海外を飛び回りながらホテル暮らしをするため、10.3キロに荷物を圧縮

自宅を持たない非定住生活をしているため、
基本的に私は全財産を身につけて歩いている。

正確に言えば、不動産やファンド等の資産が別にあるが、
身の回りの品という意味では、
文字通りすべて持ち歩いていることになる。

その重さをダブリンの空港で測った時、
10.3キロだった。

33歳にして、これがすべての荷物。

機内持ち込みができるギリギリの重さに
すべての持ち物を圧縮できてしまった。



私には住む家がない。

しかし、各国のホテルに泊まり、
国や街ごとに違う雰囲気で日々生活できる。



私には庭がない。

しかし、各国の庭園や公園、植物園を歩くことができる。



私には絵がない。

しかし、各国の美術館を訪れ、
世界最高峰の絵を楽しむことができる。

先日も世界三大美術館の一角、プラド美術館へ行ってきた。



こんな生活を送れるようになったことは、
私自身にとっても驚きだった。

海外に出てから行動が変化を生み、新たな選択肢が現れる。

その繰り返しの末に現在があるが、
さらなる行動と変化が生まれるのも必須だろう。



日本を出て、海外を活用するようになってから、
私の人生は劇的に変わった。

今のような生き方を、
私はワールドホッパーと呼んでいる。

文字通り、世界中を飛び回る者。

これは単なる旅人とは違う。


旅人は自分の体を移動させているにすぎない。

ワールドホッパーの場合には、
より広い意味で世界中を飛び回る。


たとえば、資金。

私の資産の9割以上、というより95%以上は海外にある。

毎月日本から香港に送金し、
さらにそこから各投資案件に割り振っていく。



たとえば、居住地の確保。

今現在住んでいるかどうかとは別に、
ビザを確保していざという時の備えをしておくのも、
ワールドホッパーの行動の1つ。

私自身、フィリピンの永住権、クオータービザと、
マレーシアのリタイアメントビザ、MM2Hを取得済み。

日本以外の場所にいつでも拠点をかまえられる体制を確保した。



ワールドホッパーとは、
こうして幅広い意味で海外を活用する者を指す。

実際に海外に出て楽しむことはもちろん、
その他の面でも世界を使いこなすことで
人生は加速できる。

日本に住みながらワールドホッパーとして生きることも
十分に可能。

移住が必須条件ではないので。



先日から色々意見をもらっていた講座については、
実施を求める声も多かったので開催を決定した。

その中では、
旅・遊び・投資・避難先の確保・移住の5つを中心に
海外の活用法を語っていく。



たとえば、旅について。

私は現在、世界一周の最中。

そのプロセスはフェイスブックで公開しているが、
詳しいレポートをしているわけではない。

画像を中心に、2,3行のコメントを書いているだけ。

本質的なところについては、特に書いていない。



訪れたそれぞれの街の活用法にしても、
伝える場が今まではなかった。

たとえば、東南アジアのある街は移住先としては良くても、
旅行先としては魅力がなかったりする。

ヨーロッパのある街は、観光資源は豊かでも、
長く過ごすには不向き。

EU加盟国でありながら、
東南アジアと同等のコストで滞在できる街もあるので、
仕事でこもるという選択に向いている場所も。


こうした情報は、
随時講座内で語っていこうと思う。



一方的に情報を出していくだけではなく、
今回は双方向でのやり取りができる場所も作ることにした。

いわば旅人達の円卓とも呼べる場所。

ここでは、時に旅について、
時に投資について、
時に移住について、
海外を活用するというテーマで語り合える場所。

私と参加者の関係はもちろん、
参加者同士での意見交換もできる。

海外を活用し尽くす決意をした者達が集まる貴重な場となるだろう。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ

電子書籍のプレゼントページへ



よく読まれている記事