ジョホールバルに先に移住した友人の紹介で、不動産業者とコンタクトを取り、移住して到着した日に物件を4件見て、その中の1件に決めた。
友人はネットで調べてこの業者を見つけたということ。
その後、部屋のクリーニング等で1週間ほどホテル住まいをしてからの入居となった。
支払ったのは、デポジット(保証金)として家賃2ヶ月分、これは日本で言う敷金に近いもの。
そしてユーティリティ・デポジットと呼ばれる、水道光熱費の分の保証金で、3万円弱。
あとは1ヶ月分の前払い家賃。
最後に印鑑税と業者への報酬が、合計で家賃1ヶ月分ほど。
これは2年目に住んだコンドミニアムでも同様。
デポジットは退去時に戻ってくるのだが、当初の説明では1,2ヶ月で戻ってくるはずのところ、退去から4ヶ月かかった上、満額で返ってくるという説明がクリーニング代3万円程度が引かれての返還だった。
このあたりは、あまり期待しない方がいいかもしれない。
2つ目のコンドミニアムを探す際には、地元の人がどうやって探すかを聞いてみた。
方法は主に3種類あるらしい。
まずは人のツテ。意外にこれが多いらしい。知り合いを通して不動産業者を見つけ、部屋探しを依頼するパターン。
そして新聞の広告。私は新聞を取ってないのでこれはわからない。
最後にネット。ネットを使う場合、不動産業者を探す方法と、物件紹介の掲示板のようなサイトがあるが、後者は情報が古く、連絡してもほとんど返事が返ってこなかった。
不動産業者も、10箇所に連絡して、返事がくるのは3箇所程度。
そして、私が住みたいと思っていたコンドミニアムを紹介してくれる業者はなかった。
そこで取った手段は、そのコンドミニアムに行って、入居者募集の張り紙を見ること。
この方法で2つ目のコンドミニアムは見つかった。
すでにお目当てのコンドミニアムがあるなら、この方法も有効だろう。
なお、ジョホールバルは車社会で店も点在しているので、足で不動産業者を探すのは困難。
このあたりは国や街によっても事情が異なるので、都会なら足で不動産業者を探してもいいだろう。
ちなみに、マレーシアやシンガポールの場合、日本と違って前の住人の退去前に部屋の下見が行われる。
自分が住んでいるコンドミニアムにも、下見が来る。
生活感のある部屋を見るのも見られるのも嬉しくないが、貸主にとっては合理的な慣習だろう。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
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