旅行者が多い街はランドリーの制度が発達していることが多く、これは特に東南アジアにおいて顕著な傾向がある。
ベトナムも例外ではなくて、ホーチミンにいる時もフエに来てからも、ホテルが多いエリアになるとランドリーサービスが目につく。
金額的には、1キロで2万ドンから1USドルぐらいが多くて、100円から120円ぐらいとなっている。
かなり安いし、バンコクの半分ぐらいではあるものの、ラオスやフィリピンと比べると大体同じ価格水準なので、ベトナムだけが異常値というわけでは無い。
しかしながら驚いたのは、フエのホテルに泊まってそのホテルのランドリーサービスを確認してみたら、1キロ当たり4万ドン(約200円)と表示されていたこと。
ホテルでのクリーニングが異常に安かった
一般的に、ホテルにクリーニングを出すとTシャツだったら1枚いくらとか、襟付きのシャツは1枚いくらとか、そういった価格で単体の金額が決められていて、それなりに高価であることが一般的だが、ここは中級ホテルにも関わらず、なぜかキロ当たりの単価で表示されている上に、1キロ約200円と異常なレベルでの安値となっていた。ただし、これはフエの中級ホテル全般に言えることではなくて、2つ目のホテルは通常通り単品での価格設定となっていた。
むしろ最初のホテルの方が価格帯的にも設備的にも豪華な感じだったので、ここら辺が不思議なところ。
フエでランドリーを使ってみた
最初のホテルではまだ洗濯物があまり出ていなかったので、2つ目のホテルに泊まっているときに外部のランドリーサービスを使ったのだが、あまりホテルが多いエリアではなかったため、新市街の中でも旧市街に比較的近いエリアを洗濯物を持ちながらウロウロしていた。最初に見つけたランドリーサービスは、妙に路地裏の奥まったところに店があるらしく、胡散臭いのでスルーした。
そして2軒目は普通に路面に面しているのだが、こちらはちょっとした食堂がランドリーサービスもついでに兼ねているという状態。
いまいち体調も良くなかったし、これ以上歩き回りたくもなかったので、そこで頼むことにしたのだが、金額としては1キロ2万ドン、約100円と非常に安く、しかもその日の午後5時には受け取りに来れるということ。
これは助かったと思い、Jalapeno Restaurantで夕食を終えてから午後7時ごろに行ったのだが、なぜか洗濯が全く行われていない。
予定通りには終わらない
片言の英語で明日にはできると言っていたが、明日はダナンに移動をする事になっており、これ以上遅れると致命的にまずい。さらに言うと、宿泊地のHotel Saigon Morinからかなり歩く距離なので、わざわざ翌日にもう一度来るのも癪に障る。
しかしながら、抗議をしてもなにしろ英語が通じないので、仕方がなく翌日に来ることにした。
Hotel Saigon Morinへの帰り道の途中で、全く手をつけていないのであれば洗濯物を取り返して戻ってくるという選択肢もあったことに思い当たったが、後の祭りだった。
また、ホテルに配達してもらうということも考えたし、これについてはベトナムのバイク事情や向こうの不手際を考えれば妥当だとは思うが、洗濯が終わっても配送に手違いがあったりして、ますます不安定な状況になることを考えると、移動日にそのようなリスクを取ることはできなかった。
結局翌朝の8時にはできていると言っていたので、朝食にブンティヌンを食べてから9時ごろに行ったところ、ようやく無事に受け取ることができた。
この辺のいい加減さは、料金が安くてもそれを補ってあまりあるだけの迷惑だし、次からはランドリー専門の店をフエで見つけようと思った。
おそらく来年には再びフエにやってくるし、今度はもう少し長期滞在になると思うので、早いうちに信頼できるランドリーを発見しておきたいところ。
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