるだろう。



ただ、国内で遠くの土地に引っ越す場合以上に、
海外で暮らすようになると距離感があるため、
一時帰国がちょっとしたイベントになる。

そのため、明確に会うタイミングを作れるという意味では、
必ずしも人間関係が疎遠になるとは限らない。

仕事をしたり、家庭を持つようになれば、
数ヶ月、あるいは数年会わない友人も出てくる。

中途半端な距離で暮らしていると、
いつでも会えるからこそきっかけが不足したりするが、
海外在住者が戻ってくるとなれば、
それを機に集まろうという話にもなる。

もちろん、事前に友人達に連絡しておく必要はあるが、
それさえ怠らなければいいとも言える。


こう考えると、
海外移住が必ずしも友人関係を壊すとは限らない。

メンテナンスをする気があるのなら、
問題ないケースも多いだろう。

もっとも、東京や大阪のように国際便が発着する空港から遠く、
なかなか行く機会のないエリアに住んでいる人とは
疎遠になってしまう可能性が高いが。

これは海外で暮らすようになったからというより、
むしろ元々の居住地の問題な気がする。



もう1つのメリットとしては、
余計な人間関係を断捨離できること。

たとえばわずらわしい親戚がいたとしても、
海外で暮らすようになれば距離ができる。

積極的に連絡を取らなければ、
遠くに行ってしまった人として
向こうも干渉してこなくなったという話も聞いた。

人間関係を取捨選択する機会として捉えると、
移住はチャンスのタイミングでもある。

それを活かすかどうかは、
結局あなた次第ということ。



最後に

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

そこで無料で学べる場を作ったので、
詳しくは以下の案内をどうぞ。

メールアドレス

よく読まれている記事

1位:世界一周を日常に変える方法

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:パワハラ・リストラからの人生逆転















本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ