ついにクオータービザ最終段階の連絡が


世界的に見た場合、
日本人というだけで圧倒的に有利な条件になる。

航空券さえ手配すれば簡単に海外に行けるなんて、
世界の標準から見れば特殊。

事前に厄介な手続きをへてビザを取らないと、
どこにも行けないということが多くの国では普通なのだから。



ある意味、
日本人がビザにこだわらないのも当然なのかもしれない。

他の国に気軽に行けるなんて
当たり前のことに感じている以上、
必要性を感じる機会が少ない。



実際、私も日本を離れて暮らすようになるまでは
そんな風に感じていた。

当初はビザなしでマレーシアに移住し、
期限となる90日が来る前に一度出国して再入国。

これを繰り返していればいいと思っていたし、
実際にそうしていた。



しかし、その後に住みたい国を探している中で、
ビザなしで海外生活を続けることの不安定さ、
そして選択肢の極端な狭さに気付かされた。

結果、マレーシアでMM2Hというリタイアメントビザを取得。


このMM2Hとフィリピンのビザを取り、
今後の場所のリスクをヘッジする目的で。

日本以外に住める国を確保する上で、
2カ国のビザを取れば安心だと思っていた。




■MM2Hは取らなくてよかった・・・

私がMM2Hを取得して数カ月後、
マレーシアの現職大臣が放った衝撃の言葉。

「現状約900万円(50歳未満の場合)のMM2Hの最低預金額を、
 6,000万円程度に引き上げるべきだ」


たかがマレーシアのビザで6,000万円?

一見するとバカげた金額。

どこの先進国かと思ってしまう。



しかし、考えてみるとマレーシアはイスラムの国であり、
中東やアフリカの富裕層の需要を取り込める。

実際、気温50度の中東から気温30度のマレーシアへ
避暑にやって来る富裕層がいるぐらい、
イスラムの人にとってマレーシアの気候は過ごしやすい。

そして、宗教が同じなので差別に悩んだりすることもなく、
この点でも快適な移住先となる。



さらに、マレーシアには華僑が多く住んでおり、
街中にも中国語の看板が並ぶ。

英語ができない中国人でも安心して暮らせる国なので、
中国からの移民も取り込める。

何しろ中国といえば資産家が国外に出たがっている国。

この需要は大きい。



イスラムと中国。

この2つのつながりを考えてみると、
一見すると無謀に思える金額も現実味を帯びてくる。

6,000万円という金額はともかく、
普通に考えると冗談のようなレベルにまで、
「たかがマレーシアのくせに」と憤慨するレベルまで、
最低預金額を上げてくるのはありえるシナリオ。




そして、もうすでにMM2Hを取った私にとっても、
この件は無関係ではない。

MM2Hは10年更新のため、
更新に際して新しい最低預金額に達するように、
追加での預金が更新の必要条件になる可能性もある。

つまり、10年後に更新できるかがあやしい。

ましてその次の更新となると、もはや期待できない。



どうもMM2Hは将来の保険としては機能しそうにない。





■希望を託したフィリピンのクオータービザ

元々フィリピンで取ろうと思っていたのは、
SRRVというリタイアメントビザ。

しかし、マカティに移住して半年ほど調査した結果、
クオータービザという永住権の取得に予定を変えた。


一般的に、

市民権>永住権>リタイアメントビザ

の順で右に行くほど権利は弱くなる。


ちなみに、MM2Hはリタイアメントビザ。


市民権は国籍自体変わるので、
取得すると日本人ではなくなる。

日本人のままで他国に住む権利を得る上では、
永住権がベスト。

しかも、フィリピンのクオータービザには更新の概念がない。


つまり、今後もずっと持ち続けられる可能性が高い。



場所の自由を確保するための将来の保険として考えると、
数年で失効するのでは取得の意味がない。

できれば一生続く権利がほしい。


その視点で世界を見渡した時、
永住権を極端に低いハードルで取れるフィリピンの希少さは
目を引くものがあった。



私の場合は1年間マカティに暮らしてみたので、
その住みやすさも実感している。

物価の安い国での生活を経験したことで、
引退への金銭的ハードルも下がった。

サラリーマン時代に夢見たアーリーリタイアが現実味を帯びてきたが、
どうも今では引退に興味がなくなってしまった。



とは言え、
生活のために無理をしなくていいという安心感はある。

これがかつてのサラリーマンの頃と異なる点。

未来へのシナリオをいくつも描くことができるようになった。

居住国すら違うシナリオを。




フィリピンのリタイアメントビザをやめ、
永住権のクオータービザを取ることにした後、
慎重を期すためサポート業者選定に時間を費やしてしまったが、
そこまで決まってからはすぐに申請をした。

これまでの各国の歴史を見れば、
ビザの取得は基本的に難しくなる一方。

分かりやすいところだと、
タイやマカオ、オーストラリア等が近年
ハードルを上げてきた。



チャンスが予告なしで消えるというのはビザの常で、
先延ばしにしていることは思いの外リスクになる。

取れる時に取るという原則をそのまま実行し
クオータービザの取得を決定したのは、
こうした突然の発給停止の可能性もにらんでのもの。


マレーシアのように事前に大臣が値上げ等に言及せずに、
いきなりビザの打ち切りを宣言することが多いため、
どのタイミングでフィリピンのクオータービザが
取れなくなるか分からない。



さらに言えば、
MM2Hのハードルが高くなると、
マレーシア居住者や移住希望者が
タイやフィリピンに流入する可能性がある。

マレーシアに住むためのハードルが上がるわけなので、
近隣の人気移住先のこの2カ国に
人の流れができるのは容易に想像できる。


50歳未満だとタイの居住用ビザを取るのが難しいため、
フィリピンへの流入が相当数にのぼることも考えられる。

その時、年間で50人しか取れないクオータービザは
あまりに狭き門になる可能性も。



こうして、二重三重に今後のハードルが上がる材料は存在する。

取れなくなってから後悔したくないという思いが、
クオータービザについては強かった。



そして、もうじき正式に取得完了となる。

これで場所の自由をより強固に確保できることに。

あと少しで場所の自由が完成を見ることになる
・・・と思っていたら、
このメールを書き終えた後に1通のメールが。



>フィリピンクオータビザのご取得が
>イミグレーションより発表されました。
>おめでとうございます!!



取れた!

正確に言えば、
フィリピン入りしてパスポートにビザを貼り付けてもらうと、
正式にクオータービザ取得完了ということになる。

と言っても、もはや取れたも同然。

ついに永住権まで取得できることになる。




ということで、今月中にはマニラ入りする予定。

ついでだからセブにも足を伸ばして、
そこから本格的に世界一周に移ろうかと思う。

フィリピンの永住権さえ取れれば心残りはないので、
アジアを離れて旅をすることができる。




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執筆者、伊田武蔵
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