タイ移住の準備で必要なポイントは3つだけだった


タイに移住するにあたって
入国前から準備を進めてきたが、
要約するとやったのは3つのことだけ。

初めての海外移住ではなく、
海外で暮らすのも4カ国目になることもあって
もはや準備で大騒ぎすることもなく、
案外シンプルに事が運んだ。

では、具体的にバンコクに移住するにあたって
何を計画し、準備を進めていく必要があるのか?

それを解説していきたい。


どのビザを取得するか?


タイに移住するにあたり、
まず重要なのはビザの確保。

タイはビザランには厳しくなっており、
2010年以前のようにたびたび入出国を繰り返せば
入国の際にイミグレで理由を問いただされたり、
場合によっては入国拒否をされることもある。

住むのであれば、ビザは必須。

私の場合はタイランドエリートを取得し、
それによってビザも取った。

ビジネスビザやOビザ等、
人によって必要なビザは違うが、
ここがタイ移住にあたって最も大きなハードルとなるだろう。

私自身、タイランドエリートが復活する前は
バンコクに住みたいと思いながらも
適当なビザが見当たらないという理由で
タイ移住を断念していた。

現在なら60万バーツ出せば
タイランドエリートの中でもイージーアクセスという
手頃なコースで5年分のビザが付いてくる。

就労の場合ならビジネスビザ、
50歳以上ならリタイアメントビザのOビザ等を
取得することが多くなるだろう。


銀行口座はどう確保するか?


銀行口座がないと生きていけないことはないが、
やはりタイに移住するなら口座を開設した方が便利。

ただし、単なる旅行者はタイでは口座開設ができず、
外国人の口座開設にはビザが必要。

この問題は上記のビザとの兼ね合いで
通常は解決することになる。

私はバンコク銀行に口座を開設したが、
特に不便もなく使えている。

新興国の銀行はオンラインバンキングを中心に
国によって使い勝手の違いがかなりはっきりしている。

その中でもタイは比較的使い勝手が良い部類に入る。

逆に以前に住んだフィリピンの銀行は
オンラインバンキングでほぼ何もできず、
同行内の別口座への送金すらできなかった。


部屋探しはどのような方法で行うか?


タイに移住するにしても、
ほとんどの人は部屋は借りるだけで
購入することはなかなかないだろう。

賃貸の前提で考えれば、

・不動産会社に依頼する

・実際に物件を見て空き部屋を探す

・ウェブサイトで情報を得てオーナーと直接契約

といった方法がある。

ウェブサイトならDD property
hipflatRentHubあたりが代表的。

タイ語やタイ人とのコミュニケーションに不安があるなら、
日系の不動産会社に依頼するのが安心だろう。

タイでは不動産会社に依頼しても
仲介手数料はオーナーが支払う慣行がある。

つまり、部屋を借りる側からすると、
表面的には不動産会社に仲介してもらっても
オーナーとの直契約でも賃料や手数料は変わらない。

もちろんオーナーが不動産会社経由での契約の場合は
賃料を高めに設定している場合もあるが、
入居後のトラブル等を考えると
間に入ってくれる不動産会社があった方が安心感がある。

タイに移住して最初の物件は不動産会社に紹介してもらい、
こちらでの生活に慣れてきた2軒目以降は
別の方法で探してみる手もあるだろう。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
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