セブで久しぶりに野良犬を見た


これまで、アメリカやカナダに行っていたので、野良犬を見ることがしばらくなかった。

その前もヨーロッパにいたが、当然ながら野良犬がウロウロとしていることはない。

ヨーロッパの場合、一部の国では犬に対する寛容度が日本に比べて非常に高く、地下鉄でも盲導犬等ではない普通の犬が車内にいることが日常的に見られる。

例えばプラハがその例で、駅や電車の中で犬を見かけることは決して特別な体験ではなくなっていた。

しかしながら、これはあくまでも飼い犬の話であって、公園等を除けば必ずリードで繋がれている。


セブで環境が一変

今回セブにやってきて、久しぶりに野良犬を随所で見かけることになった。

とは言っても、さすがにITパークのようなエリアにはほとんどおらず、そこからしばらく東に行って、神楽や味源という和食レストランが並んでいるような通りに行くと、かなりの数の野良犬を見かけることになった。

朝食を食べようとウロウロとしていると、その間に5匹ぐらい野良犬を見かけているので、決して少なくない数がこの辺り一帯だけでも生息しているだろう。

さらに言うと、この通りは今現在まだまだ開発が進んでいる途上で、二つほど小型のショッピングモールというか、商業コンプレックスが作られている途中の状態。

既存のそういった店を見ても、日本人が喜んで使えるような店というよりは、地元の人に受け入れられる店がテナントとして入店することになる可能性が高いと思われる。

そういった意味で言うと、その施設が完成したところで、私にとってはこの通りの価値が高まることはないのではないかと予想している。


セブは歩行者にやさしくない街

今現在は道を掘り返して辺りが泥まみれになっていたりするので、そういったことがなくなるのは助かる。

というのも、昨日はかなり雨が降っていて、1日晴れ間の出ない天気だったが、その状態で歩いていると、自分がはねた泥とか、あるいは通りかかった車がはねた泥がズボンの裾や鞄にかかって、ドロドロになってしまった。

セブにおいては一部だけ歩道があったり、それが途切れたりしているが、この辺りの通りも同じこと。

ずっと歩道の上を歩いていられるわけではないし、かといって、全て車道を歩かなければならないわけでもないという、非常に中途半端な状態になっている。

とにかく、歩行者に全く優しくない町であることは間違いない。

そういったこともあって、神楽まで3分ほど歩くだけでも若干心労があるし、ストレスなく快適に移動できるとはとても言えない。

そういった意味で言うと、やはりバンクーバーを歩いている時に比べて、移動の面倒くささを日々感じる。

セブで5分歩く方が、カナダで30分歩くよりも、考えようによってはイライラするというか、ストレスが溜まる。

ちなみにセブには野良犬だけではなくて、フィリピンの中でも比較的珍しい野良ヤギもいるようなので、こちらは餌付けをしてみたいとも思っているが、ITパークの周りにはおらず、残念ながら今のところ実行できていない。

久しぶりのセブ島では、blu bar and grillで赤ワインとコースディナーでアジアと世界の両方の雰囲気を味わってきた。


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