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世界一周旅行の終わりが見えてきた



もう明日にはフランクフルトを飛び立って、ヨーロッパから離れることになる。

その後は、カナダとアメリカを1ヶ月ほどかけて横断した後、マニラに戻り、そこで一応世界一周旅行が終了となる。

その後も別に何が変わるというわけでもなく、ホテル暮らしなのはそのままで、私自身にとっては特に大きな出来事ではないものの、一応これで一区切りが付く。

最初は無期限の世界一周旅行だったので、かなり長くなるのではないかという思いもあったが、中南米に行くのを取りやめたこともあり、結局は半年ちょっとで終了ということになった。

3月から始まって、11月に終わる予定なので、実質8ヶ月ほど。

1年以内に終わったし、結局は2014年中には終了するという見通しなので、当初の見込みよりはだいぶ短く済んだ。

とは言っても、それによって定住生活が再開されるとか、そういったことでもないので、世界一周が終わったからといって、どうということはない。

さらに言えば、世界2周目に入ることも可能ではあるものの、当面はやめておこうと思う。

無駄な宣言をすることは、それだけ自分の言葉に束縛されることになるわけだし、今後は当面アジアと東欧を中心にした生活を営んでいく予定でいるので、あえてアメリカ大陸に頻繁にいかなければいけない状況を作ることもない。

とは言っても、今回南米に行くことができなかったので、そのリベンジという意味も込めて、またそう遠くない未来にアメリカ大陸にはやってくる予定。

そして直接南米に行く便は基本的にないようなので、アメリカもしくはカナダを経由して到着することになる。

そういった意味で言うと、北米も結局は中継することになるので、その時にまた滞在することもあるだろうし、決定的に縁が切れるわけではない。



目的による国の使い分け

単純な話として、物価の高い国は、資産構築中に住む場所としては適していないし、アメリカやカナダはある程度先の未来を計画するために視察するという位置づけになる。

それに対して、東欧や東南アジアは、実際に滞在をして生活を営む場所という位置づけになっているので、両者のポジショニングは全く違う。

今フランクフルトにいて、この町もそれなりに生活しやすそうであることは感じているものの、物価の高さも実感しているので、当面は移動の際の中継地点とか、経由地点という位置づけになっていて、目的地としてはやはり東欧の国々の方が適しているという感覚がある。

ポーランドやハンガリーは長期滞在するのに向いているので、そこら辺を季節を見ながら使い分けていければ一番いいのではないかというのが、現状で考察しているところ。

世界一周というわかりやすい目標を達成することはどうやらできそうだし、それはそれで通過点としてはよかった。

世界一周の経験によって、何かを得るとか、何かの悟りに達するとか、そんなことは当然あるはずもないし、求めるべくもないが、そんな出来事もあったという経験としてはそれはそれで意味があるように感じる。


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執筆者、伊田武蔵
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