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日本脱出は逃げでもいい(ただし例外はある)



海外移住についてブログに書いている関係もあって、日本を脱出したいという声を耳にする機会が増えた。

どうしてもこの言葉には逃げの印象が付きまとうので、それをマイナスにとらえる人もいる。

しかしながら、銀の匙の校長先生が言っているように、生きるための逃げは有りだし、戦略的に考えても勇気ある撤退とか、勝利のために一時的に身を引くとか、そういった発想があってもいいのではないかと。

もっとも、これは人の感情に配慮した言葉の使い方というか、逃げを撤退と置き換えること自体が、周りを納得しやすくするための方便にすぎない部分はある。

実際のところ、逃げることにマイナスのイメージを付加するのは、勝手な思い込みにすぎない。

前進するのも、後退するのも、左右にずれるのも、本来的には等価値であって、自由に移動するということで見れば、どれが優れているということはない。

道を間違って迷子になったら、元の道を戻って、そこから進み直すのも一つの手だし、強引に方角に見当をつけて歩いてみるのも、悪い方法ではない。

どの場合にも通じる万能な道はなく、個々の状況に応じて、判断していかなければいけないことは、誰しも知っているはず。

日本脱出についても、それが単なる逃げだからといって、必ずしも悪い方向に捉える必要はない。

実際海外に出てから花開く人もいるわけだし、そこから人生が加速した例も数多く見てきた。

ただし、根本的な人生の戦略がないとか、その部分の見通しが甘いとか、そういった人の場合は完全に例外で、これはどの国に行っても通用しない。


戦略の欠落は問題

例えば、資産もないのに働きたくないという理由で日本を脱出したところで、当然ながら生計を立てる手段は必要になる。

その状態で、言葉も通じなく、現地の商慣習やその国の人の購買心理を理解していない外国人はただの役立たずに過ぎないわけで、日本人だからといって優遇されるという甘い考えは成り立たない。

確かに新興国に行った場合、現地で優秀な人を雇うよりも、日本人の駐在員の方がはるかに給料は高いし、現地採用の人であっても、その国の労働者よりは高給取りになることが一般的。

例えばフィリピンの場合、マカティであっても、大卒で月3万円くらいの給料でフィリピン人を雇うことができるのに対して、日本人の現地採用が、月に8万円とか、10万円とかくらいになっていて、さらに駐在員であれば、日本の本社勤務と同等の給料を受け取れる。

例えば、30万円の給料に様々な手当てが出て、さらには住居の費用も会社が出してくれるとか、そういった手厚い保証の元にあるので、日本においては中流階級にすぎない人であっても、フィリピンの中では小金持ちの分類に入れたりする。

しかしながら、そういった背景が何もない状態で、いきなり日本を脱出して海外にユートピアを求めたところで、厳しい現実にさらされるのは目に見えている。

そもそもスキルも今後のキャリアについての見通しも立たない時点で、軽率に動くべきではない。

本来的に言えば、何かしらのスキルを持っていなければ、生活をしていくために働くだけで精一杯になるのは当たり前であって、それは日本に住んでいても、他の国に脱出しても、全く変わらない。

とりあえず海外移住をすれば、問題が解決するとか、何の能力がなくても需要があるとか、それがいかに甘い幻想であるかは、実際に海外生活を送っていると、身に染みてわかる。

結局のところ、場所を変えたところで、価値がないキャリアには、相変わらず需要もない。

このことは万国共通であって、安易に解決策を自分の外に求めても、徒労に終わるだけ。

もちろん日本で使えなくなったスキルが、別の国で使用できることはある。

そういった展望や見通しがあって日本を脱出するのであれば、その行為はとても勇気のある前進だろう。


伝えるのが難しいこと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?


本当はすべてあなた自身が決めていいことなのに、
現実の世界ではそれが許されない。


このブログを通して伝えたかったのは、
自由に生きるための具体的な方法。


しかし、断片的に情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。


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取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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