オーストラリアの住みやすさを支える5つのポイント


オーストラリアの住みやすさの理由は
どんなところにあるのか?

それが今回のテーマ。

具体的に5つに絞って、
移住先の住環境として見た場合の
オーストラリアのメリットを挙げてみた。


豊かな自然が身近な環境


シドニーやメルボルンに住む場合であっても、
車を郊外に1時間も走らせれば
雄大な自然に触れることができる。

シドニーから1時間前後で行ける場所としては、
パーム・ビーチやサウス・コースト、
王立国立公園、サザン・ハイランズがあるし、
2時間も行けばブルー・マウンテンズもある。

メルボルンから1時間なら
ムーンリット・サンクチュアリ・ワイルドライフ保護公園や
モーニントン半島に行ける。

緑を求める人にも、
海が好きな人にも嬉しい環境。

もちろんケアンズやゴールドコーストなら
ますます自然との距離が近い。


日本との時差が小さい


オーストラリアと日本は距離が離れているものの、
経度はそれほど変わらないため時差が小さい。

オーストラリアの場合、
3つのタイムゾーンがあり、
日本との時差はシドニーやメルボルンの場合なら2時間。

これはシドニー・メルボルンの方が進んでいる。

ヨーロッパや北米のように
日本と時差が大きな場所に住む場合、
仕事の打ち合わせや家族・友人との連絡等で
時間帯を合わせづらいという問題が出てくる。

一方は昼間でも、
もう一方は夜中であるといった具合になるので。

この点、オーストラリアは日本との時差が小さいおかげで
日本人にとって住みやすさを感じやすい。

特に日本にいる人との連絡頻度が高い場合は、
メリットが大きいだろう。


移民国家のため日本人が目立ちすぎない


オーストラリアは移民国家として成り立ってきたため、
日本人がいることで変に目立つことはない。

これは海外に住む上でかなり大きなメリット。

日常的にじろじろ見られたり、
妙に警戒されるのはやはり疲れる。

この点、オーストラリアにはアジア人も多いし、
日本人が歩いていて周りから浮くことはない。

もっとも、白豪主義を標榜していた時代がある通り、
白人優位の考え方だった時期もあるし、
その名残が完全に消え去ったとも言えない。

移民国家だからといって、
差別がないわけではない点は留意すべきだろう。


日本食材が入手しやすい


オーストラリアには和食レストランもあるし、
日本食材店もある。

そのため、外食するにしろ、
自炊するにしろ和食を口にしやすい環境。

価格の高さが指摘されることもあるが、
そもそもオーストラリアは物価が高い。

特にレストランのように人件費が関わるところは。

これはオーストラリアの住みにくい点でもあるが、
日本食材だけが高いわけではない。

もちろん日本で入手する場合よりは割高だが、
これは他の国でも言えること。

流通コスト等を考えれば仕方ないだろう。

むしろ多少割高な料金さえ支払えば
簡単に日本の食材や調味料が手に入るのは
住みやすい環境と言える。


英語だけで生活できる


オーストラリアは英語圏の国なので、
当然英語以外の言語は生活に不要。

非英語圏に住む場合、
英語だけでどの程度不便しないかは
国によってばらつきがある。

私が以前住んだマレーシアは
それなりに英語が通じたが、
台湾はさっぱりだった。

現地の言葉を別途覚える必要がなく、
英語だけで生活できるのは
日本人にとって住みやすいところ。

ただし、オーストラリア訛りはかなり強いため、
その点は慣れないと聞き取りづらい。

それでも0からなじみのない外国語を覚えるより
ずっと容易なのは間違いない。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

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