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海外移住の荷物に必要なものは想像以上に少なかった


セブのショッピングモール
2度の海外移住で荷物をまとめていて感じたのは、
必要な物や持っていくべきものなんて本当に少ないということ。

事実、私は2回とも手荷物だけで飛行機に乗り、
それ以上の持ち物はなかった。

スーツケースと手持ちのバッグにすべて入れ、
あふれた物は処分した。

国際配送で送ったものもない。



なぜこんなことが可能かというと、
日本国内の引っ越しのように家具や家電を
新居に持ち運ぶ必要がないから。

多くの国では部屋に備え付けられているので、
わざわざ日本から持ち込むことはない。

仮に家具なしの部屋に住むにしても、
電圧やプラグの問題もあるので現地で買うのが普通。


そのため、海外移住の方が荷物は少なくて済む。

特に大きな荷物はないわけなので、
それだけでも大幅な軽量化を図れた。

テレビや洗濯機、冷蔵庫と行った
大きな荷物が必要ないというのは
住居を移る上で本当に便利。

これは日本から海外に移住する時だけではなく、
たとえばマレーシア国内で引っ越す場合も同様。

なにしろタクシーで元のコンドミニアムから
新しいコンドミニアムに一回行くだけで済んだので。

この便利さは日本国内の仰々しい引っ越しを思うと
海外生活のメリットの1つに思えるほど。



では、何が必要だったかといえば、
極論を言えばパスポートとキャッシュカードぐらい。

行き先の国のATMでお金を引き出せるキャッシュカードがあれば、
それで必要なものを購入できる。

後はパスポートがあれば渡航できるわけなので、
それ以外のものはプラスαになる。


実際に海外移住の際に
荷物として持っていったものをリストにしてみると、
当面の着替えやタオル、日本の携帯電話、
世界対応の変圧器・組み換え式のプラグ、
割りばし、印鑑、朱肉、
地球の歩き方(東南アジア編)、ペン、パソコン。


印鑑や朱肉は投資の際に必要な場合があるので
個人的には必要な持ち物だった。

しかし、一般的には必要ないし、
あれば便利な持ち物ということでもないだろう。


逆に携帯電話はまったく不要だったので、
すぐに捨てた。

すでに日本で解約済みの機種を持っていても
カメラとして使うぐらいしか用途がない。

まったく役に立たなかった。

なお、マレーシアで使う携帯電話は
最初はノキアの2,000円ぐらいのものを買い、
数ヶ月後にiPhoneを現地で購入した。

どちらもSIMフリーなので、
マレーシア以外の国でも利用できる。

たとえばフィリピンに住み始めてからも、
現地でGlobeという会社のSIMを買って使っていた。

変圧器も1度も使うことがなく、
初めての海外移住先となるマレーシアを離れる際、
友人に譲った。

パソコンは数カ月後にはマレーシアで買い替えた。

タオルのないホテルなんてないし、
コンドミニアムに住み始めてからもスーパーで売っているので
わざわざ持っていく必要はなかった。

タオルは1、2枚ぐらいなら便利かと思ったが、
実際にはまったく必要なかった。



こうして見ると、
本当に必要なものは少ない。

世界対応のプラグは日本で買っていったほうが、
海外で買うよりもコンパクトでスマートというメリットはある。

マレーシアで見たら、
妙に大きくてゴテゴテしていたので
利便性を考えると日本で買って来た方がいいだろう。



マレーシアからフィリピンに移住した時には、
ますます荷物がコンパクトになった。

パソコンにiPad、iPhone、バックアップ用ハードディスク、
着替え、投資関連の書類、プラグ、印鑑・朱肉ぐらい。

ネットで情報は集められるので地球の歩き方は捨てたし、
割りばしのような現地で簡単に買えるものも捨てた。

割りばしなんて便利用品かと思いきや、
アジアではレアでもなかった。

特にタイや台湾、ベトナムあたりでは。



フィリピンやマレーシアであれば、
日本人が多く住んでいるので日本の食品や
小物が売っている専門店もある。

醤油や味噌、みりんのような調味料はもちろん、
たけのこの里や雪見だいふくのようなお菓子、
日本のカップラーメンやキリン・サッポロ等のビール、
ふりかけ、カレーのルー、米まである。

わざわざ日本から持って行かなくても
現地調達が可能なので荷物を増やす必要はない。

海外移住と聞くと万全の準備をしようと思ってしまうが、
未開の地に行くのでなければ
旅行の時と同じぐらいの持ち物で十分。


拍子抜けするほどに何も不便などないので。



初めてマレーシアに海外移住した時には、
荷物に何を持っていけばいいか分からないので
思いつくものを詰めては取り出しての繰り返しだった。

そもそも日本を出たことも1度しかなかったので、
旅行の荷造りすらも慣れていなかったぐらいで
必要なものと不要なものの見分けもつかなかった。



それでも一度経験したら、次のフィリピン行きは
シンプルな荷物だけで移動できた。

荷物が軽いのは便利だし、
フットワークが軽くなるのを感じる。

いちいち大荷物を背負って移動するのでは
移住のたびに気が重くなる。

そうならないためにも、
身軽さは海外移住者に必要なスキルなのかもしれない。

特に一国に住み続ける気がない場合には。

やはり経験は力になると実感した瞬間だった。



服も全部持っていくわけにはいかないので、
8割以上は捨てることになったし、
靴も10足以上捨ててきた。

そうしないと手荷物だけでは行けないし、
わざわざ重い持ち物を持っていくのも嫌だった。


まして悪評高い国際配送なんて
神経がすり減りそうなので使いたくない。

実際、移住仲間の中には、
国際配送で日本から荷物を送って
予定日から一週間以上遅れてようやく届いたり、
荷物が一部紛失していた例も。

ダンボールがヨレヨレになっているのなんて
当然に起こること。

それなら潔く海外移住のたびに荷物を最小限に削って、
シンプルな生活に立ち戻る機会にしたほうがいい。


普段の暮らしの中では身の回りの所有物が増える一方なので、
こうした機会に大幅に整理してもいいのではないかと。

機会がないと断捨離なんてしないものだし、
引っ越しのタイミングで荷物を整理するのもあり。

少なくても、私はそれによって
すっきりした状態を手に入れることができた。

余計な持ち物がなくなれば部屋も広くなるし、
つまらないこだわりからも解放される。

これは海外移住の副次的な効果だったのかもしれない。



重要なのは情報と臨場感

自宅コンドミニアムのプール
現実問題として言えば、
海外移住に必要な荷物は多くない。

今後のために、
必要な荷物をリストアップしようかと思ったが、
それすら要らない事に気づいた。

実は、上記の記事を書いた後、
台湾に3度目の移住を行い、
4度目の移住として現在はタイに住んでいる。

相変わらずスーツケースと
機内持込可能なサイズの手荷物だけでやって来た。


私が海外に出た当初と違い、
今ではスマホが普及したので
SIMフリーのスマホさえ持っていれば
海外に出ても情報を得ることは容易。

パソコンすら必要なくなった。

多くの国では、
カフェに入ればwifiを使用できるので、
自宅がまだ決まっていなかったり、
ネット回線が開通する前でも
情報の面で孤立することもない。


結局のところ、
物理的な制約よりも心理的な制約の方が大きいため、
事前に十分な情報を得ておくことと
現地に来てから不足している情報を得る手段を用意しておくことが
海外移住で失敗しないために必要。

と言っても、日本語だけでも十分な情報を得られる時代なので、
この点もハードルが低い。

特に日本人が多く住んでいる街に引っ越す場合には。

理想を言えば、
すでに海外に住んでいる人に会ったりして、
海外生活の臨場感を得ておけば安心感が強くなる。

未知の世界に飛び込む恐怖が行動の邪魔をしている場合には、
それが特別なことではないことを
潜在意識レベルで理解すれば解決する。

そのために下見をするのもありだし、
参考になる人に会いに行くのも一つの手。



本当のところを明かすと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

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