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インドネシアのジョッキーやポリシ・チュペという仕事



インドネシアの中でもジャカルタの一部の地域は、時間帯によって一台の車に三人以上のっていることを要求される場合があり、そこにジョッキーという不思議な職業がからんでくる。

これは混みあっている時間帯に一台の車に一人〜二人しか乗っていないとますます渋滞がひどくなってしまうので、その対策として講じられている政策。

具体的には大体午前7時から10時、それから午後4時半から7時という特に混みあう時間が対象になっていて、一人や二人しか乗っていないのに目抜き通りに入ってしまうと、罰金をとられることがある。

ただし、タクシーの場合は対象外となっているので、タクシーに一人で乗っているからといって、それで罰金をとられることはない。

では、自家用車で移動したい時に三人に満たない場合はどうするかというと、ここでジョッキーという仕事が出てくる。

このジョッキーというのは、要するに三人という条件を満たすために、同乗者としてその車に乗ってくれる人。

彼らは運転をするわけでもなんでもなく、ただ単に車に乗って目的地まで同行するだけ。

それによって、三人未満だと通さないという規制から逃れることができる。

本来の渋滞緩和の観点から見ると、まったくもって当初の立法理念から外れた職業ではあるが、実際このジョッキーという仕事に従事している人は老若男女かなりの数がいるらしく、中には赤ちゃんを連れて乗って来る母親もいるということ。

当然ながらこちらは走行距離によっても料金が違うものの、だいたい200円から300円が相場となっている。

ジョッキーという人たちは、行きは自家用車に乗せてもらうものの、帰りは当然自力で帰ってこなければ行けないので、その料金も含めてこのくらいの金額という話だった。

この金額を考えて見ると、1ヶ月の間にそれほど稼げる仕事ではないものの、お小遣い稼ぎくらいにはなっているということだった。


ポリシ・チュペという仕事

ジョッキーの他にもジャカルタには変わった仕事があって、ポリシ・チュペという仕事だとUターンをサポートしている。

ポリシ・チュペは道端に立っていて、Uターンをしたい人を助けるために、反対側の路線の車を止めてUターンしやすい環境をつくって、それによって300ルピアから500ルピアくらい、つまり日本円で3円から5円程度のチップをもらっている。

当然Uターンをしたいという需要が集まる通りは決まっているので、一日同じ場所で仕事が出来るため、うまくやれば理論上は4万円から5万円程度月々稼ぐことができて、インドネシアの最低賃金の倍近くを稼ぐことが可能な職業となっている。

インドネシアの慢性的な渋滞を見ていると、一刻も早く先に進みたい気持ちは良くわかるし、3円から5円程度の小さな金額をもらって数を稼いでいくのは、ひょっとしたらかなり賢いやり方なのかもしれない。

ただし、ジャカルタの車やバイクは排気ガスがすごいので体には決してよくないはず。

炎天下の下での仕事なので、その意味でも過酷。

そういった意味では、ポリシ・チュペは健康被害を覚悟してやらなくてはいけない職業ということになるし、自力で元来た場所に戻らなければならないジョッキー同様、大変な仕事なのだろう。


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