アユタヤを観光する際に注意したいのは、
なんといっても足を確保することが必須という点。
バンコクからの行き方を調べる人は多いが、
現地に行けばどうにかなるものでもない。
見どころとなる遺跡や寺院が広大なエリアに広がっている上に、
暑いので下手に歩きまわるのは熱中症になりそうで厳しい。
バンコクからアユタヤに観光に行く時には、
電車やバスで行く方法もあるし、
車をチャーターすることも可能。
バンコク発の観光ツアーのような形であれば、
わざわざ現地まで行く方法を調べたり、
バスや電車の出発時刻がなかなか来なくて
長々と待たされることもない。
私の場合は友人達と一緒に車でアユタヤに行った。
ただし、本来の目的は投資視察であって、
観光はあくまでオマケという位置づけで。
そのため、コンドミニアムを建設する予定地を最初に見てから、
近くのロビンソンというショッピングモールを見て回り、
昼食もそこに入っていたやよい軒で食べた。
日本人から見ても納得のカツ丼だった。
その後、午後になって日本人街を視察してから
寺や遺跡を周ることに。
ワット・プラシーサンペットやワット・ヤイ・チャイ・モンコン、
ワット・チャイワッタナーラーム、ワットナープラメーンを擁する
古都の旅となった。
午前中にアユタヤの工業地帯や商業地帯を見た後なので、
悠久の歴史を感じさせる遺跡や
建立からの時間をうかがわせる寺院が際立って見えた。
ただし、この日はとても暑く、
当時はマレーシア在住だったにも関わらず
外を歩いているとフラフラするほど。
この中を長時間に渡って歩くのは無理だと感じた。
車で移動で済ませて正解だった。
エレファントパークにも行ったのだが、
暑さでぼーっとしていたら
危うく象に足を踏まれるところだった(苦笑)。
さすがにお互いうっかりでは済まないので
際どいところだった。
ちなみに、この象には餌を与えることも可能。
さらにはチップを渡すこともできて、
器用に鼻で受け取ってから
お金は係員(調教師?)に渡して、
食べ物はそのまま口に運んでいた。
受け取った物を見て判断しているのか、
係員が何か合図を送っているのか不明だが、
大きな体で細かい動きや判断もできるものだと感心した。
そして、アユタヤの遺跡でもっとも印象に残ったこと。
それはなぜか祀られている日本の国民的アニメの主人公。
どう見てもドラえもんにしか見えないものが、
祭壇に供えられている。
近代的な要素を取り入れているどころか、
22世紀の猫型ロボットを取り入れてしまう辺り、
アユタヤの遺跡はあなどれない。
アユタヤ観光は午後には終わり、
その日のうちにバンコクへ戻ることになった。
基本的に見に行くのは一度でいいかというのが、
実際に足を運んでみた感想。
コンドミニアムに投資をしたので
その関係で視察に行くことはありそうなため、
ひょっとしたらそのついでに改めて観光をするぐらいは
機会があればするかもしれない。
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