HSBCマレーシアの書類による住所・電話番号の変更は意外にハードルが高い



HSBCマレーシアに登録してある電話番号と住所を
書類で変更する必要に迫られた。

通常ならオンラインバンキングから変更すればいいし、
それがもっとも手軽にできる。

ただし、今回はその方法が取れなかった。


書類による手続きが必要になった理由

以前に引っ越した際に住所と電話番号が変更になったが、
どうやらその変更手続きを忘れていた。

正直、HSBCマレーシアを普段積極的につかっているわけでもなく、
MM2Hの預託金を置いているだけという側面が強かったので
軽視していた結果だろう。

問題は、セキュリティーモバイルが廃止され、
モバイルアプリが導入されたタイミングで起きた。

パソコンでオンラインバンキングにログインしようとすると、
パスワードに加えて
モバイルアプリのワンタイムパスワードが求められた。

モバイルアプリに登録しようとすると、
登録している電話番号にSMSでワンタイムパスワードが送られる。

しかし、古い電話番号を登録しているため、
SMSを受け取ることができず、
モバイルアプリに登録できない。


こんな状況になってしまったため、
モバイルアプリからもオンラインバンキングからも
アクセスできなくなってしまった。

仕方なく書類で
住所と電話番号の変更手続きをすることになった。


書類のダウンロード

変更手続きに必要な書類は、
HSBCマレーシアのサイトからダウンロードした

プリントアウトが必要なため、
プロンポンのアジアコピーセンターでプリントアウトしてもらい、
エムクオーティエの配送会社から発送。

タイからマレーシアは隣国だが、
国際配送なのできちんと届くかは少々不安。

実際、過去には書類が紛失したこともある。

幸い、今回は無事に到着した。


電話による確認

書類の発送から10日ほどたってから、
HSBCマレーシアのリレーションシップ・マネージャーから
メールが入っていた。

何度か電話してもつながらなかったので、
こちらからかけ直してほしいということ。

どうやら書類だけでは手続きが完結せず、
電話による認証が必要とのこと。

電話をかけると、
思いの外様々なことを聞かれた。

・旧住所
・旧電話番号
・口座の種類(共同口座はあるか)
・保有しているHSBCマレーシアのカードの種類
・クレジットカードの限度額
・口座内の通貨の種類
等々。

正直、あやふやな部分もあったが、
すべての質問に完璧に答えられる必要はなく、
一定の基準を満たせばよかったらしい。

一分もかからずに終わるかと思っていたが、
結局10分ほど話していた。

それなりに英語力がないと対応できず、
書類で手続きが完結すると思っていると
思わぬハードルにでくわすことになる。


無事に認証は済んだらしく、
変更手続きを進めてくれるとのこと。

翌日に試したところ、
まだモバイルアプリに登録しようとすると
旧電話番号が表示されていたが、
翌々日には変更されていた。

おかげで無事にモバイルアプリへの登録が完了し、
オンラインバンキングにもログインできるようになった。


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