昨日のワシントンは暑かった


11月に入ってからの北米は基本的に寒いが、昨日と一昨日のワシントンは非常に暑く、いつもと同じ格好では暑さでぐったりと体力を消耗するぐらいだった。

さらに言うと、昨日はバンクーバーへの移動があったので、スーツケースを持っての移動となり、ホテルの最寄り駅であるラルゴタウンセンターの駅まで移動して、その近くのショッピングモールで食事をして、そこから今度はグリーンベルト駅まで行って、バスを待つことになった。

バスを待つと言っても、バスターミナルがあるわけではなくて、一般のバス停と同じように、一応外とプラスチック板で区切られている待合室があるだけなので、気温が暖かいのは助けにはなった。

そしてこの日は、ミネアポリスを経由してバンクーバーに飛んだのだが、出発したのが16時台で、到着したのが21時台。

そう聞くとそこまで遠くもない感じもするが、時差が3時間あるので、実を言うとかなり長距離の移動となった。

北米大陸の中でも、東の方から西の端まで移ったわけなので、これは距離的に考えても仕方がない。

今回はデルタ航空を使ったが、途中でピーナツやクッキーが提供されていた。

時間帯的に夕食を空港で食べることになったので、ミネアポリスの中でバーガーキングを見つけて、新製品というメガバーガーだか、ビックバーガーだか、そんなような名前の物を食べ、ハーシーと提携して出しているサンデーパイも食べてみた。



バンクーバーに到着すると

バンクーバーに来て真っ先に感じたのは、とにかく寒いということ。

さすがに北米大陸と一言で言っても、ワシントンとバンクーバーでは全く気候が違って、身に染みるほど寒かった。

これは飛行機を出た瞬間にわかったこと。

空港を出て、カナダラインという電車の駅に移動する時もとにかく寒かった。

そして、空港からバンクーバーシティセンター駅まで移動し、そこから徒歩でホテルを探すことになったが、スムーズに見つかったからよかったものの、歯の根が合わないほど寒く、正直なところ10分〜15分歩いているだけでも手足は完全に冷え切ってしまったであろう気温だった。

The Capital Grilleへ遅めの夕食に出かけた時も、身体の芯まで冷え込むようだった。

そして、一夜が明けて、今日になってもバンクーバーは非常に冷え込んでいる。

晴れ渡っているのが救いではあるものの、それでも寒さが胃の腑までしみこんでくるため、長くじっとしていることはできない。


美しく寒さが厳しいバンクーバーの冬

コーストコールハーバーから向かいにある山間の町やビルを見渡していても、風光明媚で美しいものの、そこに長居できるかと問われると、かなり厳しいものがある。

今回は、まずカナダプレイスというところに行って、シドニーのオペラハウスを連想させるヨットの形をしたところに行ってから、ハーバーグリーンパークを軽く歩いて、日本総領事館を横目で見ながらコンベンションセンターにやってきた。

コンベンションセンターは広々としていて、ソファーの間隔も広いので、カフェで仕事をするよりも、遥かにリラックスして仕事に臨むことができる。

帰りはグランビル通りを通れば、シティーセンター駅まで真っ直ぐ行くことができるので、おそらく道に迷わずに辿り着けるのではないかと思う。

近くにはウォーターフロントもあるので、そちらにも軽く立ち寄ってみようかと思うが、何しろ冷え込んでいるので、もしかしたら飛ばすかもしれない。

バンクーバーはカナダの主要都市の中では最も温暖であるということだが、11月半ばの寒さは侮れるものではなかった。


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