伊田が不動産を買うことができた理由

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何度もネット上で買いを入れようと思いながら、
なかなか決心ができずにうろたえた初投資。

サブプライム問題後にETFを買った時だった。

まったく頼るものも信じるものもない中で、
一歩を踏み出すのは大変な決意だった。

行動を始めようと思いながら、
何日も実行を先延ばししたのを今でも覚えている。

それに比べると、
これまでずいぶん色々な投資に手を出してきた。

すでに資産は通貨・国をまたいで分散できている。

なぜ、私が複数の不動産まで購入できたのか?

精神的な意味でも、資金的な面でも答えは一致している。

それは、元々私が不動産のようなものを持っていて、
そこから収入を得ていたから。

不動産投資についてはイメージがつきやすかった。

「不動産のようなもの」とは何かと言えば、
ずばりウェブサイトのこと。

メルマガを出すわけでもなく、
問い合わせフォームや連絡先を載せるでもなく、
ただ広告を載せているだけのウェブサイトを無数に持っている。

連絡先も個人情報も載せないので、
問い合わせ対応等も一切ない。

そこから商品が売れたり、
広告がクリックされることで収益が発生するので、
時々メンテナンスをする以外は自動で報酬が入ってくる。

一度しっかり作りこんでしまえば、
その後は毎月収入を生んでくれることに。

まさに不動産の家賃収入のようなものになる。

サイト売買も可能なので、
こちらは不動産の売却益と重なる。

もっとも、サイト売買は盛んに行われているわけではなく、
投資風に言えば流動性が低い状態にある。

初めは自分の時間と労力を使って実験を繰り返し、
決まった方ができてからはパートナーを募り、
利益をシェアする形も作ってきた。

彼らの中には、
本業の給与所得を越える収入を得るようになった人も。

しかも、一定のところまで作業をしてからは、
毎月私に報酬を報告するぐらいしか作業がなくなっている。

いきなり不動産やファンドに投資する資金がない場合でも、
自分の時間と労力を使ってネット上にウェブサイトを作り、
そこから毎月収入を得ることは可能。

その収入で不動産等を購入することもできれば、
生活費や趣味の費用に使うこともできる。

毎月の給料を1万円上げることすら、
サラリーマンにとって至難の業であるのは私も体験済み。

それよりは、資産となるサイトを持つほうが
はるかに現実的で成功率の高い方法となる。



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