バンコクのスクンビットエリアの食の多様性はすごい



バンコクのスクンビット駅とアソーク駅というのは近くにあって、徒歩で1分から2分ほどの距離になっている。

その近くのPullman Bangkok Grande Sukhumvitというホテルに宿泊している関係で、食事も二食ないし三食スクンビット周辺で食べることになるが、この辺りは食の多様性とか国際性が豊かで、食べるものには困らない。

さすがに朝に関して言えば空いている店が少ないこともあるので、ある程度限られてしまっているところはあるが、昼であれば和食の店もたくさんあるし、韓国レストランがたくさん集まっているリトルコリアのようなエリアもあったり、勿論タイ料理もたくさんあるし、欧米系の人がたくさん歩いているだけあって洋食系も充実している。

一般によくあるイタリアンばかりではなくて、ステーキハウスであったり、あるいはグリルドチキンが名物の店だったり、更に言えばタコスやトルコ料理等々、各国の料理を楽しめる地域となっている。

こうした場所に住んでいると食べるのには困らないのではないかと思う。

もちろんこの辺りはバンコクの中でも地価が高いだろうから、実際に暮らすということになれば家賃もそれなりにするだろうし、もう少し離れたエリアに住んで、BTSやMRTと呼ばれる電車を使ってここまで来て食事をするのも一つの手なのかもしれない。

もっとも、昼食と夕食の両方でわざわざ電車を使ってやって来るのは意外に面倒だし、住んでいるとそこまではなかなかしないもの。

そういった意味で考えると、旅行で来て一週間くらいのんびりとこういった地域で過ごすのも面白い。

海外で和食を食べるとどうなのかという話もあるが、基本的にはバンコクの日本食のレベルは日本で食べるのと大した差はない。

ただし価格はいくらか割高になってしまって、三割ほど多くのお金を出さなければいけないので、日本に住んでいる人がわざわざそういった食事をする必要はないと思うし、せっかくならちょっと変わったものを食べたり、あるいはタイ料理をローカルな店で頼んでみたりするのも貴重な体験だろう。

今日はサラダとちょっとしたハンバーガー、それからハッシュドポテトにソーセージという朝食のメニューだが、昨日であればタイのローカルレストランで野菜がピリ辛のケチャップで煮込まれたオムレツと共に、カボチャの煮物を食べた。

今日もそのカボチャの煮物を注文しようと思ったら、どうも店が休んでいるらしい。

よく考えると、昨日は何かの祝日だったらしく、今日はその振替の休日になっているのかもしれない。

そのお店一店舗だけではなくて、他にも幾つかの屋台が休んでいるので、日曜と同じような扱いになっている可能性がある。

こういったことを考えてみると、私のようにあまり祝祭日という感覚がない人間であっても、タイでの暮らしの変化を感じることが出来る。

大抵の場合において、変化というのは不便を意味しているケースが多いが、タイの人たちがどのような暮らしをしているか垣間見える上では、こういった体験も悪いことばかりではない。

どちらにしても、バンコクは仮に休日であっても店が大量に閉まって食べるところがなくなるとか、そういった心配はないエリアなので、そこら辺は安心している。

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