タイの中で移動をしない理由



もう既に半月以上バンコクに滞在しているが、その間に他の都市を1つも周っていない。

本来であれば、近郊の街としてパタヤやアユタヤといった街があるわけだし、世界的にも有名なプーケットやサムイ島、あるいはリタイアメント先として知られているチェンマイやチェンライといった街もあるわけなので、そこら辺に行くことも考えてみた。

アユタヤは以前に行ったこともあるところなので今回は外すにしても、パタヤであれば日帰りで行くことも可能だし、もちろん何泊かしてきても問題はないのでジョムティエンビーチや真実の聖域、アランカーン等を楽しむこともできる。

しかしながら、特にそういったことをしていないのは、日帰りで行ける距離の街はともかくとして、それ以外については荷物がかなり多いので、ひとまずその荷物を整理するまではあまり移動の回数を増やしたくないということと、単純にバンコクに来てから居心地が良いので、わざわざ動く気がしないというところがある。

北部にあるチェンマイとかチェンライはリタイアメント層にも人気の街なので、将来的にそういったところに住むことも含めて下見をしてみるのも面白いとは思いつつも、わざわざバンコクから出向いてまで行こうというモチベーションがわかないのが実際のところ。

トンローで食べるところもだんだん絞られてきたので、居心地の良いレストランも見つかってきているし、バンコクで日々余計な摩擦がない状態で暮らせているところに、わざわざそういった片田舎のところまで出向いて行く必要が見つからずにいる。

とりあえず来月になれば荷物がだいぶ減るので、その段階で色々と移動のことについても考えてみればいいし、バックパックを背負いながら両手が塞がってしまうのは意外にもストレスが溜まるので、その状態を改善出来ててから今後の移動についてはもう一度見直していこうと思う。

バンコクのようにのんびりと一か所で過ごす街はそこまで多くはないだろうし、おそらくバンコクに関しては一か月くらいの滞在になりそうなので、そのスパンで一つのところに留まるのは、今後はむしろレアにな見通し。

もちろんロンドンやリスボンのような居心地の良い場所はあるものの、これらの国は滞在出来る期間が決まっているし、しかもヨーロッパの場合はほとんどの国がシェンゲン協定の関係でひとまとめにして180日のうち合計90日という決まりになっているので、一つの国にずっと滞在してしまうと他の国に行けなくなってしまうという弱点がある。

そういったことも考えてみると、タイは一回の滞在が30日以内という決まりはあるものの、何度か入出国を繰り返せるのが助かる。

今回で言えば次に香港に行くことが決まっているので、それまでバンコクで過ごすのか、もしくはどこか一か所を経由して、例えばラオス経由で香港へ行くとか、そこら辺についても柔軟に考えていきたい。

ただし、そろそろ日も近づいてきているしビザの期限も迫ってきているので、いい加減航空券の予約をしないと売り切れてしまう恐れもある。

ここら辺については基本的に後手後手になりがちなので、そろそろ重い腰を上げて動き出さなければいけないという意識はある。

どうしても航空機やホテルの予約はテンションが上がることではないし、面倒な雑務ではあるものの、ここら辺でミスをすると問題が起こることは既に実証済みなので、そこら辺については慎重に行っていこうと思う。

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