クロアチアの物価をザグレブ他4都市で調べてきた



クロアチアを周って物価調査を敢行してきた。

対象となったのは、首都ザグレブと
アドリア海沿岸の街のリエカ、プーラ、ロヴィニ、ポレッチ。

価格だけを淡々と調べてきたわけではなく、
将来の移住先としての可能性を見たり、
観光をしたり、現地で仕事をしたり、
アドリア海を満喫したりしながら。


日本人にとって馴染み深い街と言えば、
まずは首都のザグレブだろう。

聖マルコ教会

順序としては今回の旅の中で最後に訪れたが、
ポレッチやリエカ、プーラよりも有名で
これから行こうと思っている人も多い街であるはずなので、
先にそちらから。


私が訪れたのはハイシーズンが始まったばかりの
6月下旬だった。

ヨーロッパの旅行シーズンは7月と8月がピークで、
6月後半からはハイシーズン扱いになることが多い。

実際、アドリア海では夏季限定のフェリーやバスの路線も
6月16日から8月末日までを期間にしているのをたびたび目にした。


というころで、
ザグレブを訪れた時は
レストランやホテル代といった部分では
滞在費がかさみがちな時期だった。

とは言え、クロアチアの物価についての率直な印象は
思った以上に安いということ。

歴史的にはユーゴスラビア時代に色々と苦難もあった国だが、
今ではそれなりに有力な観光地として
日本人にも認識されている。

その割に、旅費も安い。


たとえばホテルにしても、
中級ホテルでも7,000円程度で
それなりに選択肢がある。

レストランで食事をする場合、
ザグレブでもピッツァ・マルゲリータが500円、
ピッツァ・ベジタリアーナが640円、
hakeという白身魚の料理が1200円、
サーロインステーキが2900円、
皿いっぱいに盛られたムール貝が900円、
牛肉のシチューとヌードルが800円、
エビのリゾットが990円、
カルボナーラのパスタが640円、
ビールが330mlで250円程度。







ポレッチやリエカなら
レストラン代がさらに3割ほど安くなる。
(安くなるのは食事代で、飲み物は同じぐらい)


カフェに入れば、
コーヒーが7クーナ、100円程度で、
コカ・コーラが0.5lで320円、
ケーキも200円程度から。



なお、クロアチアの通貨はクーナで、
一部の店はユーロも受け付けているが、
それだけだと不便な思いをする。

観光客向けの土産物屋等では、
むしろユーロが為替レートの面で優遇される場合も。


バーでカクテルを飲む場合、
マイタイやピナコラーダが640円、
キューバリブレが560円だった。

ちなみに、ザグレブならトカルチチェヴァ通りが
多くのバーやカフェが立ち並ぶエリアで、
ビールやワインを飲みながら
本を読むのによかった。



とは言え、ポレッチやロヴィニで
アドリア海を見ながら飲むのに比べると、
やはりありふれた体験という感じはしてしまったが。

トカルチチェヴァ通りは良くも悪くもヨーロッパらしく、
その意味で日本とは違った雰囲気がある。

しかし、アドリア海沿岸の街は、
ヨーロッパの中でも特別な条件なので
希少性ではこちらが上。

ポレッチでは海と猫がそろっている日もあった。




では、ザグレブの物価を旅費の中でも
観光施設の面から見るとどうか?

まず、前提としてザグレブの見どころは
イェラチッチ広場やドラツ市場、
聖マルコ教会、ミロゴイ墓地のように、
入場料がかからない場所が多い。

ドラツ市場


聖マルコ教会


ミロゴイ墓地




有料の施設としては、
失恋博物館は25クーナ、
ナイーブアート美術館は20クーナとなっている。

20クーナで350円ほど。


全体を通して見て、
クロアチアは旅行者の財布に優しい国だった。


では仮に移住する場合にはどうか?

そんなことも想定して、
地元のスーパーマーケットでも物価をチェックしてきた。

クロアチアでよく見たのはKONZUMで、
ポレッチで滞在したホテルアパートメントの1つのオーナーは
この店でレジ打ちをしていた。

話を聞いたら投資用の部屋だそうで、
他にももう一室所有しているらしい。

Booking.comで借り主を募集し、
20%の手数料を払って集客しているとのこと。

かなり割高な手数料にも思えるが、
オーナーはしきりにBooking.comの集客力を褒め称えていた。

レジ打ちをしながら投資用の部屋を2つ持つというのも
日本人の感覚からは少々特殊な感じがしたが、
新しい建物のため単なる相続ではなさそうな様子だった。


それはそうと、クロアチアのスーパーでの物価について。

KONZUM以外にもBILLAとSPARも対象にして調べてきた。


食料品はとにかく安い


クロアチアに限った話ではないが、
ヨーロッパでは野菜や果物がとにかく安い。

ザグレブでもこの傾向は変わらず、
プラムがキロ210円
洋梨がキロ250円、
りんごがキロ160円、
オレンジがキロ200円、
イチゴとチェリーは同価格でキロ470円、
トマトならキロ210円、
キャベツが1個60円、
ズッキーニがキロ110円、
グリーンパプリカがキロ360円、
サニーレタスが1つ70円。

他にも
ツナ缶が190円、
イワシの缶詰が160円だった。


税制面でも優遇されており、
消費税が25%ではあるものの、
主な食料品は5%の軽減税率が適用され、
レストランも13%となっている。
自炊するのであれば、
食費は極端に思えるほどに安くで済ませることができる。

なお、ビールも500mlで100円を切る価格から、
ワインもフルボトルで200円程度から売られている。

個人的にはKarlovackoとOzujskoが好きだったが、
それ以前にクロアチアのスーパーはアバウトなのか、
KONZUMの同じ店でも冷蔵ケースによって
冷え具合がまちまち。

ポレッチは3週間滞在したので、
よく使うKONZUMはどの冷蔵ケースがよく冷えているか
把握して買うようになった。

結果、キンキンに冷えた冷蔵ケースの
PANという銘柄のビールを飲む機会も多かった。



airbnbで泊まった家が家庭菜園を持っていて、
バルコニーがのどかで素敵だった。


レストランで食べても安いが、
仮にクロアチアに住んで自炊もするのなら、
生活費は相当抑えることができる模様。

どちらにしても、
ザグレブにしろ他の街にしろ、
レストラン代が安いため
節約のために自炊することは考えられなかったが・・・。

ただし、料理は全体的に重めな上、
バリエーションには乏しい傾向があった。

そのため、たまに軽めに済ませて
胃腸を休ませる目的で
料理をすることがあってもいいかもしれない。

とは言え、クロアチアの料理が美味しかったのは間違いない。


総括としては、
クロアチアの物価は全体としてとても安かった。

移動費にしても、
街と街の間は数百円から2000円程度で
バスによる移動ができる。



たとえば、スプリットからドブロブニクに行く場合、
料金は140クーナほど。

この場合、所要時間は4時間半程度。

プーラからリエカなら2時間弱で81クーナだった。

安いのはいいのだが、
売り場や車掌、運転手に毎回驚くほど横柄なスタッフがいて、
ヨーロッパの中でもこの点はストレスだった。

クロアチア人はホテルやレストランの接客を見る限り、
特にホスピタリティに欠ける国民性ではないはず。

しかし、autotrans,Croatia bus,Crnja Tours等の
複数のバス会社を利用したが、
どこも似たり寄ったりでひどかった。

また、定時運行もされておらず、
30分遅れたり、
リエカからザグレブについては
3時間の予定が2時間足らずで到着するという
逆方向へのイレギュラーも。

長距離バスが国内移動でもっとも便利な手段だが、
精神的には負担でもあった。

経済的にはとても財布に優しかったが。


なお、ヨーロッパの主要都市から
クロアチアに飛んだらいくらぐらいか?

まずはフランクフルトからザグレブへの
フライトを調べてみた。

この場合、意外に高くて
ルフトハンザの片道16,000円代が最安値だった。

パリからドブロブニクだと、
トランサビア航空で5800円ほど。

うまく安いルートを見つけられるかどうかで、
かなり金額に差が出てくる。


日本からの航空券代を除けば、
クロアチアの旅費は相当に安く済むことになる。

旅行者としても、
仮に住むとしても物価の安さの恩恵に預かれる国。

ドブロブニクは世界的な観光地なので
相対的に滞在費は高くなるが、
それ以外の街なら首都ザグレブや
アドリア海沿いの街でも安めだった。



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