価値観が合わない人達から解放された理由

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身の回りの価値観が合わない人達と、
あるタイミングで一気に交流がなくなった。

けんか別れをしたとか、絶縁を言い渡したとか、
そういうことではない。

むしろ自然消滅に近い。

具体的に、価値観が合わない不愉快な人達を浮かべてほしい。

そして、その人達とどんな関係性なのか。

職場の上司や同僚、友人、近所の知人、家族・親類・・・。

それらの人とのつながりが強すぎる日常から解放されたのは、
マレーシアに移住したことだった。

わざわざそこまで連絡してくる人は少ない。

まして現地までやってくる人は皆無。

それぞれに仕事も持っているわけだし、
向こうも価値観の合わない人間とのつながりを
海外に足を運んでまで続けるつもりはないのだろう。

こうして、私は急にしがらみから抜けだして
精神的に自由になることができた。

そして、不思議なことが起きた。

余計な価値観の押し付けがなくなったことで、
自分の本来持っていた考えや望みが明確になってきたため、
日本では死に絶えかけていた行動力がよみがえってきた。

おかげで2年で20都市を周ったり、
さらにはマレーシアからフィリピンに下見なしで移住したり、
アクティブに動くことができるようになった。

かつての私には考えられなかったことだが、
いちいちブレーキをかける邪魔者がいないというのは
これほどまでに吹っ切れた行動ができるものだと
自分の身を実験台にして感じることができた。

そして、周りには価値観の合う人が増えた。

わざわざ考えが合わない人とは付き合わないし、
たとえば仕事は雇われてやるものだと思っている
現地駐在員と交流したりはしない。

自然に周波数が近い人と付き合うようになる。

さらには、こうしてブログやメルマガをやっていると、
読者さんがわざわざマレーシアやフィリピンまで
私に会いにやってきてくれるようになった。

こちらが自分の価値観や生き方を発信していたら、
それに共鳴する人が集まってくるという現象が起こり、
会ったこともないのに海外にまで来てくれる。

それだけのエネルギーを生み出せるという事実。

これは私にとっても驚きだった。

そうした人と話してわかったのは、
周りには基本的に価値観が合わない人ばかりで理解されず、
本音で会話もできないという悩みを持っている事が多い。

独立したいけど、周囲は会社を辞めることを反対するとか、
海外移住をしようと思っているけど周囲に理解者がいないとか、
そういう思いを抱えて立ちすくんでいた人が
実践者の話を聞きたくて来てくれているらしい。

中にはマレーシアとフィリピンの両方に
やって来てくれた人もいる。

地縁でたまたま結びついた友人でもなく、
会社で仕事を通して知り合った同僚でもなく、
考えや価値観、ライフスタイルに共感して集まった仲間というのは
共に時間を過ごして居心地がいい。

そして同じ方向を向いていると情報交換もできる。

逆に自分の価値観を押し付けてくるような、
言い換えれば一昔前の考え方を強要してくるような人が
周りにあふれていると、
自分の人生を歩むのが困難になる。

いちいち余計なハードルを越えて行かなくてはならないから。

会社での仕事を辞めて独立するとか、
日本を出て海外に移住するとか、
私にとっても初めての体験だったので不安はあった。

今では当たり前のこととはいえ、
当時は右も左も分からなかったのだから。

そんな時にいちいちネガティブな意見を真実であるかのように語り、
自分達と同じ方向に引き戻そうとする人に
どれだけ足を引っ張られていたのだろう。

その影響力から抜け出せたことで、
どれだけ自由になれたのだろう。

そのメリットは計り知れない。

価値観の合わない人の意見から、時には学ぶこともある。

ただ、考えを押し付けてくる人に囲まれれば
自分自身を見失うことになりかねない。

両方の人生を経験して、そんなことを思う。


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