香港に行かずに長期積立が始められる

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私が長期積立投資を始めた時には、
香港入りする必要があった。

香港滞在中に契約したことを証明するために、
パスポートのスタンプ欄のコピーが取られるほど
しっかりと確認が取られていた。

香港に移動した際に入国のスタンプが押され、
他の国に移動する際に出国のスタンプが押される。

入国のスタンプがあり、
出国のスタンプはない状態のページが
香港滞在中であることの証明になっていた。


しかし、現状として長期積立投資ができる会社の中には、
わざわざ香港まで足を運ぶ必要がなく、
日本を含めて他の国に住みながら
書類のみで加入できるものもある。


長期積立は分散性に優れており、

・投資国の分散

・商品(株式や債券、不動産、現物等)の分散

・時間の分散

が行える。


1つの国、1つの商品、特定のタイミングだけに
全資産を集中させるのはリスクが高過ぎる。

投資の世界では「卵を別々のカゴに分けろ」という格言があるが、
これを不動産で行おうとしたら大きな資産が必要。

しかし、長期積立なら1つの案件で可能となる。


期間満了前であっても、
初期口座(契約期間に応じて半年〜2年程度)以降に
積み立てた額は満期前でも引き出すことが可能。

また、積立自体も初期口座の期間の後は
いつでも積立の停止や減額、再開ができる。

不動産の売却に比べて圧倒的に手離れがいい。


不動産の場合、
途中で資金が尽きるとこれまでの支払い額が水の泡となり、
物件自体も自分の手に入らないことになる。

また、売却しようと思っても買い手がつかず、
売るに売れないことも。


長期積立はこのようなことがないため、
イグジットが楽というメリットもある。


幅広い分散を限られた資金で行えるため
リスクを抑えた資産分散が可能な上に
世界的な金融都市である香港の高い運用益を期待でき、
手離れも良いという条件。

それでも長期積立をスタートできない理由として、
香港に行く時間が取れないという人は多かった。

どうしても有給が取れないとか、
いつ仕事で呼び出されるかわからないという気持ちは
サラリーマン時代を思い返すとよく分かる。

たしかに投資の用事で有給を取るとか、
その部分は伏せて海外旅行に行くという理由で申請するとか、
そんなことは考えられなかった。


しかし、香港に行かずに書類のやり取りのみで
長期積立をスタートできるというのは大きい。

海外口座がなくても、
日本で発行されたクレジットカードがあれば
毎月の積立が可能ということ。

しかもJCBまで使えるらしい。

海外で滅多に役に立たず、
年々使える店が減っているのを肌で感じるJCB・・・。

JCBの話はともかく、
これであれば日本から(住んでいる国から)
一歩も出ずに契約が済んでしまう。


ただし、このあたりの事情は頻繁に変わり、
今後もずっと続くとは限らない。

事実、私は契約のためにわざわざ香港まで行ったし、
その後に新規での募集を打ち切った長期積立の会社もある。

中には日本居住者限定で募集を打ち切った会社も。


そうしたことを考えると、
このチャンスがいつまで続くのかは不明。

扉が開いているうちにスタートした人だけが
チャンスをつかめる世界ということになる。


長期積立につき、
最新の情報は香港金融のプロ、玉利社長に確認を。

常に状況は変わっているので、
細かい条件は最前線にいるプロに聞くのがもっとも確実となる。


玉利社長は無料相談を受付けているので、
細かい条件等はそちらで確認を。

なお、フォームには口座開設の項目があるが、
適当に選んでおいて、
メッセージ欄で口座開設ではなく
長期積立の相談に乗ってほしい旨を書いておけば大丈夫とのこと。

玉利社長は基本的に香港にいるので、
スカイプで説明をしてもらえる。



PS.
長期積立を始める時に限らないが、
投資の時に重要なのは信頼できる情報源。

たとえば、玉利社長の場合は
香港の投資顧問業(SFC)と保険代理業(PIBA)を取得。

現地に根ざした形で活動しており、
投資仲間の間でもサポートの評判が高い。

安定した活動を行うため、
コンプライアンスも順守している。


一方で、
金融商品取引法を無視した勧誘をしているような
うさんくさい業者も多数ある。

個人的には面識がなかったが、
仲間内で危ないと噂があった業者の1人は
危険視されていた金融商品取引法違反ではなく、
インサイダー取引で逮捕された。


彼が復帰しても、
今までと同じ活動ができるかは不明。

何しろ一度捕まっているとなれば、
警察や金融庁からマークされるのは当然のこと。

同じことを繰り返した場合はもちろん、
それ以外の違法な活動も控えなければならなくなる。

法律スレスレ、もしくは露骨に違法な行為をしていた人が
コンプライアンスを守った仕組みを構築できるのか?

この点は大いに疑問なところ。

そうなると、
以前の顧客は放り出されてしまうことも十分考えられる。


コンプライアンスを無視した業者が
美味しい話を持ってきても私が無視するのは、
こういった事情がある。




PPS.
長期積立は自分の単独名義以外に、
夫婦や子供との共同名義にすることも可能。

相続対策のために
このような形を取っている人もいる。

海外を活用することで、
相続においてもあらかじめ対策を取ることができるが、
これも早い段階でスタートしておくにこしたことはない。


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