ワシントンDCの博物館エリアの南側には飲食店がほとんどない


キャピタルサウス駅を降りて、ワシントンDCの博物館エリアの中の南東の方にある国立美術館に行ってきた。

東館はリノベーション中であったため、基本的に西館で時間を過ごしていたが、それでも見終わったら13時半ぐらいになっていた。

国立美術館にはモネやゴッホ、ルノワール等の名画が揃っていて、写真撮影もOKだったので、機会があればそちらもブログに載せたいと思う。

それはそうとして、そろそろ昼食をとろうと思って国立美術館を後にした。

この美術館は博物館エリアの中でも南の方に位置している。

そして、キャピタルサウス駅はさらに南側にあるが、周りに飲食店がありそうな雰囲気はなかったので、北の方のダウンタウンに行って、メキシコ料理を食べることにした。

今回食べたのは初めての料理で、一応ベジタリアン料理の中から選択をした。

別に菜食主義者なわけではないが、朝食もワッフルや目玉焼き、そしてハンバーガーのハンバーグのような肉ぐらいしかなくて、野菜や果物がほとんどなかったため、昼はちょっと野菜を摂取しようと思い、ベジタリアンメニューを頼んだ。

見た目はアロエに似た野菜の上に、トマト等のサルサがのっている料理で、ピリ辛な味付けだった。

昼食後はスメソニアン博物館に行ったり、自然史博物館を訪れたりして1日を過ごしたが、5時半に自然史博物館が閉館して、ホテル近くのラルゴタウンセンターの周りはあまり店がないので、ワシントンDC中心部で夕飯を摂ってから帰ることにした。

ちょっと左足が痛かったので北部まで歩くのが面倒になり、南側の方でも何かしら店があるかと思って探してみたが、本当に飲食店がほとんど見当たらず、結局駅に着くまでに見つけることができたのは、スターバックスとキズノスというフィリピンでもよく見かけたサンドイッチのチェーン、そしてマクドナルドだけだった。

その中でもキズノスは閉店していたので、実質的に食事ができるところとなると、マクドナルドぐらいしかない。

スターバックスでも、パンやケーキを食べることはできるが、最近は甘い物をできるだけ控えるようにしているので、結局マクドナルドぐらいしか選択肢がなかった。

アメリカのマクドナルドは料金が安く、日本で言う100円マックと同じぐらいの料金で、マックチキンとかいくつかのメニューを注文できる。

ちなみにマックダブルというパティが2枚入ったハンバーガーも、130円から140円ぐらいで買うことができる。

こういった意味で言うと、さすがにアメリカのファーストフードは非常に価格が安い反面で、サンドイッチは普通の冷たいやつが400円、500円したりするので、アメリカ人は妙にサンドイッチをもてはやしているような感じがする。

実際サンドイッチを売っているカフェとか、その他の店舗も多いし、それをあまり食べたくない私としては、イマイチな感じがする。

何にしても、ワシントンDCは思いのほか町の規模が小さく、ホテルの周りはほとんど店どころか、人気もないぐらいの状態なので、その点はちょっと不便に感じている。


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