改めて視察に行ってきた。
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元々、マレーシアのジョホールバルに2年以上住んでいたので、
ある程度のことは分かっていたが、
こうして機会を設けて新鮮な気持ちで見に行ってみると
色々と見えてきたものがあった。
モントキアラはクアラルンプールのイメージと違う
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今回はモントキアラの物件を視察してきた。
KLCCやブキビンタン、KLセントラル周辺より
緑が多く閑静な環境で、
かなり調和の取れた暮らしをしやすそう。
クアラルンプール中心部はゴミゴミしているし、
排気ガスで空気も汚いので。
クアラルンプール移住=大都会へ移住という公式ではないことを
モントキアラを見たことで感じた。
日本人移住者が住む場所としては
もっとも多いエリアなので、
この辺はイメージとは違う点のはず。
どうしてもクアラルンプールへの移住と聞くと、
街の中心部を連想してしまうが、
エリアを選べば違った暮らしができる。
クアラルンプールは英語があまり通じない
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1年ぶりに行ってみて驚いた。
マレーシアは思いの外英語が通じない。
人を選ぶ。
クアラルンプールに移住する場合、
この点はネックになる。
ちなみに、その後イポーという北部の街にも行ったが、
こちらはもっとひどい。
ホテルの受付でも英語が通じない場合がある。
華僑が多い国なので、中国語は通じる。
私は話せないので関係ないが。
服が安い
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マレーシアは服や靴が高いイメージがあった。
(それでも日本よりは安い)
しかし、クアラルンプールでは300円程度から
服が売られている。
これはフィリピンより安いかもしれない。
その価格のものは質が悪いものの、
ジョホールバルより明らかに割安。
フィリピンより若干安いかもしれない。
食文化は多様
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さすがに大都会なので食べるには困らない。
ローカルレストランはマレー料理、中華料理、インド料理が中心。
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写真はジャラン・アローの中華街。
それ以外のレストランなら日本食もあるし、
イタリアン等も当然充実している。
美味しいパン屋もあったし、
ケバブやイラン料理の店も見かけた。
外食ばかりでも困らない街であることを再認識。
この点はクアラルンプールを移住先として考える時に
かなりプラスの要素。
やはり食べたい物がないのは困るので。
紀伊國屋書店が大きい
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日本語書籍コーナーはそこまで大きいわけではないものの、
KLCCへ行けば十分に書籍への欲求を満たせる。
海外在住の日本人には嬉しい所。
これまで移住してきたジョホールバル、マカティ共に
紀伊國屋等の日本書籍を置いている書店がなかったので
この点はかなりうらやましく感じた。
なお、紀伊國屋書店で本を購入すると、
価格は日本の5割増程度になる。
モノレールや地下鉄は使い勝手がいい
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車内はそれなりにきれいなので、
日本人でも問題なく乗ることができる。
フィリピンのように治安の面で不安を感じることもない。
クアラルンプールに行った際には
毎回気軽に利用している。
渋滞に巻き込まれるタクシー移動より早い場合もある。
移住先がモントキアラのように
電車の恩恵を受けられない場所の可能性もあるので、
その辺は場所選び次第。
なお、モントキアラのコンドミニアムの一部は、
フリーのシャトルバスを定期運行しているらしい。
それで市内中心部までは行けるということなので、
電車がないエリアで車を持たずに生活するなら
確認してから部屋を選びたいところ。
外国人向けコンドミニアムでも6万円程度から
![モントキアラの物件](https://ijuusya.com/tz2stIMG_1340.jpg)
探せばもっと安い物件もあると思う。
クアラルンプールに移住しても
思いの外住居のコストが安く、
それ以外はマレーシアの各地と変わらないので、
生活コストは首都でも安く抑えられる。
不動産の売買価格の割に、
明らかに賃貸価格が安いことを
実際に物件を視察して改めて感じる結果になった。
ヘイズは年1回程度
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これは不動産会社の人の話。
私がジョホールバルに住んでいた時には、
他の国に出ていることも多かった成果、
ヘイズを経験したことがない。
クアラルンプールに移住するときには、
このような問題も頭の片隅には入れておく必要がある。
総評としては、
クアラルンプールは移住先候補としてかなり有力な街。
私自身、今後住む可能性を感じた。
ただし、不動産は2年契約が基本で、
途中解約をすると2ヶ月分のデポジットは戻ってこない。
さすがに同じコンドミニアムに2年は住みたくない。
特にモントキアラだと、
移動手段の関係で
普段使えるショッピングモールが固定されるので、
2年は長すぎる。
現実的に考える段階になると、
この点はネックになる。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
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日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
![](https://ijuusya.com/immigrate-book.jpg)
電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
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