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各国を転々としながら暮らすための方法




これまで四か国を転々としながら暮らしてきた人と会ってきた。

ワーキングホリデーを使っているとか、リタイアメントビザを取っているわけではなく、私と同じ30代でありながらこれまで香港とインド、そしてミャンマーとフィリピンで暮らしてきていて、いま現在はマニラで、工場関係の経理をしているという話だった。

この人の話を聞いていても分かるところだが、最大公約数的な意味で、一番簡単に海外に移住する方法は労働者ビザを取得する道。

特に30代の場合、ほとんどの国でリタイアメントビザを取ることが出来ないうえ、よほどの富裕層でもなければ投資家ビザも取得することが出来ないので、やはり一番ビザのハードルが低いのは労働者ビザということになる。

それ以外にちょっと裏技のようなところでいえば学生ビザ等を取れるような国もあるので、タイ等であればそういった手はかつてあったものの、費用は掛かってしまう。

なにしろ各国で学校に通わなければいけないので、あまり使い勝手が良いとは言い難い。

それに比べると、労働者ビザはその国で仕事を見つけることさえできれば取れる訳なので、日本にいてサラリーマンをやっているとか、もしくはフリーターで今後の先が見えないということであれば、そういった選択肢を選ぶことによって、色々な国に住む体験をすることが出来る。

逆に私のように自分でビジネスをもっていて、他人の元で働く気が一切ない場合は、労働者ビザは原則として取ることが出来ないので、かえって移住先は絞られてしまう。


オーストラリアの場合

例えばオーストラリアを考えた場合、労働者ビザで移住することはそこまで難しい訳ではないものの、それ以外で入ろうと思うと、投資家ビザ等のハードルは非常に高い。

労働者ビザにしても極端に簡単なわけではなく、オーストラリア人が出来ない仕事であると認められるものでないといけないので、例えば日本人の枠であれば、日本料理屋等の限られた職種に限定される。

そのため、ある程度競争はあるとはいえ、資金を作ってオーストラリアで投資をしたり、あるいはビジネス興すことでビザの申請を認めてもらうことに比べれば、はるかにハードルが低い。

基本的には先進国であるほどに移民の流入という問題について敏感だし、特にヨーロッパでは自国民の雇用が現実に脅かされていることもあって、移民問題にはセンシティブになっている。

そうはいっても世界のかなりの国で日本人が労働者ビザを取ることは現実に可能だし、料理人等のちょっとしたスキルを持っている人であれば、なおさらハードルは下がる。

それによって様々な国でビジネスビザを取りながら、飽きたら次の国に移動する方が、日本で中途半端なポジションでサラリーマンをやっているとか、フリーターをやっているよりはいくらか未来があるのかもしれない。

少なくとも日本の場合は、サラリーマンとして一度キャリアの王道から外れてしまうと元に戻れないといった問題もあるし、フリーターであれば年齢が来たら仕事がなくなるということもある。

それであれば、海外に出てあまり待遇や条件にこだわらずに自分の好きな国で暮らすことも、今後の生き方の選択肢の一つなのかもしれない。


大切なことを

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
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