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ポルトガル移住においてはビザ・永住権の条件が追い風に


コインブラ
将来的に、と言っても早ければ来年移住する国として
ポルトガルが候補の1つとなっている。

そこで、ビザや永住権について調べてみた。

90日以内なら事前の手続きなしで住めるものの、
それ以上になると滞在許可が必要になる。

その際には無犯罪証明等の書類が必要になる。


そして、どうも手続きが適当というか、
裁量の範囲が大きいようで不確かな要素が多いらしい。

マレーシアでMM2Hビザを取る時にも無犯罪証明は必要だったが、
それはジョホールバルの日本領事館の出張所を通して取り寄せた。

今はマニラに住んでいるわけだが、
そこでも同じようなことができるのか?

そもそも、日本のポルトガル大使館に行く必要があるのか?

このへんも問題になってくる。



ポルトガルに移住するとしても、
基本的には1年が目安となる。

永住したいわけではなく、
様々な国に住む一環としての行動となるので。

そのため、永住権が必要なわけではない。

もちろん現地で仕事をするわけではなく、
今のビジネスを継続することになる。

他にもヨーロッパではスペインやドイツが
実際に足を運んだ感じでは良かった。


ただ、ポルトガル、というかリスボンが
住む環境として調和が取れている印象がある。

広場

ヨーロッパの中では地味な存在とはいえ
首都だけにそれなりには便利だし、
リスボン自体が川が海に流れ出す位置にあり、
電車で1時間もあればカスカイス等のビーチリゾートもある。

別の方向に1時間行けば世界遺産の村、シントラもある。

シントラは山間の村。

ちょっと遠出すれば海も山も本格的にあるし、
リスボン市内にもモンサント森林公園がある。

そして、なんといっても冬でも比較的暖かい。

もちろん、現在住んでいるフィリピンや、
今後住む予定の台湾・タイに比べれば寒いが、
ヨーロッパの中でもポルトガルは冬でも温暖で、
暖かいイメージのある南欧でも
リスボンより暖かい街はほとんどない。

これは大西洋からの温度の高い風の影響で、
この点で冬の寒さというヨーロッパで暮らす上での障壁が
いくらかでも和らぐことになる。



利便性と自然が調和している上、
人がとても温和で親切だった印象が残っている。


そういう意味でポルトガルは移住先として
有力な候補に残った。

とは言え、1年住むだけでこれだけの手続とは・・・

フィリピンやマレーシアのような
ほとんど手続きもなく、
ビザもなしで勝手に住み着ける国が特殊とは言え、
やはり面倒な感じがぬぐえない。

元来、私は役所関係の手続きには弱い。

そういう面倒で不毛な仕事は業者に依頼して済ませたいのだが、
ポルトガルの移住をサポートする業者が
いるかどうかは疑問が残る。

そこまで移住先として人気の国でもないので。


50万ユーロ以上の不動産を買うことで
投資ビザをもらえる制度もユーロ危機後にできた。

いわゆるゴールデンビザだが、
永住権のような強い権利ではないし、
募集もいつ打ち切られるか不明。

ただし、ゴールデンビザは永住権ではないものの、
条件を満たせばポルトガルの永住権への切り替えは可能。

というのも、ゴールデンビザを取得することで 
居住カードを得ることができるのだが、
更新を続けて5年以上保有することで
永住権の申請が可能になる。

ちなみに、居住カードは最初だけ1年後に更新し、
その後は2年ごとに更新。

居住カードの更新の条件として、
最初の更新までに7日間、
それ以降は2年の更新ごとに14日間ポルトガルに滞在すること。

つまり、ポルトガルに居住していることは要件ではなく、
時々旅行に行く程度でも永住権に手が届くことになる。

永住権の取得要件としては、
世界的に見ても相当にハードルが低い部類に入る。

さらに言えば、6年後にはポルトガルの市民権(国籍)も
申請可能になるものの、
例によって二重国籍を日本側が認めていないため、
日本国籍を捨てることになってしまう。

永住権ならこのようなデメリットはないため、
チャンスがあれば取得しておくのが得策だろう。


ゴールデンビザについても日本語で手厚いサポートを受けるのは
困難と考えておくべきだろう。

最低でも英語を自由に使えないと厳しい。



ドイツやスペインも同様に手続きは煩雑そうだし、
行ったことのないクロアチアやアルバニアは
そもそも情報自体がろくに出てこない。

そんなところに移住しようと思う日本人も
そうはいないだろうから当然だが。


それにしても、ポルトガルの移住やビザについて調べていると、
とにかく老後のリタイアメントの話ばかり出てくる。

まだ30代なので年齢制限のあるビザは取れないし、
そこら辺ももどかしいところ。


現地で仕事をしながら暮らす人もいるが、
リタイアメント後に移住する人や、
ワーキングホリデーで滞在する人も。

つまり仕事を引退した後か、
逆に20代の若い世代が対象となる。


一方、現地で職を求めることを考えると、
ネックになるのは賃金の安さ。

ドイツやイギリスと比較しても
ポルトガルの賃金水準は低い。

ましてスイスやスウェーデンのような
人口そのものが少ないが、
賃金水準が高い国と比較すればなおさら。

たとえば、1人当たりのGDPで比較すると、
ポルトガルは21,136ドル、
ドイツが44,469ドル、
スウェーデンが53,442ドルとなっている。

わざわざユーラシア大陸の西の果てまで行っても、
給与水準が低いのは問題。


現地で起業するにしても、
ポルトガルの人口は1,030万人程度。

大都市はリスボンとポルトぐらいで、
経済規模がさほど大きくはない。

言語で考えてもポルトガル語を使っているため、
ヨーロッパ各国へ展開する起点として
絶好の国とは考えがたいものがある。

こうして考えると、
雇われるにしろ起業するにしろ、
仕事が移住に際してネックになってくる。


不動産投資の見返りにビザが受け取れる
ゴールデンビザ等の選択肢もあるが、
ヨーロッパ主要国の例に漏れず、
ポルトガルも外国人が入ってくることに
かなり厳重にガードを固めている。


下見のためにポルトガルを縦断してみた

ポルトのバー
机上の空論で右往左往しても意味がないので、
ポルトガルの視察に行ってきた。

以前に訪れたときは単なる旅行だったので、
今度は移住を念頭に置いて周った。

具体的には、首都のリスボンを起点にして、
オビドス、ナザレ、ファティマ、コインブラ、ポルトの6都市。

約1ヶ月に渡って縦断してきたが、
改めて住みやすいことを感じた。

仕事を探したい人にとっては、
賃金水準も低めだしお勧めはできないが。

そう言えば、
リスボンではレストランで40代や50代のウェイターが多く、
バイトの店員が多い日本とは一風違っていた。

もっとも、長年の経験の分だけ洗練されていることもなく、
態度の悪い店員が少なからずいたのも事実だが。



縦断で見てきたそれぞれの街の様子を簡単に。

まずは首都であり、ポルトガル最大の街リスボン。

リスボンを一望
ポルトガル料理
鮭料理
いわゆる7つの丘の街であり、
首都だけあって利便性も高い。

海にも面していて、環境はヨーロッパの中でもかなり良い。


以前にはクリスマスをリスボンで迎えたが、
近隣のパリやマドリッドと比べても
コート1枚分ぐらいの差を感じるほど暖かかった。

これは西側の大西洋から温かい風が来るため。

冬の寒さが厳しくないというのは、
ヨーロッパに移住するための条件としては魅力的。



続いて丘の上にある城塞都市、オビドス。

オビドスの城塞
オビドス
村を一望
オビドスの小道
とにかくのどかな村。

ポルトガルを縦断して、
旅先としてもっとも気に入ったのがこのオビドス。

ただし、地方都市というよりも村なので、
車かバイクがないと生活は厳しい模様。

現実的に考えると、移住先としては不向き。



漁師の町であり、ビーチでもあるナザレ。

ナザレの海
ナザレの高台
海
メインストリート
真夏に訪れたこともあり、
ビーチのあるナザレはレストランやホテルが
ポルトガルの中では比較的高かった。

特にホテルはその傾向が顕著。

海を見下ろす丘があり、そこからの眺めは絶景だった。



ポルトガルの交通の要所、コインブラ。

ポルトガル料理
コインブラの夜景
ちょうど南北の真ん中辺りにあり、
マドリッド行きの長距離鉄道の起点にもなっている。

リスボンやポルトほど大きな街ではなく、
古都としての風情も残っているのが魅力。



リスボンに続く規模を誇る北部の街、ポルト。

ポルトを一望
ドン・ルイス1世橋
ポルトの彫刻
リスボンに雰囲気は似ているが、
ドウロ川付近はドン・ルイス1世橋を筆頭に、
独特な景観をたたえている。

2度目に訪れるリスボンよりは、
始めてのポルトの方が旅行者として感慨深かった。

ただし、ポルトも2度目になれば、
リスボンと同じぐらいの評価に落ち着きそう。



もし移住するなら、利便性の面を考慮すると
リスボンかポルトが有力候補。

オビドスは緑が多くて環境がいいものの、
レストランが限られている上にスーパー等もなく、
生活の場として考えるとやや厳しいところがある。



伝えるのが難しいこと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

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限界があるのも事実。

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