台湾入国の際、優先レーンを無料で使える常客証の申請方法



台湾では入国の際に優先レーンを通れる
常客証と言うものが存在する。

こちらは1年の間に3回の入国をしたことが条件で、
無料で申請することが可能。



先日、所用により、
急遽高雄から日本入りして戻ってきた。

本来は台北から高雄まで、
84日をかけて縦断するはずが、
いったん中断して台南から急いで高雄に入り、
そこから日本に飛ぶ流れに変更。

数日で用事は済み、再び台湾に戻ってきた。

仕事でもない用事で急に国を越えた移動なんて珍しいが、
考えたら仕事のためにこんな出張を強いられたこともなかった。


それはそうと、
この出来事によって
今年は3回台湾に入国した。

直近12ヶ月で3度台湾に入国していると、
台湾の常客証の申請ができるようになる。

これは年末年始をまたいでもいいので、
たとえば去年の12月に台北に行っていて、
それと別に今年2度台湾旅行をしていれば
条件を満たすことになる。

去年の12月に台湾入りした日よりも
前の日付で台湾に2回入ってさえいれば。


常客証の正式名称は
外籍商務人士使用快速査験通関証明で、
英語だと
Speedy Immigration Inspection Certificate for Foreign Frequent Visitors
と表記される。

この常客証を持っていると、
空港の優先レーンで出入国審査を受けられるため、
特に台北のメイン空港であり
タイミングによっては混み合っている桃園空港では
待ち時間が大幅に短縮できることに。

このメリットは大きい。

何しろ、通常のレーンだと30分以上待たせることもあるし、
後ろの中国人観光客が再三荷物をぶつけてきて
謝りもしないどころか気にする風もないという
劣悪な環境の場合もある。

実際、前回の桃園空港からの入国の際は
そんな状態だった。

これでは旅の始まりがストレスを伴うことになってしまう。


しかし、常客証を取得しておけば、
優先レーンで入国手続まで通してもらえるので、
さっさと混み合った場所を抜けることが可能。

しかも費用は無料となっている。


申請はオンラインから行え、期限は申請から1年。

常客証の申請は
台湾のイミグレーションのサイトからオンラインで手続きが可能。

基本的には項目を埋めていくだけだが、
Identity Card Numberに運転免許の番号、
Visa TypeはビザなしならVisa-Exempt
という点だけ分かりづらいので、ご参考に。


期限が申請から1年ということは、
・4回目の入国前
・直近12ヶ月に3回入国の実績がなくなる前

このどちらかに該当するタイミングで
申請をするのがベストということになる。

私の場合を例に取ると、
今申請してもしばらく入国予定がないので無意味。

台湾に入国後に取ったところで、
特にメリットがあるわけではないので。

当面は滞在するだけであるため、
常客証の有無は何も影響がない。

ただ1年の期限が近づいてくるだけ。


対して、次に台湾に来る前に申請すれば、
それだけ有効期限が後に伸びます。

ただし、今年の3月に1度目の入国をしているので、
来年のこの時期が近づいてきた段階で申請しておかないと
12ヶ月の間に3度の入国という条件を満たさなくなってしまう。

しばらくは台湾に入国する予定がないので、
来年3月のカレンダーに
常客証申請の予定を入れておき、
このタイミングで取得することにした。


これで申請後1年は
台湾への入国がスムーズになる。

頻繁に台湾に訪れる場合には嬉しい制度なので、
上手に活用すればよりストレスのない旅が可能になる。


なお、高雄国際空港は桃園空港に比べると
元々の待ち時間が短い。

先日、日本から戻ってきた時も
成田空港から高雄空港へのフライトだったが、
パスポートコントロールのところでの待ち時間は
1分足らずで終わった。

審査中の人がいただけで、
それ以外はまったく並んでいなかったので。

あっという間に入国手続きが終わり、
そのまま予約していたホテルに移動するべく、
MRTに乗り込むことができた。


常客証は12ヶ月に3回入国することが条件なので、
その条件を満たすまでは高雄空港を使い、
取得後に桃園空港を使うというのも1つの手だが、
それがどこまで現実的かと考えると
なかなか難しいところがありそうな気もする。

何にしても、
条件を満たしているのなら
活用して損のない制度であるのは間違いない。


追記:実際に常客証で入国してみた


昨年、台北から2回、高雄から1回入国していたので、
常客証を取得した。

今回は香港から台中に飛ぶが、
移住を前提にした入国だった。

事前に不動産会社にコンタクトを取り、
物件の内見の手配も完了。

その状態での入国の前にネット上で手続きを行い、
香港のホテルのフロントで常客証をプリントアウトしてもらった。


常客証が力を発揮するのは、
何と言ってもイミグレが混み合う桃園空港と思いきや、
台中国際空港も係員が少ないために
意外に長蛇の列となっていた。

普通の外国人レーンは80人程度が並んでいた。

その中で優先レーンを使ったが、
誰一人そこに近づかないので間違いかと
若干の疑いを抱きつつ常客証とパスポート、
飛行機の中で書いた入出国カードを出すと
無事に手続きが済んだ。

なお、常客証は無事に返還された。

どうやら、桃園空港以外でも役に立つことが判明。

台中に住むようになっても、
頼りになることが判明した。

台湾生活を送っていく上で
しばしば海外にも出る予定でいるので、
入国審査の待ち時間を削減できるのは
効率だけではなくストレスが減る意味でも大歓迎。

また1つ台湾での暮らしを快適にする土台を強化できた。



大切なことを

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
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