イスラエルに移住して日本人が仕事をしていく上での現実

スポンサーリンク
※以下はイスラエルのテルアビブに移住した駒野さんからの投稿

仕事の上で現実的に難しいのは、第一に労働ビザの取得です。

外国人がイスラエルで働けるようにするためには労働ビザが必ず必要なんですけど、勤め先の会社なり企業なり、私の場合だと芸術関係の劇場なんですけど、そういう場所から直接労働ビザを下ろしてもらえる事は中々ないです。

かなり手続きが大変なのと、税金等の手間がかかるようで、それをするくらいなら外国人を雇うよりイスラエル人を雇った方が簡単というところがあるので、それらの理由で日本人が仕事を得るハードルは高いです。

これは私が住むテルアビブでもそうですし、エルサレムやヤッファのような他の街でも同様です。

ただ、企業から出してもらう労働ビザ以外に働けるビザを取れる方法があります。

これは他の質問のところでお答えできればと思うんですけど、私の知る限りこちらに住んでいる日本人の方はこのビザを取得して働いている方が多いです。

あとは言語の問題ですけど、一応イスラエルは母国語としてヘブライ語を使っているのですが、大きい都市、テルアビブやエルサレムになりますと英語も通じます。

私の場合ですと劇場で働いているんですが、私のように海外から来るアーティストが多いので主に話される言語は大体英語ですね。

ただ、郊外の方に出ると、やっぱりヘブライ語しか通じないところがあるんで、言語としては土地によりけりですけど、英語、ヘブライ語は必須でしょうかね。


スポンサーリンク

イスラエルに移住するための具体的な方法・準備

移住のための方法と準備は、そうですね、この国に住んでいる日本人を何人か知っていますけど、それぞれかなり異なった方法で、この国に住んでいます。

そのため、一つこれというものはないですけど、私の周りですとアーティスト、ダンサーやアクター、ミュージシャンなんかが多いので、そういった秀でたものがある人は、そのままカンパニーに雇われる人もいます。

私のようにスカラシップを取って、この国に一年なり半年なり基盤を作ってから仕事をしだして住んでいくっていう人もいれば、それこそイスラエル人の方と結婚をしたり、カップルになってそのままこちらに来る人もいます。

あとは宗教的なもので、クリスチャンの方だったりジューイッシュの方も時々見ますけど、中々ないですね。

キリスト教の方は聖地であるイスラエルに住みたいという事で住んでたりもしますが、それぞれの具体的な方法は本当に人それぞれ違ってますので、言語とビザの問題さえクリア出来れば良いと思います。

ビザに関してもイスラエルで働くわけではなく、学ぶのであれば学生ビザでも良いですし、コミュニケーションが取れればこの国に住む事は可能だと思います。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ

電子書籍のプレゼントページへ



よく読まれている記事