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イギリス移住(ロンドン)した人に聞いた引越し費用や語学力の現実


アールズ・コートのアパートメント
イギリスに移住した加藤さんに話を聞くことができたので、その内容を載せておくことにしようと思う。

まずはロンドンへの引っ越しの際にかかる費用の金額と内訳について。

以下は加藤さんの話。


私はユースエクスチェンジスキームで渡航して、イギリスですぐに仕事を見つけよう、仕事でお給料をもらいながら生活していこうと考えておりましたので、はじめの貯金はそれほど大きな額ではありませんでした。

貯金とは別に一年オープンの飛行機代が15万円ほど、それからビザの申請にかかった費用が4万円ほど。

これは貯金とは別に用意をしておりました。

イギリスでは家を借りるときに家賃の1か月分から2か月分をデポジットとして最初に大家さんに預けるのが普通のスタイルでして、現地で直ぐに仕事を見つければやっていけるかなという方でも、最低でも家賃の2か月分と想定される額を貯金の中に用意されておかれたほうが良いと思います。

私は50万円を最初の貯金として用意しておりました。

そのほかにロンドンへの飛行機代、ビザ申請代ですので、だいたい約70万ぐらいを最初に自分の資金として用意をしました。

これはもちろんビザの種類によっても違うと思います。

たとえばイギリスで起業するためのビザで行きたい方は、まずそのビザを申請する時点で2000万の資金が必要と書かれておりました。

これは学生ビザにしても、それから仕事で行かれる方にしても、ある程度はこれくらいの額は資金として用意してくださいという目安がイギリスのビザのサイトに書かれているので、まず最低額ということで、それだけあればこちらで生活していけますよという額になります。

ですので、だいたい移住にかかる費用がどれくらいかなと不安に思われる方は、そういったビザのサイトや、それから情報サイトなどで最初に用意する最低額を確認されると良いかなと思います。



イギリス移住をして失敗したと思ったこと

イギリスの人々
私がイギリスに行きましたのが29歳の年でした。

それでロンドンで30歳を迎えて帰国したんですけれども、この一年間のブランクはすごく大きいものですよね。

そして英語力もそこまで完全に仕事で100パーセント使えるというほど身にはついてなかったものですから、やはり次の就職先を見つけるのが大変でした。

やはり英語力が多少アップしたというところですとか、イギリス国内でいろんな経験をした、いろんな人に出会った、そういった経験を重視してくれる会社もありますけれども、なかなか自分が仕事を選ぼうとすると、この一年のブランクが響いてしまって希望の会社に就職出来なかったりということはありました。

ただ失敗したとは言ってもですね、やはり自分が足を運んだところだとか、見たもの、聞いたもの、それから出会った人たちのことを思うと、あの期間はすごく自分にとって大きな経験、貴重な経験でした。

それを以って人生すべてが失敗したかと言われると、成功ではあったのかなとは思うんですけども。

やはり年齢に限らず、あちらに行くのは何年かブランクが空いてしまう。

そういったときに、もしもロンドンから日本に自分が帰ることになったら、と言うふうに考えるとイギリスに移住する、あるいはイギリスのみならず世界のどこかの国に移住するっていうのはリスクを伴うものですので、失敗しないように石橋を叩きながらというのも大事なのかもしれないんですけれども、失敗を恐れずに思い切り現地の生活をエンジョイするほうが良いのかなというふうに思います。



イギリス移住生活に必要な語学力のレベルとは?

私は全く英語が分からない状態でユースエクスチェンジスキームで一年間滞在していて実感したんですけれども、生活の態様にもよりますけれども、正直なところ全く英語が話せなくても暮らすことだけは出来るんだなと思いました。

実際に日本人ではなくて他国の人たちの中には、移民が移民を呼んで全く英語を話せなくても、その国のコミュニティーの中に居て自国の言葉で暮らしていくって言う人もたくさん見てきました。

そうでなくても、今ってインターネットなどでいろんな情報を自分の国の言葉で仕入れることも出来ますので、そういった意味では全く英語なんて分からなくったって暮らしていけるもんだなと思いました。

ただし、自分が仕事をしたいですとか、自分の趣味を広げたい、楽しみが欲しい、そんなふうに自分の暮らしをより豊かにしたいなと思ったときにはもちろん英語は必須ですね。

日常会話レベルって言われますけれども、その日常会話の範囲がどのくらいなのかっていうので、もちろん大切な単語だとか覚えなくちゃいけない用語がどんどん変わってくると思うんですけれども。

自分がこんなことを楽しみたいな、こんな生活をしてみたいなと思うんでしたら、まずはそういった好きな方面からの英語をどんどん覚えていくのはどうかなと思います。

ロンドンに暮らしていれば自然に知らない単語でも何度も目にするようになると、あ、こういう意味なのかというふうに辞書を引かなくても分かってくることもありますので、そういった意味では、その環境に身においていれば勉強はしなくても語学力は自然についてくるもんだなとは思います。

ただ、あちらへ行って直ぐに仕事を探したいですとか、こんな仕事をしたいっていう理想があるんでしたら、ネイティブレベルとは言いませんけれども、現地のイギリス人や他国の方々とストレス無くコミュニケーション出来るくらいの英語力は必要だと思いました。


イギリス移住の際の免許の扱い

イギリスの車
ユースエクスチェンジスキームで日本を発つ一週間ほど前に、日本の免許試験センターで国際免許を発行していただきました。

これは一年間有効ですので、滞在中はいつでも車やバイクを運転することが出来たのですけれども、残念ながらイギリスに滞在している期間中は結局、車を運転することはありませんでした。

それから、日本で国際免許を発行していかなくても、イギリスだと、テニスで有名なウィンブルドンの辺りに日本で言うところの運輸局がありまして、そこでイギリス本国の運転免許証を発行してくれると現地で聞きました。

そこで現地の免許証を発行していただくためには日本でとった、所持している運転免許証を提出して、日本の運転免許証と引き換えにイギリスの本国の免許証を発行していただくということです。

イギリス滞在中は日本で取った免許に対応する車やバイクをイギリスでも運転することが出来るんですけれども、日本に帰国することになったので、もうイギリスの免許証は必要ないですよ、ということになれば、同じようにウィンブルドンの近くにある運輸局に行きまして、イギリスの免許証を返納して、そこでもともとの日本の免許証も返してもらえます。

イギリスは日本と同じ右ハンドルの左側通行ですので、一見ドライブはしやすそうだなとは思っていたんですけれども、イギリス特有のラウンドアバウトという交通システムがとにかく難しそうで、ちょっとこれは車を運転する機会があれば一度は通ってみたいな、どんなものなんだろうなと思ったのですけれども、残念ながら結局、運転する機会はなく帰ってきてしまいました。



イギリス移住までのハードル

教会
どんな形でイギリスに滞在したいかっていうことで内容は変わってくるとは思うんですけども、学生さんでしたら語学学校に行くためのビザを用意する、ワーキングホリデーでしたら、ユースエキスチェンジスチームのビザを申請する。

イギリスで働きたい方も居るでしょうし、それから起業したいっていう方もいらっしゃると思います。

それからスポーツとか芸術関係でビザをとって渡られる方もたくさんおられました。

そういった方々によってハードルも変わってくると思うんですけれども、やはり何よりもビザを取るっていうのが大変だと思いますね。

近頃イギリスでは移民政策を強く掲げてまして、とにかく移民を減らそうということでビザの審査が年々厳しくなってきています。

私がロンドンに滞在していた一年間の間でも学生ビザの取り方が変わりましたし、私がイギリスから帰国して直ぐにユースエクスチェンジスキームの内容ががらりと変えられました。

そういった意味でも、年々ビザの申請の仕方とかが変わってきていますので、そのビザの申請に関して内容や審査条件、最低資金といったものをしっかりとリサーチされてビザを取ることにまず専念されることが必要かと思います。

それから、やはり移住ということは移民になりますよね。

ですのでどこか住んでいても劣等感っていうものは感じてしまうんですよね。

20年ほどイギリスに滞在している女性なんかにもたくさん会いましたけども、やはりどこか自分は日本人だなというふうに感じる、仕事をしていても日常生活をしていても、やはり西洋人ではないというふうな目で見られる。

そういうところの気持ちをクリアしていくのも、ハードルの一つになってくるんじゃないでしょうか。

とにかくビザを取得することが第一なんですけども、移住に際して強い意志を身につけるっていうのも必要だなと思いました。


大切なことを

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

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