子育て中の小さな子供と海外移住した友人の教育論が興味深い



小さな子供の子育てをしながら海外移住し、
現地で教育を受けさせている友人・知人が何人かいる。

一家で中国の珠海、フィリピンのセブと
引っ越していたり、
マレーシアに母子でやってきたり。

子供の教育のために他の国の学校に通わせたり、
異文化の中での生活を体験させたいと思っても、
仕事・収入面が壁になることもある。

珠海・セブと転々とした友人一家は
プログラマーで自分自身で商品パッケージを持っているため、
日本にいる必然性がなかった。

私と同じで、
仕事による居住地の制約がない状態。

そうなってから海外に出ているので、
一家がバラバラになって暮らす必要もない。


一方でマレーシアに母子移住した友人は
夫を日本に置いてきている状態。

サラリーマンとして夫は給料を稼ぎながら、
母親と子供で移住してきて、
子供はインターナショナルスクールに通っている。

彼らが何年ぐらいの単位で今の生活を続けるのかは分からないが、
少なくとも1年や2年で終わる気はない模様。


子育てだけでも重労働なのに、
子供の教育のために海外に移住までするというのは面白い。

珠海、セブと住んできた友人一家が言うには、
彼ら夫婦は中国語も英語もほぼ話せないらしい。

しかし、小学生の息子は両方の言語を覚え、
現地で平気な顔をしてコミュニケーションができるようになるので、
時には親が通訳を頼むほど。


現状、日本語・中国語・英語の3つの言語が話せるものの、
やはりメンテナンスは必要とのことだった。

日本語は家庭で使うのでまだいいが、
珠海からセブに引っ越してから
中国語はまったく使う機会がなくなってしまった。

フィリピンにも華僑はいるものの、
たしかにセブで生活していた時に身近にいたわけではない。

マレーシアのように
メニューが中国語で書かれているような店もなく、
中国語を話せても使う機会は少ないだろう。


すると、1年ほどでずいぶん忘れてしまうようで、
言語の記憶を維持するために香港で数日を過ごし、
現地で子供に話させるようにしたらしい。

結果として、
旅行をしただけでも勘は戻ったようで、
人と積極的に話に行けば数日でも意味があったとのこと。

バイリンガルでも言葉のメンテナンスは大変と聞くが、
まだ小学生のトリリンガルの子供にとって
3つの言語のレベルを維持するのは
なかなか大変なのかもしれない。

日常的にすべてを使う環境にいれば別だが、
セブのように中国語が不要な状況だと
自然に使用することがない。

しかし、小学生だと自分の意志で
継続的に学習するのもなかなか難しい。

こうした悩みはバイリンガル・トリリンガル教育をする親が
考えておかなくてはならないこと。

覚えたら終わりではなく、
維持するためにも努力やコストがかかる。

語学留学をしたら、それですべてが完了というわけではない。



移住先の情勢の変化への対応


上記の友人一家の場合、
当初は大阪から中国の珠海に移り、
そこでまだ何年か住む予定でいたらしい。

特に期限を決めていたわけではなく、
問題がなければ中国暮らしを続ける予定だった。

しかし、反日デモ等が多発した時期に
身の危険を感じてセブに移住した。


中国のカントリーリスクは分かりやすいが、
どの国も何らかのリスクは抱えている。

たとえば平和な印象のタイは
大規模でもやクーデターが繰り返し起こってきた国で、
政治的な安定性には大いに問題がある。

このような国家レベルで問題が生じた場合ばかりではなく、
実際に現地で教育を受けてみたら評判とは違ったとか、
子供に合わないといった問題が見つかることもある。

そうした時に、
当初の予定をゴリ押しして進めていくしかないのか、
セカンドプラン、サードプランがあるのか?

それによって動きが違ってくる。


同じように珠海に住んでいても、
日本に帰国するか現地に残るかしか選択肢がない場合と、
セブに行くという選択肢があるのでは違う。

この友人一家も小学生の子供を連れて
いきなりセブに住み始めたが、
最初からビザを持っていたわけではない。

はじめは観光ビザを更新しながら暮らしていた。

そうした選択肢がある国を知っていた事自体、
海外に移住する上で強みになる。


1年ぐらいならビザなしで住める国はいくつかある。

ただ、子供を学校に通わせるとなると、
また話が違ってくる場合も。

そうした知識を有事の前に蓄えておくだけでも、
いざという時の行動を変えられる。

親として子供を守るためには
次の備えをしておきたいものだし、
住み始める前は特に2番手以降の選択肢も用意しておきたい。

現地で暮らし始めて子供も含めて現地を気に入ればいいが、
どうなるかは神のみぞ知るところなのだから。


ちなみに、
友人一家はセブに永住する気があるわけではなく、
特別な教育プログラムを受けるために
1年だけ日本に帰国して暮らすらしい。

海外に出たら日本に戻れないわけではないし、
彼らのように1年だけ日本で過ごしてから
再び他の国に移住することもできる。

彼らを見ていると、
移動のハードルが下がるほど選択肢は増え、
より最適な選択肢を選べるのがよく分かる。



率直に言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

そこで無料で学べる場を作ったので、
詳しくは以下の案内をどうぞ。

メールアドレス

よく読まれている記事

1位:パワハラ・リストラからの人生逆転

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:お茶会・食事会のお知らせ















本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ