ケアンズに到着早々途方に暮れる



早朝にケアンズに到着した。

具体的に言うと午前5時55分の到着時刻で、出国手続き等を済ませても6時過ぎ、しかも私が乗ってきたジェットスターの便以外は空港に誰もいない状態だったので、イミグレが混んでいるわけでもなく、スムーズに手続きが終わった。

日本の成田空港から出てから、一夜明けてやや寝不足ぎみで到着した。

早朝なので、当然ホテルのチェックインはできないとは思っていたものの、空港でも特にやることがなく、朝日が昇り始めた時に横から陽が射して目を細めずにいられないほど眩しかったため、空港に居続けるのも退屈で、結局タクシーに乗って7時半頃にはホテルに行ってしまった。

JTB等のツアーの団体客がごっそりとバスでいなくなったら、ほとんど空港に誰もいなくなり、取り残されたような寂しさや、場違いな場所にとどまっているような妙な後ろめたさがあったのも理由の一つ。


空港から市内へタクシーで移動

通常、私はできるだけタクシーは乗らないようにしているし、それは運転手との揉めごとが嫌いだから。

そして、ケアンズに関して言えば、市内までバスがあることは知っていたし、その方が金額も半分ぐらいで済む。

しかしながら、ケアンズの空港から市内中心部までは距離が近いし、オーストラリアのタクシーの現状を知るためにも、今回はタクシーで移動することにした。

結局市内までの金額が22.5オーストラリアドルということで、だいたい2200円ぐらい。

日本と比べれば決して高くはないものの、これまでバンコクやマニラでタクシーを使っていた感覚からすると、3倍から4倍はかかっていることになる。

ここら辺はやはりオーストラリアという先進国の位置づけの国になるので、仕方のないところ。

空港で見たペットボトルであれば、500mlの水が400円ぐらいするので、空港の中とはいえ物価は決して安くはない。

今後オーストラリアに住む可能性は非常に低いし、そもそもビザが取れないので、私が望もうと望まなかろうと、現実問題として居住する国としては厳しいものの、度々訪れることはあるかもしれない。

あるいは今後ショートステイの軸となる国として候補に入ってくる可能性もあるので、ひとまずケアンズを基点にして、シドニーやメルボルンも含めいくつかの国を見てこようと思う。

それにしても、最初から観光する場所を決めておくとか、そういった対策を立ててくればよかったが、何も決めていないため、ケアンズに来ても特にすることはなく、チェックインまでの時間ほどをどのように潰すか考えなければいけない。

来る途中にはマクドナルドの表示があって、24時間やっているということだったが、それはそれでかなり距離がありそうなので、ひとまず諦めることに。

まずはどこかで朝食をとりたいと思っているが、それはそれとして場所もわからないので、ひとまず海の方に向かって歩いてみようかと思う。

ビーチ沿いであれば色々と店舗もあるだろうし、24時間営業のレストランとか、もしくは8時や9時に開店して朝食を出しているカフェ等もあるかもしれないので、まずはそちらに行ってみるつもり。

ケアンズの国際空港は、インターネットは1時間で3オーストラリアドルかかるということで特にメリットも感じなかったし、必要性もなかったのでスルーしてしまったが、とりあえず充電ぐらいはしておいてもよかった。

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