海外旅行中の雨の日の過ごし方

スポンサーリンク

せっかく海外まで旅行で来たのに、雨の日に遭遇してしまうというのは不運な話ではあるが、そういった場合の過ごし方も考えておかないと、いざという時に困ってしまう。

現実問題として言うと、旅行中に雨に降られることは少なくないし、たとえ雨季の時期ではなくても、さすがに雨ぐらいはどの国でも遭遇することがある。

例えば私が以前に住んでいたフィリピンやマレーシアにおいてはスコールが降るので、とても激しい雨が短い時では30分程度、長い時では3時間程度降り続けることが多い。

スコールの雨粒は非常に大きく、傘をさしていてもバチバチと激しい音がするし、靴や足元を中心にびしょ濡れになってしまう。

海外旅行でスコールに遭遇した時には、下手に歩かずにタクシーで移動するか、建物の中にいるのが妥当な過ごし方となる。

ただし、みんな考えることは同じで、タクシーの需要がいきなり増えて空車は減るし、タクシーの運転手もそこら辺の事情は心得ているので、料金を不当に上乗せしてきたりする。

特にただでさえたちの悪いマレーシアのタクシーにおいては、普段以上に運転手が強気に出てくる傾向にある。

日本と同じで、メーター製のタクシーが勝手に料金を交渉することはルール上禁止されているが、新興国においてはそこら辺の規制は無視されているのが実情なので、時にはメーター料金の倍とか、それ以上の金額を相手が提示してくることもある。

初めてマレーシアに来てタクシーの運転手の態度に面食らう人も多いと思うが、現地に2年住んでも慣れることはなかった。

わざわざせっかく海外まで旅行に来て、運転手と言い争いになった思い出を作るのもどうかと思うし、料金が安くても国によってはタクシーを使うのは慎重になった方がいいだろう。

さらに言うと、激しいスコールの時には、タクシーに乗るまでの一瞬であっても、雨でびしょ濡れになることもあるので、ショッピングモール等で屋根の下においてタクシーに乗れるような場所以外では、車に乗る時のことも考えなければいけない。


スポンサーリンク

旅先の屋内での過ごし方

そういったことも考えると、映画館で時間を潰すとか、あるいはカフェでお茶でも飲むとか、マッサージを受けるというのが、スコールの多い東南アジアにおいて、急な雨の日の過ごし方としては、スマートではないかという風に思う。

特にこういった国は海外の中でも人件費が安いので、フィリピンのセブであれば150ペソ400円程度で1時間のマッサージを受けることができる。

これがバンコクになると800円ぐらい。

マレーシアになると1700円から1800円ぐらいが相場となる。

どちらにしても日本人の感覚からすると断トツに格安だし、スコールが止むまでの時間の潰し方としては有意義で、旅行中の疲れを癒やしながらリラックスできる。


スコールという一時的な激しい雨の日の過ごし方としては、そういった一時しのぎでいいが、しとしとと雨が降り、一日中降り止まない時もある。

こういった場合は覚悟を決めて外に出るのも一つの手段だし、ホテルやショッピングモールの中で一日を潰すのも面白い。

特にショッピングモールの場合であれば、新興国であっても先進国であっても、一日ぐらいは十分に遊べるぐらいのところが首都クラスの街には必ずある。

バンコクやシンガポールにおいても、先進国顔負けのショッピングモールのがあって、例えばバンコクであればサイアムパラゴンやエンポリアム、エムクオーティエがこれに該当する。

シンガポールであればオーチャードストリートの周りは一流のショッピングモールが軒を連ねている。

こうした室内で割り切って時間を過ごすのも、海外での雨の日の過ごし方としては悪くない。

観光ができずにもどかしい気持ちもあるかもしれないが、こういった場所で現地の人たちの暮らしを見たりするのも、海外旅行の一幕としてそれはそれで面白のではないだろうか。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ

電子書籍のプレゼントページへ



よく読まれている記事