![グラサルコビッチ伯爵宮殿](https://ijuusya.com/ttsttIMG_9459.jpg)
いつも通り、スロバキアでも物価の調査を行ってきた。
今後の移住先や長期滞在先候補を絞るためにも、
もはや無意識に行っている。
今回の対象となったのは首都のブラティスラヴァで、
中央駅や旧市街の周辺がメインとなる。
まずはスーパーへ
スーパーに行ってみると、さすがに東欧という価格で商品が並んでいる。
小さなフランスパンのようなものが15円程度から、
デリカテッセンのイワシの酢漬けが70円弱。
この組み合わせは朝食にちょうどよかった。
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他にも小さめのシャンプーが150円、
スパークリングワインは300円を切るものも。
ヨーロッパはアルコールが安い国が多いが、
スロバキアも例外ではない。
続いてレストランへ
レストランはどうかと思うと、旧市街の中だと800円程度からの店が多い。
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これを見ると、スロバキアの物価は東欧にしては
特別に安いということはない。
というより、チェコやポーランドに比べると
200円ほど割高な感じがする。
細かい金額に思えるが、
600円からすると33%ほど割り増しになるので、
比較すると決して小さな差ではない。
スロバキアといえばチェコに比べると
国としてマイナーな感じがするが、
物価に関してはオーストリアに牽引される部分があるはず。
独自通貨のコルナを使うチェコと違い、
ここではユーロをすでに導入している。
しかもブラティスラヴァとウィーンは日帰りで行ける距離。
影響を受けないでいる方が難しい環境にある。
そう考えてみると、
東欧といっても中央ヨーロッパよりのスロバキアは、
物価においてもその方向に引っ張られているのだろうか。
移住先として取り立てて魅力があるわけでもないので、
一週間もたたずに次の街、プラハに移動することにした。
鉄道は直前になってチケットを購入すればいいので、
飛行機での移動より融通が利くのが助かる。
たしかにLCCは驚くほど安くで移動できる反面、
早めに予約しておかないと割高になる。
その意味では計画性が求められるし、
行き当たりばったりの旅には厳しい。
それにしても、
ブラティスラバにおいても川辺に何度か来ていた。
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最近は水辺の生き物にでもなりたいのかと思うほど、
行く先々の街で水辺、特に川に行っている。
緑も好きだし、川も好き。
その意味では都会過ぎない東欧の街は好みだし、
今後も繰り返し訪れたい。
ただ、スロバキアよりはチェコ等の方が
より有力な場所であるというのも事実。
現実的に繰り返し訪れたり、
長期にわたって滞在するということで考えると
やはり対象となる街は限られてくる。
その候補をある程度ストックしておけば、
人生の選択肢はそれだけ広がる。
今回は東欧においても拠点候補が複数見つかったし、
アジアにおいてはすでにフィリピンやマレーシアで
実際に生活をしてみた。
こうして考えてみると、
ますます自分でも意外な方向に人生が進んでいるのを感じる。
5年前どころか、1年前にも想像していなかったことが
今では当たり前に現実になっているのだから不思議なもの。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
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日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
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電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
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