【実録】飛行機に乗り遅れたら、こうなった



海外を旅している中で、
飛行機に乗り遅れそうになった経験を持つ人は
それほど少なくないと思う。

しかし、実際に乗り遅れた人となると、どうだろうか?

残念ながら、私は乗り遅れてしまったことがある。

シンガポールから初めてマカオへ行く便だった。

空港までの移動に予想外の時間がかかり、
チェックインの時間が過ぎてしまった。

離陸までには30分ほどあるのだが、
カウンターでチェックインができない。

頼み込んでも完全拒否。

45分前のチェックインがルールなので、
仕方がないのだが・・・

海外で飛行機に乗り遅れた結果として、何が起こったのか?

まったく何も起こらなかった。

乗るはずだった飛行機に乗れないという事実があるだけで、
向こうが何かしてくれるわけでもない。

チェックインのカウンターは、
あくまでチェックインの作業が仕事。

代わりのチケットを提案するとか、
どこかに行くように言うとか、
そうしたことは一切行わない。

ということで、
その後の行動は自分で決めなくてはならない。

何もしないと、
当てもなく空港に居続けることになる。

とりあえず、航空会社の窓口に行ってみた。

そこでマカオ行きの次の飛行機の便の金額を聞くが、
通常の4倍ほどの価格。

窓口購入の上、直前になっているので
価格がつり上がっている。

シンガポールのチャンギ空港はネットが使えるので、
そちらでも検索してみた。

マカオ行きの便はないが、
香港行きの便ならあった。

この飛行機なら、その日の夜10時には到着できる。

香港からはフェリーでマカオに行けばいいと
聞いたことがあった。

早速、香港行きのチケットを購入。

その日のうちに移動できることになった。

香港国際空港に到着後、
インフォメーションセンターに行って分かったこと。

その時間にはマカオ行きのフェリーは
もう出ていない。

終電後ならぬ、終フェリー後の時間だったようだ。

旅行会社に行ってみたら、
中国に陸路で行き、
翌日にマカオへ行ったらどうかと提案された。

当時の私は、
マカオも香港も中国も未経験。

それぞれの位置関係もよく分かっていなかった。

夜の中国本土にわけも分からずに行くなんて、
無防備にも暗黒大陸に上陸するような気分だ。

しかも、その日のうちに到着するわけでもないという。

余計なことはせずに、
香港でその夜は過ごすことにした。

予期せずにやってきた香港で一夜を明かすことになり、
初めての土地で右も左も分からず、
すでに疲れていたので空港で一晩を過ごすことに・・・

今なら香港でホテルを探すのは簡単だが、
旅慣れなかった当時は低いハードルではなかった。

香港について、何の情報もなかったのだから。

結局、飛行機に乗り遅れた代償として、
空港で一夜を明かすことになった。

PS.
その翌月にバンコクに行った際も、
離陸45分前のチェックインを5分遅れ、
またも乗り遅れかけた。

その時には手続きをしてもらえたので助かったが、
2ヶ月連続で乗り遅れるところだった。


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