クオータービザの手続きのためにフォートボニファシオに行ってきた


私が住んでいるマカティから、空いていれば車で15分ほどで行ける位置にグローバルシティという町がある。

隣町に該当する場所で、その中でも最近はフォートボニファシオというエリアが積極的に開発されている。



おそらくピークは10年後ぐらいにくるのではないかと思うが、今現在はまだまだ開発途上。

都市計画がとても綿密に作成されていて、道が整然と並んでいる。

既におしゃれな店も並んでいるし、きれいな高層ビルというのも立ち並んでいて、今後に期待がかかる。

今日はこのフォートボニファシオへ行ってきたのだが、その目的はクオータービザの手続きのためにパスポートを提出しに行くこと。

これはわざわざ自分で出向かなくても、郵送でもいいと先方からは言われたものの、残念ながらフィリピンの郵便事情は非常に怪しく、実際先日も書類をマカティからフォートボニファシオのエージェントのオフィスに送る際、エクスプレスという速達で出しているのにも関わらず、約10日もかかるという問題が起きた。

しかも、先方から聞いたところによると、その際に届いた封筒は妙にヨレヨレになっていて、明らかに色々なところをたらい回しにされて、迷子にされていたのではないかということだった。

パスポートに関してはこういうことをされると困るし、まして紛失をされるようなことがあっては大問題になる。

ということで、仕方がないので午後2時頃になってからタクシーを拾って、マカティからフォートボニファシオまで自分の足で行くことにした。

私が住んでいる町ではないこともあって、何度か行ったことがあるぐらいだし、ああいったきれいな町はたまに散歩してみると面白い。

そういったこともあったので行ってみたのだが、先方のオフィスがリニューアルされていて、まるでアジアンテイストの家具屋のような感じになっていた。

広くて開放感もあったし、デザインも凝っていて、あのオフィス環境であれば創造的な仕事ができるのではないかと思う。

フィリピンのオフィスというと、日本と同じで殺風景なものも多いが、ああいったセンスのいいところで働くのは、そこで仕事をする人にとってもモチベーションが上がる要素なのではないかと思う。

そして、先程は車で15分ほどで行くことができる場所と表現したものの、実際にはマカティの中で恒例の渋滞につかまり、結局は片道1時間近くかかってしまった。

特にマカティを出るまでが長く、グローバルシティーについてからはすいすいと進んでいたので、ある意味で言うとマカティの中では自分の足で歩いた方が遥かに早かった。

今日はたまたま行きも帰りもタクシーで車酔いをすることもなく、タクシーの運転手もちゃんとメーターを使う人だったのでかなり良心的でストレスを感じることもなかった。

2回使って2回とも良い運転手さんに当たることは、フィリピンにおいてはかなり珍しいので、今日はかなりラッキーだった。

エージェントとの用事が済んだら、30分ほどブラブラと散歩をして、フォートボニファシオの写真を撮ったり、景色を見たりして、また夕方のラッシュになる前に早めの食事をVASK Modern Tapas & Gastronomic Cuisineで食べた。

その後、マカティの自宅コンドミニアムに戻ってきたが、こちらもやはり20分から25分ほどはかかったので、行きほどではないが相変わらずマニラ市内の渋滞のひどさには参ってしまった。


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