このところジャカルタのブロックエムに宿泊をしているが、ちょっと別の方向というか、ブロックエムの中心地から反対の方向に移ってみることにした。
ブロックエムスクエアーというショッピングモールというか、地元の人向けの小さな商店が集まっているビルがあるが、そこをバスターミナル側であるとか、そちらの方向に地下通路を通って移動した場所にあるのが今のホテル。
こちらのエリアは、どうやら商店がないらしく、地下通路を通ってブロックエムまで歩かなければ特に目立った店舗等もないが、地下通路を通るのもせいぜい2分程度なので、かえっていい運動になる。
しかもジャカルタの直射日光のもとを歩かなくて済むので、適度に散歩ができて、なおかつ暑すぎないというメリットを受けることができている。
激安マッサージ店を発見
地下通路を歩いていたら、100円の25分マッサージや250円で髪をカットしてくれる美容院も見つかった。マッサージについては、インドネシア語で書いてあるので、具体的な内容というのは不明。
少なくとも見てわかるのは、店舗があるわけではなくて、椅子が路上に置いてあって、そこで直接マッサージの人がリフレクソロジーとして足のマッサージを行ったり、もしくは背中をマッサージをしていたりする。
このブロックエムスクエアや周辺の地下通路は、かなりローカルな雰囲気が強く、ロビンソンもあるし、カルフールも入っているものの、どちらもかなりの衰退した雰囲気が漂っている。
特にロビンソンに関しては、ブランドイメージが壊れるのではないかと見ていて心配になるほど。
非常に雑多な空気が漂っているし、店内は暗く、そして狭い。
これだと、バンコク等のロビンソンに比べてブランドイメージは下がってしまうし、価格で競争するしかない雰囲気になっている。
この周辺の個人商店のような店であれば、靴が700円ぐらいで売っている。
そういった激安店と対抗するために、あまり高級感を出せないとか、価格競争をせざるを得ない事情があるのはわかるものの、そうであれば、このエリアにそもそもロビンソンが出店する必要があったのか、という成り立ちから疑問になってしまう。
プラザ・ブロックエムの雰囲気は?
大通りを挟んだところにあるプラザ・ブロックエムに関しては、ブロックエムスクエアに比べればいくらかは高級感がある。高級感というよりは、実際のところ清潔感といった方が適切で、こちらもあくまでローカルな人向けの店構えにはなっているものの、例えば、オールスターの定番のスニーカーであれば、5000円ぐらいで売っていたりとか、こちらはまともなものを売っていることが伺える。
ちなみに同じようなコンバースのスニーカーであれば、近くの個人商店でだいたい700円とか、そのくらいで売っているので、ここら辺もジャカルタの物価の面白いところだったりする。
人件費が安い国なので、マッサージであるとか、美容院であるとか、そういったサービス業の金額は下げられるし、タクシーも非常に安い。
こうしたローカルな店を見ていると、圧倒的な安さを感じる一方で、ビックマックであれば、単品で頼んでも250円から300円ぐらいはする。
マクドナルドのような国際ブランドであれば、決して高級なものでなくても先進国とそこまで大きな価格差があるわけではない点も、付加価値と物価の関係とか、あるいはブランドイメージと物価といったものを考える材料になる。
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