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海外での定住生活vs非定住生活


マカティの自宅を引き払ってから、
自宅を持たずに暮らしてみることにした。

いわゆる非定住生活。

いわゆると言っても、
私が勝手にそう呼んでいるだけだが。


海外に住み始めた当初の思惑としては、
1年単位で色々な国で暮らしてみたかった。

しかし、現実問題としてはビザの壁があり、
手続きが大変なことが判明。


私は30代なのでリタイアメントビザは
ほとんどの国で年齢制限に引っかかる。

現地で就労するわけがないので、
ワーカービザも対象外。

もちろん学生ビザも関係ない。

そうなると、1年住むために取れるビザがほとんどない。


例外的な国もあるにはあって、
たとえばマカティの後の移住先候補としてポルトガルがあった。

ポルトガルは1年間の居住のためのビザは取れそうだった。

ただし、日本にあるポルトガル大使館での面接等もあり、
マニラで手続きが完結するかも分からない。

また、取得に最大で半年ほどかかるらしく、
調べた限りでは相当に不安定。


仮にポルトガルのビザが取れても、
次の1年のビザを取るために
ポルトガル移住後、早々に動き出さなくてはならない。

そのループを毎年続けるというのは
わずらわしくてならなかった。

各国の役所との面倒なやり取りなんて、
貴重な時間を使って行いたくない。


ということで方針を変えた。

そもそも1つの国に1年住むのではなく、
ビザなし、もしくは観光ビザで滞在できる期限内に
次の国に移るという方向に。

非定住生活の始まりだった。


フィリピンの永住権、クオータービザ取得の手続き終了後、
西回りで世界一周をしたりもしつつ、
気づいたら1年半が過ぎていた。

そして、良い物件が見つかったら住めばいいし、
そうでなければ非定住生活を続けようと思っていたセブで
部屋を借りることになった。


両方を経験した上で、
定住生活・非定住生活のメリットをそれぞれ挙げてみると、

まず定住生活のメリットとしては、

・移動がないので体力的に楽

・ホテル暮らしより生活コストが安い

・物を自宅に置ける(荷物を増やせる)

・郵便物を受け取りやすい

・子供がいる場合、学校に通わせられる

・結婚している場合、家族の同意が得やすい

・変化を実現するための気力が要らない。


非定住生活のメリットとしては、

・自由に色々な国に行ける

・季節ごとに快適な街にいられる。
 たとえば8月ならアイルランドとか

・自然現象にしろ、テロ等の人災にしろ、
 有事の際のフットワークが軽い。
 家に縛られないため、すぐに移動できる

・以前にもホテル暮らしの体験について書いたが、
 ホテル暮らしのメリットをそのまま享受できる


私が出した結論

マカティの自宅を引き払った後には、
約1年半にわたって非定住生活をした。

当然仕事は続けていたし、
フィリピンの永住権を取ったり、
新しい投資案件に参加したりして
さらに守りを固めてもいた。


その後はセブでコンドミニアムを借りて定住生活に戻った。

やはり非定住生活には大きな問題があった・・・わけではなく、
定住と非定住のどちらか一方にこだわる必要がなかったから。

事実、セブ滞在後は再び非定住生活に戻っている。

両方にメリットがあるわけなので、
タイミングによって使い分ければいい。


非定住生活が長引けば、
パスポートに押されたスタンプの履歴が不自然になる。

なにしろ居住国が不明になるわけで、
これは入国審査の担当官からするとあやしい。

役人である入国審査官には、
不法就労や不法行為の目的がなくても、
私の生活が理にかなったものであっても、
他の旅行者と違えば目を光らせるべき対象として映る。

そうなると、たまに定住生活を織り交ぜることで
長期旅行に出ている程度に見え、
入国審査が無意味に厳しくならずに済む。


また、非定住生活を続けていると、
ホテル暮らしや新しい街への移動の新鮮さが失われる。

むしろ帰る家がある方が斬新に思えるようになるため、
時々切り替えるとマンネリ化を防げる。

非日常もありふれればインフレ化し
価値を失ってしまうので、
そうならないための予防策があるのは心強い。


ということで、
定住生活と非定住生活は二者択一で
優劣を付けるものではなく、
ハイブリッドに組み合わせるのがベスト。

それがもっとも快適だと私は思っている。


大切なことを

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

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