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マレーシアの国産車、プロトン



マレーシアには国産車がある。

プロトンというメーカーだが、
これを保護するために外車には
高い関税が課せられる。

そのため、日本車であれば
日本国内の倍程度の価格になることも。

元々はマハティール首相がの肝いりで作られ、
いわば国策会社としての成り立ちが背景にある。

設立時には、三菱自動車も合弁会社のパートナーだった。



このプロトン、見た目には決して悪くない。

明らかに雑なデザインとか、
古臭いということはない。


マレーシアの場合、トヨタや日産を中心に
日本車も数多く走っているし、
ベンツやBMW、アウディ等も多い。

その中でプロトンを見ても、
大きく見劣りするわけでもない。

乗っていて恥ずかしいとか、時代錯誤とか、
お金がないのが一目瞭然とか、
そういう感じはしない。



ただし、性能は悪いらしい。

関税で保護されているだけあって、
外車よりはるかに安いものの、
2、3年で問題が起きることが多く、
結局は安くない買い物になることもあるという。

そのため、何年も乗れる外車(日本車も含めて)を買う
マレーシア人が多いそうだ。

特に車関係の仕事に就いている人にこの傾向があるので、
プロトンの信用力の低さが伺える。


マレーシア人自身がそう思っているぐらいなので、
やはり性能面では
まだまだな部分があるのだろうが、
新興国の技術が伸びているのは間違いない。

何しろ、見た目には外車と分からない車が
普通に走っているのだから。

もっと性能が上がっていけば、
やがて日本車のライバルになる日が
来るかもしれない。


もっとも、マレーシアのプロトンが来る前に、
中国やインド車の脅威の方が大きくなりそうだが。

また、プロトンは内向きな経営方針で、
ASEAN内で積極的にシェアを取り入れる姿勢ではなく、
あくまでマレーシア内で販売していく方針。

2019年には、国内シェア2位となる見込み。
日本経済新聞:マレーシアのプロトン、国内2位に返り咲きへ



せっかくASEANが経済統合されている中、
ビジネスチャンスを棒に振っているようにも思えるが、
そもそも性能面での課題を相変わらず抱えたままなので
国内を中心にするのはやむをえないのかもしれない。

個人的には、新興国の空気の悪さにはうんざりなので、
車の台数を減らしてエコカー中心にしてほしい。

そのために税金を現在の2倍、3倍にしてもかまわない。


伝えるのが難しいこと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?


本当はすべてあなた自身が決めていいことなのに、
現実の世界ではそれが許されない。


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執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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