フィリピンのクオータービザを取得した場合、
毎年の更新費用(アニュアルレポートの料金)がかかる。
と言っても、
これは310ペソなので1,000円にもならない。
ほとんど負担にならない金額だ。
正確には更新費用ではなく、
レポートを提出する際に支払うお金ということ。
金額は小さいのだが、
問題は毎年フィリピンで納めなくてはならないのかということ。
クオータービザを取ったからといって、
ずっとフィリピンに住むとは限らない。
私は各国を転々とする予定なので、
自分で来なくてはならないのは不便だ。
これについて専門の業者に確認したところ、
業者の方で代行してくれるらしい。
毎年、この費用は1月と2月に支払う必要があるが、
その期間に向こうから連絡をしてくれて、
必要な金額を振り込むことで
フィリピン国外にいても手続きを済ませられる。
2ヶ月の間にフィリピンを訪れる必要があるとなると
クオータービザを取ることで不自由になってしまうが、
そうした心配は要らなかったようだ。
このアニュアルレポートの手続は
マニラ以外の移民局の支部でも行える。
たとえば、セブでも可能。
この場合、J Centerモール内に
移民局があるため、
タクシーで場所を指定するのも簡単。
アジアにいる時は遊びも兼ねて現地へ行き、
その時期にヨーロッパ等にいる時は
代行を頼むことも考えている。
ちなみに、同じく永住権の性質を持つSRRV(退職者ビザ)は
毎年の更新費用に360USドルかかる。
こちらは年に4万円弱かかるので、
取得時のコストを抑えられても
結局は高額になってしまう。
毎年かかる費用についても考えておかないと、
後から見た時に予想していたのとまったく違うコストが
かかってしまうことになりかねない。
この更新費用の面でもSRRVよりクオータービザの方が
大きく勝っていると言える。
こうして各条件を比べて行くと、
やはりクオータービザを取るほうが
SRRVを取るよりも有利な点が多い。
どちらを選ぶかは、すでに気持ちが固まりつつある。
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