台湾で賃貸コンドミニアムを探す際に外せない条件




今回の台北滞在では、今後台湾で賃貸コンドミニアムを借りて暮らすことも想定しながら街を見てきた。

ノービザでも90日まで滞在でき、入出国を繰り返すことで1年以上過ごせるため、移住先としてのハードルは低い。

もちろん本格的に永住するのであればビザの件について真剣に考える必要があるしても、私のように何年も同じ国に住み続ける予定がないのであれば、台湾というのは非常に便利な選択肢の1つ。


ただしこの国の場合、他の国とは少々違う2つの理由で、賃貸コンドミニアムを借りるにあたって注意が必要であると感じた。

1つの理由は台湾であることがプラスに働くという意味で、もう一つはマイナスに作用するという意味で。


朝食の屋台をチェックしておきたい

これまでセブやマレーシアで暮らしていた時には、朝食はマンゴーを始めとした果物や前日に買ってきておいたパンで済ますことが多かった。

台北のホテルに泊まっている時には、基本的にホテルの朝食ビュッフェだったが、1部には朝食の付いていないホテルもあった。

そんな時には屋台で朝食を買って食べていたが、珍しいから食べていたものもあれば、継続して食べたいものもあった。


例えば、肉まんの中身に高菜が入っているような食べ物があったが、これは毎日食べたいというよりも、物珍しさで買ってみた。

これに対して、お粥は胃腸を休めるために頻繁に食べたい朝食。

台北の松江南京駅近くでは十穀米のおかゆも売られており、味もおいしかったし健康のためにも定番メニューにしたかった。


台湾といえばローカルフードが美味しくて健康的な国なので、せっかく台北で賃貸コンドミニアムに住むのであれば、朝食についてもこだわりたい。

もっとも彼らは個人事業として行っているので、途中で止めてしまわないかという不安がなくもないが、それはそれとして割り切るしかないだろう。

なんにしても、好みの朝食が食べられるかどうかということも含めて立地の優れたコンドミニアムを選びたいところ。


もちろんそれ以外の意味でも立地は重要だし、これは投資用のコンドミニアムを買う場合ばかりではなく、賃貸の場合でも同じこと。

このことは陸の孤島に例えられる程不便な部屋に住んだ、マレーシア最初の1年で痛感したところ。


台北について言えば、地下鉄も通っていて移動に便利なので、選択肢は十分に広がっているし、中途半端なところで妥協しなければ面白い暮らしができると思う。


台湾暮らしで頭が痛いあの問題

台北でコンドミニアムを借りる場合に最も慎重に考えなければいけないことは何なのか?

私にとってその答えはシンプル。

何を差し置いてもトイレ事情だけは良好な部屋を借りなくてはいけない。

というのも、台湾においては日本と違うどころか、東南アジア諸国と比べても圧倒的に不利な条件が1つある。

それはトイレの紙を流せないということ。


初めてこの話を聞いた時には耳を疑ったが、実際に台湾にやってきてホテルに宿泊しても、かなりの割合でトイレットペーパーを流すことが禁止されている。

トイレにはっきり注意書きが貼られていることもあるし、フロントで聞くとゴミ箱に捨てるように言われることもある。


理由としてはトイレのパイプが細いことと、流れづらいトイレットペーパーを使っているらしい。

もっともトイレットペーパーに関していえば、流れやすいものも売られているので、こちらは解決可能。

しかしタイプの問題は一朝一夕に解決することができない。


一応断っておくと、台湾は文化的なレベルが非常に低いわけではない。

生活にゆとりがなく生きていくだけで精一杯というギリギリの状態でもない。

むしろ日本以外の国で、最も萌え文化が根付いている国ではないかと言う印象だし、街を走るバスにもそういった絵が表示されている。

生活をしていく上では全く必要がないところまで手が届いているのがよくわかる。


しかしながらトイレの紙を流すことができないという、タイやフィリピンやインドネシアでも聞いたことのない話が、今でも台湾では普通の事実となっている。

一方でウォシュレットは多くのホテルで普及しているのだから、ちぐはぐな印象を拭えない。


ただし一部のホテルやコンドミニアムでは、トイレットペーパーを少しずつであれば流すことができる。

それでも日本のように量を気にせずに流すことはできないようだが、ゴミ箱に入れるよりはずっと衛生的だし、メンタルをやられずに済む。


コンドミニアムを借りて生活するとなれば、自分でゴミ箱の中も管理することになり、そこに流せなかった使用済みトイレットペーパーを入れておくというのは確実に深刻なストレスになる。

となると、トイレットペーパーを流せるかどうかというのは重要なポイント。


ここまでは不動産業者に確認すれば、ひとまずわかるところ。

しかしながら実際問題として言えば、タイプの太さには一律な基準があるわけではなく、紙を流していいと言われているトイレでも詰まることはあり得るし、そうなるとかなりの大惨事となる。

確実に一日単位で嫌な気分を引きずることになるだろう。


そういった実情の部分まで含めて考えると、台北で賃貸コンドミニアム借りるのはかなりの勇気のいる決断となってくる。

ホテル暮らしなら、毎日ルームクリーニングに入ってもらえるが、コンドミニアムだとそうはいかない。

この点が台湾への移住を躊躇させる最大の原因となっている。



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執筆者、伊田武蔵
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