※以下はシドニー在住の小阪さんからの投稿
オーストラリアで移住する際に持っていくと便利な持ち物なのですが、オーストラリアは比較的日本人居住者の多い国で、大きな街には日本の物が売っている場所とか、日本の衣料が売っている場所とか、そういうものが結構充実しているので、日本の調味料なんかもそこで手に入ります。
ただ皆が口をそろえて言うのは、海外のトイレは冷たいです。
日本みたいにカバーがあったり、暖かくなっていたりしなくてかなり冷たいので、持っていくと便利なのはトイレカバーかと思います。
あまりU字の便座は無くて、O字がほとんどなので、O字のカバーを持っていくとよかったという話もよく聞くのですが、どうしても必要なものではないので、スペースがあるなら持っていってみようかなくらいに考えておいたらどうでしょうか？
便利なものではなくて、オーストラリアに持って行ってはいけないものの話なのですけれども、オーストラリアは持っていくのに制限があるものが非常に多いです。
例えば代表的なものでいうと、卵製品関係はNGで、マヨネーズもオーストラリアに持って行く事ができません。
カレーのルーなんかも持って行く事ができないので、日本のカレーが恋しい場合は現地で買う事になるので、その辺は気を付けてください。
できれば米も
オーストラリアに行く際に持って行った方がいいものなのですけれども、長くオーストラリアに暮らす時に、日本人が一番恋しいと思うのは美味しいご飯ではないかと思います。オーストラリアのスーパーでも日本米に似たようなお米は売っているのですけれども、炊飯器を手に入れるのが難しいです。
スーパーとか簡単なショッピングセンターとかに行くと炊飯器は売っているのですが、その炊飯器の質はとても悪くて、保温機能が付いていても30分くらい保温していると、上の方がぱさぱさで下の方がべちゃべちゃの状態のお米になります。
すぐにラップをして冷蔵庫ないし冷凍庫に入れるか、良い炊飯器を日本から持っていく事をお勧めします。
ただ電圧が違うので、日本から炊飯器を持っていく場合は変圧器も持っていかなければなりません。
しかも炊飯器は1000ワット対応の変圧器でないと使えないので、いい炊飯器を持っていく場合は変圧器も1000ワット対応のものを一緒に持っていかないといけません。
キッチン用品ですと、炊飯器の他に電気で使えるものとか、そういうのを日本から持っていきたいと思うと、変圧器があると便利だと思うので、もしもキッチン用品と一緒にオーストラリアに引っ越しを考えている場合は、変圧器をぜひ持って行ってください。
アジアンマーケットでも炊飯器は売っているのですけれど、やはり日本の炊飯器に比べると性能が落ちたり、保温機能があまり充実していません。
現地で炊飯器を買ってもいいのですけれども、美味しいお米にこだわっている方は、日本から炊飯器を持っていく事を検討してみてはいかがでしょうか。
