クアラルンプールからシンガポールへ行く3つの方法

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マレーシアの首都、クアラルンプールからシンガポールへ行くには
主に3つの選択肢がある。

私はシンガポールの手前にあるジョホールバルという街に
2年ほど住んでいたので、
その間に何度もクアラルンプールまで行ってきた。

基本的にはそれと同じ移動手段になるものの、
もっと便利な方法も1つだけある。


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クアラルンプール国際空港からチャンギ空港へ


これがジョホールバル行きとは違う方法。

シンガポールは小さな国なので、
チャンギ空港から各エリアまでが近い。

タクシーやバス、地下鉄網も発達しているので
移動手段にも事欠かない。


最速にしてもっとも便利なのはこの方法。

エアアジアやタイガーエアを使えば、
時期によっては税金・燃油サーチャージ込みで片道1万円もしない。


ただし、クアラルンプール国際空港は中心部から
1時間〜1時間半かかる。

さらに飛行機を待つ時間も見ておかないといけないため、
移動そのものに要する時間は短いものの、
トータルで考えると意外に時間がかかるという事実も。


ちなみに、チャンギ空港も街のはずれにある。

クアラルンプール国際空港は以前のバスでのアクセス以外に
KLIAエクスプレスが開通して便利になったが、
立地上の不便さは拭いきれない。


バスや車で行く


クアラルンプールからシンガポールまで陸路で行くこともできる。

長距離バスを利用したり、
車をチャーターすることによってこれは可能。

バス乗り場は頻繁に場所が変わってしまうようで、
その時の最新情報を確認する必要がある。

中央駅近くだったという話もあるものの、
今でもそこが乗り場として利用されている保証はない。



車をチャーターというのは、運転手付きで利用すること。

ジョホールバルからクアラルンプールまでが7,000円ほどだったので、
シンガポールまでならプラスαの金額になるはず。

価格的にはLCCによる飛行機での移動よりもコストがかかる反面、
ドア・トゥ・ドアでの移動ができるので
車に酔う心配がないなら楽。


クアラルンプールを抜けるまでと、
マレーシア・シンガポール間の入国管理のあたりを除けば
基本的に高速道路を快走するだけなので
かなり気持ちよくドライブを楽しめる。



電車でシンガポールまで


クアラルンプールの中央駅からシンガポールの駅まで
長距離鉄道が出ているので、
それを利用することもできる。

ジョホールバルまでの金額が1,000円しなかったため、
シンガポールまでも1,000円前後ではないかと。

金額が安い反面、時間はかかる。


この方法だと7時間ほどかかった記憶がある。

最初にジョホールバルに移住した時、
クアラルンプールから夜行列車に乗って早朝に着いたので、
シンガポールまではそこから1時間ほどかかる計算に。


なお、車内は冷房が効きすぎていて、
日本から持ってきた真冬用のダウンジャケットを着ていて
ちょうど良かった。

この時が特別寒かったのかもしれないが、
かなり温かい上着を持って行ったほうが無難。

マレーシアやシンガポールで外を歩くときのような
真夏の服装では寒くて仕方なかったので。


バスに乗った時も軽く羽織るシャツを持って行って正解だったが、
この長距離鉄道は薄手のシャツでは
到底対応できないレベルで寒かった。



ちなみに、クアラルンプールとシンガポールは
東南アジアの中でも比較的雰囲気が似ている。

どちらもモスクが点在していることや、
入り乱れている人種構成も似たような感じ。

元々シンガポールもマレーシアから独立した国なので。



発展度はシンガポールの方が上な反面、
クアラルンプールでも新興国の発展ぶりは
パビリオンを代表格とするショッピングモールや
ペトロナスツインタワーでも確認できる。

そして、どちらの国もアジアの雑然とした部分も持っている。



そういう意味では、
両者をまとめて見ても変化は小さいかもしれない。

タイとマレーシアのように宗教から違ってくると
街中の雰囲気もおのずと変わってくるが、
同じ隣国でもクアラルンプールとシンガポールは
似たような感じだったという印象で終わってしまうことも考えられる。

その意味では、ビーチリゾートのペナントか、
オランダ統治時代の面影が残るマラッカへ
足を運んでみるのも1つの選択肢だと思う。


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