オーストラリアの永住権を取得しない理由




今のところ、オーストラリアの永住権を申請したり、
取得する予定がまったくない。

他の国ではすでに手続きをしているのに、
住みやすいと評判のこの国を対象から外した理由について
簡単にまとめておこうと思う。



まず、大前提として永住権を取得する方法について。

多くの日本人が使っているのは
雇用主指名査証と呼ばれるもので、
簡単に言うと駐在員や現地で働く人が
企業にスポンサーになってもらうパターン。

世の中の大部分の人が雇われて働いていることを考えると、
このやり方が一般的なのは自然な話。


ただし、私の場合は個人でビジネスをしているので、
他人に雇われるという選択肢がない。

オーストラリアで働くと行っても、
別に現地で就職するわけではなく、
現在のまま仕事を続けるというだけの話なので。

したがって、私は企業にスポンサーになってもらい、
永住権を取ることはできない。



技術独立移住査証という方法もある。

こちらは18歳以上50歳未満を対象にして、
職業やスキルに応じてオーストラリアで永住権が取れる制度。

主に専門技術を持っている人が対象になる。


逆に言えば、
ビジネスの仕組みを作るとか、
そういう部分は高く評価されない。

そもそも役所側で判断することが困難なので仕方ない。


この場合、特定のスキルが対象外に変わることもあり、
最近だとパティシエやコック、美容師が対象から外れた。

逆に有利とされるのは会計士や看護師、車の整備士、
歯科技工士などがある。

職歴や資格等で分かりやすいスキルが求められるのは、
役人が判断することになるのを考えれば当然のことだろう。



オーストラリア人と結婚して永住権を得る道もあるが、
さすがにそれはちょっと・・・。

別にそこまでして欲しい権利でもない。



他に、州ごとの制度もあったりする。

とは言え、オーストラリアの永住権のハードルが高いのは、
ここまで見てきたとおり。

資源国として先進国に近いポジションに発展しているので、
積極的に移民を募っているような国ではない。

現状としては
入ってくる人を厳しく制限しているため、
このようなことになってしまっている。



永住権の場合、通常のビザよりも権利として強い。

言い換えれば、将来的に効力が簡単には奪われない。

その上、市民権とは違って国籍が変わらないので、
日本人のままでいることができ、
パスポートもそのまま使える。


さらに、永住権を取得すればオーストラリア国内で
公共の医療保険に加入できるとか、
購入できる不動産の幅が広がるとか、
自由に仕事を選ぶことができるとか、
子供を公立学校に無料で通わせられるとか、
様々なメリットがある。

ただし、私にとって必要なのかと問われれば、そんなこともない。

別にオーストラリア内で保険に入る必要もないし、
就職していいと言われてもする気はない。

学校に通わせる子供もいない。



結局、容易に永住権を取得可能なフィリピンで申請し、
オーストラリアは旅行先の国という位置付けにした。


かつてはオーストラリアも簡単にビザを取れた。

しかし、そのハードルはすっかり上がってしまった。

まして永住権はなおさら。



多くの国がたどってきた道を、
この国も進んでいることになる。

将来的には東南アジアの国も似たような結果になる可能性が高いし、
実際タイはその道を進みつつある。

マレーシアもその兆候が出てきた。

その中で、今のうちにフィリピンで永住権を取っておくことで、
将来的に大きな価値を生み出すことになるはず。



オーストラリアのようにすでに進んでいる国ではなく、
成長途中で取得する方がハードルが低いし条件もいい。

あとは長期的に保有し続けるだけ。


幸い、私は特定の国に住み続ける必要はないし、
今は自宅自体を引き払ってしまった。

ホテル暮らしをしながら
ビザが切れる前に次の国に行けばいいので。



このような状況において、
先進国やそのレベルの国で必死にビザを取る必要は感じない。

一箇所で落ち着いて暮らすのも悪くないが、
どのみち1ヶ月もすれば飽き始めるので。

その前に移動した方が様々な体験ができるし、
脳や皮膚感覚で刺激を受けることが可能。

そんな生活を当面は送っている予定。



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執筆者、伊田武蔵
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